5月の終わりに山梨県の棚田を巡った。
その報告です。
ここは山梨県富士川町𣇃米(つきよね)です。
「𣇃米の棚田」です。つなぐ棚田遺産のひとつです。
10数段の石積みの棚田が幅400m程の横長に広がっています。
古い火の見櫓がありました。
『𣇃』の意味は、杵(きね)をもって、穀物などを押しつぶしたり、殻を除いたりする事です。
『𣇃米』の意味は、米を臼でつくこと。また、ついて白くした米。
棚田と富士を一緒に写真に収めることができるというのが一番の魅力です。
でも、今日は富士山は見えません。
富士川町𣇃米の棚田では、「米酒米づくりの会」を中心に、遊休田を活用して酒米(玉栄) をつくり、
商品名を地区名でもある「清酒 𣇃米」と名付け、「𣇃米」の文字を後世に伝える活動に取り組んでいます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます