VISIT BOOK-Pub&Bar-

PubとBarの訪問記

出会った人達

2005-10-02 00:20:59 | アイルランド旅行

 アイルランド旅行中に出会った方について少し触れます。

 成田から経由地アムステルダム・スキポール空港まではほぼ満員でした。当たり前ですが、ほとんどが日本の方です。

 スキポールからDublinまでは日本の方は少ないですがいらっしゃいました。空港を出てから会った日本人の方はDublinで1名のみで、大学院の研究に関することで来られたようで、夜食を一緒に取りました。

(夜食のチキンカレー。量が多く、残してしまいましたが)

 Dublinの宿で3泊中にオーストラリア人、ドイツ、カナダ、アメリカの人達と同部屋でした。1時間くらいドイツ人女性と若いカナダ人の2人組みと面白い話ができて、楽しいひと時でした。
 カナダ人の片割れは程よく酔ってて、いわゆる放送禁止用語を連発しながらの会話・・・ドイツ人女性は笑ってました。
 途中、カナダ人から仕事の話をしていましたが、彼の仕事の話の途中「ハンダ、ハンダ」と言われ、何のことか分からず、「はんだごてなんて、日本語だろ?」と思い始めてから、ハンドルを切る仕草をされても、「ライセンスは持っていても、車は持っていない」だの「運転する機会はない」だの言ってました。
 かれこれ数分やり取りして、ふとした瞬間分かりました。「ハンダ」とは、HONDAのことだと!
 「何だぁ、ホンダじゃん」思わず日本語で言いました。
 彼は仕事で名古屋港に来ていたとか。

 ドイツ人は友達2人で来ていて、初日に2人に会いましたが2日目、3日目は1人と会えませんでした。もう1人と話していると、「友達の所へ行ったんじゃない」とか。「いやいや、少しは心配してよ」と思いながら、結論としては「出会った男の所だろう」ということで互いに一致。私が部屋を出る日の午後の便でドイツに帰ることになっていたのですが、無事に帰れたのかな。

 KillarneyではRailway Hostelというところに泊まりました。
 ここでは、ドイツ人、アメリカ人、スウェーデン人、ポルトガル人、イタリア人の方と同部屋でした。
 事件というか、「うぉ!」と思ったことが2件。

 Killarney1日目のまだ寝るには早い時間に部屋に戻ると私のベッドの向かいに上が男性、下が女性で話をしていました。カップルかなぁと思っていました。こういう宿では珍しくはないと思います。
 宿の休憩室で翌日の乗馬の後の予定を立てて、シャワーを浴びに部屋に戻ったら、下の女性のベッドで2人並んで語ってました。
 「タイミング、最悪」と思って「Sorry」の連発。向こうは笑っていて聞けば、姉弟だとか。ナンダァ、とほっとしました。「弟よ、俺と代われ」と心に思いながら。
 この姉弟とはよく話して、宿を出る日も同じでした。写真をそれぞれ撮りました。

 Killarney2日目のお昼、肌寒い日の乗馬から一度帰ってきて、上着を持っていこうと部屋に入りました。
 開けたら、スウェーデン人の女性2人が着替え中・・・1人はシャツを着た直後。もう1人は下着で・・・。即効でドアを閉めました。(下はジーンズでした。残念ながら?)
 シャツを着た方が、「入ってもOK」と言ってくれましたが、いろいろとバックに入れたりするだろうし、ちょっとねぇと思ったので、5分待つよとして廊下で待ちました。部屋を出てきた2人は笑ってました。
 Dublinの時といい、こういう宿に泊まる旅をしているから、彼女達も慣れているんだろうけどね。

 Corkでは先日の日記にも触れましたが、Kinlay House Shandonに泊まりました。
 ここでは、スロバキア人、ドイツ人、もう1カ国の人と会いました。同部屋ですが、聞かなかったというか、寝ていて聞けなかった女性もいました。
 スロバキアの人とは互いに拙い英語で何とか会話。とても真面目な方でした。

 旅行中、他には乗馬でドイツ人、スウェーデン人に教えてもらい、Kilkennyではスペイン人の女性と、Corkではニュージーランド人と私のニュージーランド旅行やマオリ族の話をしたりして、Pub前で写真を撮り合ったりしました。
 声をかけたこともありますが、頼みやすいためか、旅行者の写真を撮ったことは今までの旅行の中で最も多かったです。

 ドイツ人とよく会いましたが、どうやらお国は丁度バカンスの時期だそうです。

 この旅行中、アイルランドの人達を始め、多くの国の方と会い、話す機会がありました。Pubで旅行のことを話したり、サッカーかラクビーの話を聞かされたり、旅行者同士安宿のドミトリーならではの会話もありました。


 私も経験したことがありますが、現地の旅行者、というかどちらかと言うとバックパッカー向けのツアーに申し込めば、より「仲間」が増えて、Pub等でみんなで盛り上がって語れると思います。
 こういうツアーには8日でアイルランドを一周するツアーなどもあります。宿やInfomationにパンフレットが置かれていると思います。大型バスではなく、小さなバスやワゴンで現地を回るツアーは、普通のツアーとはまた違うとても充実した思い出ができると思います。
 残念ながら、私は盛り上がれる程までに英語が上手く話せないですし、話題のバックボーンを知らないために話題そのものが理解できないこともありますが、言葉は伝えようとする気持ちだとこの旅行で改めて思いました。もちろん、もっと英語を話したいですね。 
 歴史的背景は別にしても、やはり英語はとても有効な言語です。これを身に付ければ多くの国の方とコミュニケーションができますからね。初めて海外旅行に出かけた時の感想を再び思い出しました。


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