愛機(コンピュータのほう)がいかれてしばらくたった。
しばらくの間中古屋で買ってきたやつをweb専用で使っていたが、いつまでもそうは行かない、以前に「直すぞ」と宣言してからしばらく時間が経った。
元の電源はというと、ファンがいかれて回らず熱でコンデンサが膨れてしまっている。いやこれはどちらが先かなんて判断できない。
Pentium4を小さな筐体に押し込んで、たった160Wの電源で賄っていた。何がかわいそうかって、電源ですよ、ファンが止まったらひとたまりもありません。
今外につけた電源は360W電源です、倍以上あるので余裕ですが、ファンが五月蝿いね!
このパソコン、夏の間は温風ヒーターと化していた「こんなもん使えねえ」などと思いながらも使っていたんですね。
元電源の中身、膨れたコンデンサ2個です、症状は負荷をかけた状態で電源が稼動しません、無負荷では正常な電圧に見えます。どうせ直しても又いかれるのかななどと思いながら、修理もせず醜い姿で愛機は復活しました。
見た目はどうあれ、動作には安心感がありますね、少なくともオリジナルより 冷却がちゃんとできています。
こんなのもまともに直さない俺って焼きが回ったな!
時期的にもちょうどヤバいころのヤツです.
これだからDELLはいやだ!
と言いつつ会社の社員用PCはすべてDELL、自宅もDELLです。
買いやすさで買ってしまうんですね、
でもVAIOほど特殊ではないような気がします。
ノートはTOSHIBAですhi
福井から YAMAHA A-7 を預かりました。Dual FET は PHONO AMP には2SK146、POWER AMP には2SK150を使っているんですね。
でも問題点はそこではなく、プロテクト非解除、メインVR空回り、MC AMP発振、SW/スライドVR類の接触不良などでした。電源のケミコン4個も頭が丸い感じなので、特売品を入手して交換しました。あとはSW/VR類の分解研磨清掃、OP AMP交換、一部再ハンダ、切っていない脚のあしらい、シリコングリスの塗り直し、半導体の銀マイグレーション対策、バイアス・0V調整、メインVR留め直し、腐蝕部の塗装、そしてお掃除などをしました。安定化電源のパワーTr2個の放熱器が小さく触っていられない位熱くなりますけれど、2個の間隔が狭くてスペースに余裕がないので放置しています。
大体解決しているんですが、今残っている問題点は、
・バランスとTREBLEのスライドVRがそれぞれMNと特殊カーブの上ヤマハに在庫なし、当然秋葉原にも在庫なしで入手できず、接触不良が取り切れない。TREBLEは接点が折れていた。
・TONE AMPが稼働している(メイン・ダイレクトでない)状態のサーという残留ノイズが多いこと
いつものメーカー修理屋さんに伺ったら、メーカーはスライドVRとプッシュSWが供給できないのでA-xシリーズは全機種修理をお断りしているとのこと。特にプッシュSWの接触不良が発生したら接点磨いた程度ではだめなんだそうで…。接触不良のない中古品を探していますが、スライドVR2個のためにン千円出すかなぁ?
残留ノイズはOP AMPを4558DYと4559D→ローノイズの2114DDや4580DDに挿し換えてみたけれど、残留ノイズは改善した感じがしません。-10dB程度だとあんなもんなんですかね?
ところで4558DYって何が特徴なんですか? ハイゲイン選別品4558DXのさらなる選別品? よくわからんです。
当時から電源が弱くてスライドVRの接触不良が有った記憶が有りますよ。銀マイグレーション対策はTrの大きさに合わせたチューブを被せシリコンゴムを注入する対策があったと思いました。
4558タイプのOPアンプは種類が沢山あってよく分かりませんね、-10dBを電圧比のノイズにすれば聴感上あまり変わらないのでしょうね。
YAMAHAのアンプはこの頃から性格が変わったような記憶が有ります。
CA-1000から2000、B-1、C-1、B-2、C-2そしてA-1までの音が好きでしたね。
OP AMPは4580DDにしてみたのだけれど、AMP本体丸裸だとOKなのにカバーを付けるとラウドネス・ボリュームがFLAT端の時にジーとハム?(ノイズ)が出ます。この原因を究明すれば完了でしょう。
B-2は1台欲しいのだけれど、高値が付いてしまい、手が届きません。
CA-2000、1台はオークションにでも出そうかと小信号Tr全交換を含むかなり手間の掛かったメンテナンスがもう少しで終わります。その直前にA-7の修理依頼が来たんです。そろそろ修理にケリを付けて続きをやりましょう!
でも、どうも噂を聞きつけて次の修理依頼が来るらしいです Hi。
ケースに乗ったハム音を拾ってしまうわけですから、何かのループが出来た可能性が・・・・
現物も見ずに推測の世界ですみませんが、焼きの回った頭ではそんな事しか思いつきません。
最近は音楽をPCで聴いていますが、ちゃんと音圧を体で感じる聞き方がしたいです。
ヘッドフォンや、5.1チャンネルなる小型のスピーカーじゃいやだ!と思う古いライブ思考の人間です。
X電源はトライアックでスイッチングしているからノイズ源になりうると思うし、フィルタ基板とX電源の間はシールド板1枚だけで前後左右は隙間だらけだし。
でも、当初はハムが出ていなかったはずなので、何か配線復元ミスか組立ミスをしているのかも知れません。
スピーカーにも寄りますが、ピークで100W位ブチ込むと出る音の表情が変わったりしますね。
賃借マンションでは元キッチン・スピーカーの BOSE 101MM を使っていますが、いくらトーンコントロールで低音を上げても出てくるものが増えません。
先日、LUXMANのアンプをTANNOYに繋いでみたら、やっばりTechnicsよりしっくり来ます。音楽聞いている感じ。TechnicsはTANNOYを抑え込もうとし過ぎているのでしょう。
せめて301でも使って下さい。
なんていっても私など訳のわからないメーカーの101もどきをスタンドに立てた状態でチャラチャラ鳴らしています。
安物テレビの音より少しましな程度です。
プレーヤーはPCですから「推して知るべし」ですhi
ノイズの対策御苦労さまでした。
トライアックのスイッチングノイズ、わかるような気がします。
設計が最初からそんなものだったんのではないでしょうかね。
A-7のプロテクトが掛かると言うことはDCが漏れていると言うことです。
もともとプロテクトはスピーカー保護のために付いていると考えてください。
液漏れしたコンデンサは使い物になりませんので、無条件で交換です。
その他、部品の経年変化で0点、バイアス等も狂っていますので調整が必要です、調整が取れない場合はどこかの部品が不良です。
現物がどのようになっているか不明ですので、具体的なことは何もお答えできませんが、回路図をお持ちでしたら、そこから追ってみてください。
A-7は基本に忠実なアンプですのでOPアンプの使い方などもテキストどおりです。
お役に立てなくてすみません。