JA7QQQ気ままな絵日記

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ハイチ共和国大地震に関するJARLよりのリリース

2010年01月14日 | アマチュア無線

HH ハイチの大地震に関する非常通信についてJARLより次の文書がリリースされましたので掲載します。

アマチュア無線は国際的なものです、皆さんご協力を。

ハイチ共和国大地震に関するIARU Region3非常通信委員会からの依頼について

 IARU Region3(国際アマチュア無線連合第3地域)非常通信委員会のジム・リントン議長(VK3PC)から、1月12日にハイチ共和国で発生した大地震において、同国における非常通信の可能性と1月13日時点での現状、IARU第3地域のアマチュア無線家の皆様方に対する、現状に関する周知の依頼が届きましたのでお知らせします。

  1. 現在、国際アマチュア無線連合では、通信手段が途絶したハイチ共和国において非常通信に使用される可能性がある、3720kHzと7045kHzのモニターをおこなっている。
  2. IARU Region2(国際アマチュア無線連合第2地域)の非常通信コーディネーターのアーニー・コロ氏(CO2KK)からの報告では、近隣国の、ドミニカ共和国、プエルトリコ、ベネズエラ・ボリバル共和国のアマチュア無線家は7045kHzの聴取に協力している。
  3. ハイチ共和国に近隣するキューバ共和国においても、東部地域で地震に見舞われ、3.5/7/144MHz帯で非常通信がおこなわれた。
  4. ハイチ共和国在住のアマチュア無線家ジョン・エーノ氏(HH6JH)が、IARUの非常通信周波数として14300kHzを使用し待機している。またアメリカ・フロリダ州のウィリアム・スターリッジ氏(KI4MMZ)との緊急通信をおこなった。
  5. 救世軍チーム非常通信ネットワークが14265kHzの使用を開始している。

★      ★

 ニュース等でもハイチ共和国の大規模な被害状況が、報じられていますが、その現状の中でカリブ海周辺諸国においては、一部、非常通信に関する動きが見られていることから、日本のアマチュア無線家の皆様も、次の各周波数付近で非常通信への混信妨害等の影響を与えないよう十分に注意してください。

3720kHz、7045kHz、14265kHz、14300kHz

(1月14日)

コメント
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