マリ共和国からTZ6JAでアクティブにオンエアされていた小原實氏の訃報が今月発売のCQham radio誌に掲載されていた。
氏は盛岡市の出身で高校生まで過ごされました、何かある度に盛岡においでになり皆さんと親交を深めてきました。
14MHzでTZ6JAとお話した時は私の電波がマリ共和国まで届くメカニズムをお話しいただきました、印象に残るのは私のダイポールアンテナの電波が他のビームアンテナの局と同等に届いているのは「打ち上げ角の高い電波と低い電波では伝搬ルートが違う事、その日はビームの局とダイポールや屋根の上の八木アンテナなどの打ち上げ角の高い局は通常のルートと違う方向から飛んでくる。」など如何にも学者さんらしいお話を頂きました。
写真は「DXを肴にして語る会」の次の日に皆で観光旅行をした時のスナップです。
氏のご冥福をお祈りいたします。