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恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

恐懼の懇談会

2005年06月08日 | 日記とか
どういうわけか2日連続で授業がございません。
いい加減2日続けて見学ばっかりだと気が緩んでしまいがちですね。
見学するっていっても生徒と机を並べて教室にお邪魔するのですが、
一緒に授業を受けているとどうしても睡魔に襲われてしまうわけで、
教壇の上では必死で実習生が授業を行なっているのに、
そこで寝てしまうのはなんとも恐懼に堪えないので、
見学は程ほどにして控え室でひたすら次の授業の準備をしているのでありました。
んー、しかし授業がないと時間がたつのが遅くて大変ですわぃ。

放課後は予てより計画されていた実習生による進路説明懇談会。
卒業生である我々が3つのグループに分かれて高校生の進路関係の相談に乗ります。
自分自身の受験体験談を一通り話したあとで、質疑応答に入るのですが、
前にも話したように先輩としてではなく教師として話をしなければいけないので、
実際に自分が体験した話をそのまま述べるのではなく、
どうにかして生徒のモチベーションを上げるための「いい話」をしなきゃいけません。
要するに言論統制ってやつですよ、えぇ。
学校の授業はアテにしないで受験勉強は予備校でやれ、なんて言えないんでね。
まぁそのせいでここでも歯切れの悪い語り口調でございました。
それに今になって思うと大学受験なんて過去の話なもんで、
センター試験対策の勉強方法といわれてもなんかもう適確にアドバイスできないんです。
自分の非力さがなんとも不甲斐なく、ここでも恐懼ニ堪ヘズ。
せっかく時間を割いて参加していただいた生徒の皆さん、申し訳ないです。
まぁ私と同席していた実習生がかなり熱く語ってたんでまぁよかったですが。

さ、明日は久々の授業なんで気合入れていきます。
恐懼謹言。