25日朝の「NHK週間ニュース」で「お掃除代行」が繁盛して忙しい話題を放送していた。
年末の大掃除で台所のガスコンロ回りの掃除を依頼した主婦が「子供との時間を大事にする為」に掃除業者を頼んだそうである。
その間、その主婦は子供を連れて近所の公園で1時間半ばかり時間を潰していた、これが「子供との本当の触れ合い」なのだろうかと疑問を持った。
子供との時間を大事にするならば、子供と一緒に掃除をするべきではないかと思った、子供に親が掃除をする後姿を見せる事は人間教育として大事な事ではないだろうか。
はたしてこの子が大きくなった時、自ら掃除をする子供になるだろうか、親を労わる子どもになるだろうか。
子供たちは親の後姿を見て、お掃除の大切さ、大変さを自ら見て覚えて親を敬い、労う子供に成長するのではないだろうか。
16,000円の掃除料金を支払い、その時間を公園で過ごす事が本当に子供の為になるのだろうか、大きくなって家事を手伝う子供に成長する訳が無い。
これは絶対に間違った行動だと思った、掃除代行業者は、体の不自由なお年寄りや自分で掃除できない方が止む終えず依頼するのであって、上記のような依頼の仕方は怠け者の所業と言わざるを得ない。
能天気な私としては珍しくキツイ話題になってしまったが、見ていて腹が立ったので書きました。
