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ホルマリンのマンネリ感

北海道在住、ホルマリンです。旅行、怪しい珍スポット訪問、廃墟潜入、道内ミステリー情報、昭和レトロなどなど…。

寝台特急北斗星で東京へ行く旅 その1

2015-02-10 11:03:42 | 旅行(道外)2012〜2017
寝台特急に乗って旅をするのが、小さい頃からの夢でした。

現在、我が街・札幌から発車する寝台特急は「カシオペア」「トワイライトエクスプレス」「北斗星」の3種類。
その中でも「北斗星」は唯一の定期便として、毎日1往復、札幌~東京・上野間1200キロを16時間半かけて結んでいます。1988年から運行している古参列車ということで、車両もレトロ感満点の年季の入ったもの。まさに伝統の「ブルートレイン」と呼ぶにふさわしい外観です。
たま~に線路沿いからその姿を拝めたときには、何故か得をした気分になるのでした(笑)。

昭和レトロなものが大好きな管理人・ホルマリンは、豪華仕様のカシオペアやトワイライトよりも「北斗星」の方が断然魅力的。昔から「寝台特急」と言えば北斗星で、まさに自分にとって憧れの存在。「コレにだけはどうしても乗りたい!!!」とず~っと思い続けておりました。


しかし、2014年の暮れ…。
ついに衝撃的なニュースが流れてしまいました。

「北斗星、2015年度に廃止決定。」

皆さんお分かりのように、最近は格安航空(LCC)の進出などによって寝台特急の立場は急激に薄れてきています。
往時は日本全国を走り回っていた多くの列車たちも、この10年ほどで次々と廃止。
最後のブルートレイン」と呼ばれていた北斗星にも、ついにその波が訪れてしまったんですね。
新幹線開業が近づいているという事もあり、3月をもって定期路線が廃止、しばらくは臨時便として残りますがそちらも8月をもって消えてしまうようです。

このニュースの少し前には「トワイライトエクスプレスが廃止決定」というニュースも流れていましたが、こちらは「残念だな~」という気持ちで軽く受け流しておりました。

しかし、今回は違う。

このままでは、北斗星に乗る夢が一生叶わなくなってしまう!!
ということで、ニュースを知るや否や慌てて乗車券購入に走りました。
廃止が決定したので激戦が予想されましたが、幸いにも札幌→上野の上り列車のチケットをすんなり購入♪
北斗星に駆け込み乗車といったところでしょうか(^_^;)


ということで、今回の旅のメインは「北斗星の旅を満喫」。
せっかく東京へ行くので、ついでに都心部の有名な場所を観光。
そして最終日には、最近マイブームとなっている、ある昭和●●●巡りをしようとプランを練りました。
それでは…スタートです。


2月5日。


え~、帰宅ラッシュを迎えつつある夕方の札幌駅です。これから17時12分発の上野行きに乗ります♪

JRは普段利用しないので、改札を通るだけでワクワクします(笑)。それにしても、札幌駅スタートの旅というのは随分と新鮮な気分です!(^-^)

駅弁を買い込み、極寒の待合場所で案内を待ちます。
張りきり過ぎて早く着きすぎました(笑)。

ついに…北斗星の表示が!!

列車名といい行き先といい、掲示板の中で異彩を放ちまくりです♪

ワクワクしながらホームに上がると…、既に入線待ちの先客がたくさんいました。
これから乗車するお客さんの他に、撮影目的の鉄道マニアの方々もそれなりに多いです。さすが人気列車ですね!

そして…。

ゆっくりとこちらに向かってくる青い列車。


「北斗星」堂々入場。

いや~!やっぱりオーラがハンパないですよ~!鳥肌が立ちました。
思えばこれほど近くで北斗星を見たのは初めてかもしれません。

ちなみに、列車は客車12両+牽引機関車2両ととてつもなく長いため、ホームにミッチミチに入って停車します(笑)。
そのため、「お顔」の写真はキレイに撮れなかったので今回はパス。お許しくださいm(__)m

風格に圧倒されながら写真を撮りまくっていると、すぐに発車のアナウンスが。
発車まで10分ほどしか停車しないので、満足に写真撮る時間もありません(汗)。
慌てて乗りこみます。

これが…今回泊まる5号車です♪



グレードは「B寝台個室 ソロ」です。車内に入ると、このように個室のドアがズラッと。
…狭いです。

僕が宿泊するのは9番の部屋。
運の良いことに、マニアには「当たり」といわれている2階の部屋でした。

…これが個室内だ!!



おおぉ!?予想以上に狭いですぞ(汗)

階段を上ると天井が低く、頭をかがめなければいけません。ほとんど寝るためのスペースのみといった印象。
…しかし荷物を置く大きめのスペースがあるので、カバンのせいで窮屈になるということはありません。座席兼ベッドも充分な長さがあり、きちんと足を伸ばす事ができます。(身長167の僕が言っても説得力ないけど。)
扉は暗証番号式のしっかりしたもので、セキュリティも抜群だしプライバシーも保てますよ。

この部屋で、お値段は6480円。他のお客さんと相席となる「B寝台開放」(2段ベッドが向かい合っている部屋)の車両と同料金なのはお得な感じがします。
ちなみに、このお部屋代と札幌→上野の特急料金&運賃を合わせると合計27980円でございました。


部屋に荷物を置くと同時に、ついに列車が動き出す。
ベッドに座り、普通列車待ちのサラリーマンや高校生が並ぶホームを眺めます。
なんか、日常から非日常に飛び込むこの感覚がたまりませんね!(*^_^*)


16時間半の列車旅、ついにスタートです!(^-^)


枕元のスイッチ

室内灯、空調に足元の案内灯と自在に切り替え可能。ストーブも弱・強と選択できます。
また、ご丁寧にオーディオ設備も備わっており、チャンネルを合わせるとクラシック音楽が流れます。
これまた優雅な旅を演出してくれるわけですね!

北斗星マークつきの鏡と、レトロな字体の注意書き

見えづらいですが、鏡の左下に北斗星マークの星があしらわれています。
なお、部屋着も備え付けなのですが、ご丁寧にJRのマークがデザインされた素敵な逸品ですよ(*^_^*)

洗面所

こちらは1車両に1~2個あります。やはり列車と言っても「宿」ですからこういう設備も備わっています。

…ちなみにひとつ残念なのが、部屋内にコンセントが無いことです。電力消費の早いスマホ君や新デジカメ君を充電できないのでコレは痛い。
列車内で唯一使えるのが洗面所にあるヤツだけなので、翌日朝はちょっとした争奪戦が繰り広げられていました(笑)。


部屋の窓から、すっかり日も暮れた札幌近郊の街をのんびり眺めます。
防音なのかどうかは分かりませんが、部屋の中は意外と静かです(それなりに揺れるけど)。

ついに乗る事ができた念願の北斗星。
楽しい旅になりそうです♪

次回
車内を探検。そして北海道を出るまでが長いです(笑)。

続く。
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2015年冬の旅 予告編

2015-02-09 12:24:18 | 旅行(道外)2012〜2017

2013年夏、
夏は栃木でバイト!!」という壮大な(?)チャレンジの最終日に、僕は東京へと放り出された。

雑踏の新宿駅、恐怖の歌舞伎町、謎の5000円札紛失事件(←笑)、夜空にそびえる超高層ビル群に立ちはだかる交通網……。

札幌とは何もかもが違いすぎていた。
あの衝撃は決して忘れられない。


あれから1年半―。


あの恐怖の大都会に再び挑む事となった。
なぜこんな中途半端な時期なのかというと……、
念願のアレの乗車券が手に入ったためである。



予 告 編




北斗星
登場




東日本縦断
16時間




東京都心
再突入



激レア
昭和遺産
探訪





2015年冬、
寝台特急北斗星で東京へ行く旅

…近日公開 開始。
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意外とすんなり…。

2015-01-07 21:50:38 | 旅行(道外)2012〜2017
獲れましたぞ!!!


札幌→上野
北斗星 B寝台ソロ



北斗星の切符は、乗車する1か月前の午前10時に、JRの「みどりの窓口」にて発売されます。
たとえば4月1日の券は3月1日の午前10時に発売、といった感じです。

北斗星が廃止!」というニュースを聞き、無くなる前に一度乗車する!と決意した事は以前の記事で述べました。
就活前の2月前半が最後のチャンスなので、乗るならココしかない!と考え、まず1月4日のバイト帰りに札幌駅に寄ってみました。
さすがに午後9時半をまわっていたので「残ってないだろうな~」と思いながらも空席状況を聞いてみると…。
なんと!わずかに「B寝台開放」(→昔ながらの2段ベット×2)がまだ残っているではありませんか!

基本的に「北斗星に乗りたい」という考えが先行しており、個室か開放かはあまりコダワリは無かったので、とりあえず「B寝台開放」をゲット。

そして家に帰り少し考える。
「しかし…。B寝台ソロ(1人用個室)も値段は同じなんだよなぁ…。
やっぱり個室の方が落ち着くし、優雅に旅ができそうだなぁ~。
…この調子だと、午前10時の発売と同時に受付すれば、意外と個室も取れそうな気がするぞ??」という結論に。

そして翌日、2月5日の9時半ごろにみどりの窓口を再訪。
少し早めに窓口へ向かい、10時ちょうどに発券してもらうように事前予約をしてもらいました(←マニアの間では「10時打ち」と呼ばれているそうです)

「さすがに今日は倍率低いんじゃね?仕事始めの日だし…。」となぜか自信を感じながら、10時過ぎに結果を聞きに再再訪すると…。
無事に取れてますよ~!

イエ~イ!ありがとうございます!



…という事で、激戦が予想された「2015・北斗星乗車券入手プロジェクト」はあっけなく終了。
やはり上野発の下り列車に比べると、入手は比較的容易なのでしょうね。
天候など問題が無ければ、2月5日の夕方に乗車できます!
そして東京周辺をふらふら観光して、2泊ぐらいして飛行機(予約済み)で帰ってくる予定。
楽しみです(^-^)


…おまけ。

ついに完成しました。近日中にアップする予定です。


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関西3泊4日~詰め込み大作戦~ その17(最終回)

2014-05-20 22:14:43 | 旅行(道外)2012〜2017
ついに最終回です。

午前10時、ビル街を歩いて三宮駅前へ。


少し駅前を散策してみたんですが、さすがに疲労がピークに・・・。
やっぱり4日間は長い。ノンストップ・観光三昧でもうお腹いっぱい。最後の方は駅前広場でボーッとしていました(笑)。

少し早いんですが、もう空港に向かうことにします。


ということで、あっという間の神戸編、終わり。
もし読者の方に神戸の人がいらっしゃれば、短いレポートで申し訳ありませんでした(汗)。でも、少し歩いただけで十分に魅力を感じることのできる、期待通りのオシャレな街でした(*^_^*)


さっそく空港への交通手段を調べると・・・。
おぉ~!ありがたいことに駅前から空港送迎バスが出ています。

10:40分発 関西空港行き連絡バス

ありがたい・・・。乗客もほとんど居なかったので、空港に着くまで爆睡していました(笑)。
でも、最後の最後がコレで良かったのかな~?あっけないというか何というか。


12時頃 関西国際空港に到着!


3時の飛行機まで随分と時間がありますが・・・。とりあえず空港内のお土産ショップで家族へのお土産選びだ。

何を買おうかな。2日目に大阪・通天閣で、あの「面白い恋人」←笑)が売られているのに遭遇したので「最終日に空港に売ってたらネタとして買ってってやろうww」と思っていたんですが、さすがにココではヤバいのか何処にも売っていませんでしたw(似ているヤツはたくさんあったけど、やはりインパクトに欠ける。)

やっぱり京都のおいしい生菓子にするか~、とお菓子コーナーで数分悩み、妥当に「生菓子詰め合わせセット」を購入しました(←結構喜んでくれたのでよかった)。


まだ時間が余っていたので、空港内をブラブラ。
すると、フロアの向こうの方でテレビの機材を抱えた集団が。
お!!有名人か?」とワクワクしながら近くに寄ってみました♪

最初はスーツを着ていたのでよく分からず、「どっかの議員の人かな?」と思ったら・・・。

お~!ジャルジャルじゃん!!

(↑注:インターネットより拝借しました。)

写真撮影ご遠慮ください」の文字を掲げたスタッフが居たので、残念ながら撮影できませんでしたが・・・。もう一人の見た事あるお笑い芸人の方(→やまもとまさみだったかな??)と一緒にテレビ撮影の真っ最中でした。

ジャルジャルのジャルやるっ!』という番組らしいです。
関西ローカルの番組なのでもちろん僕は見たこと無いんですが、関西では知名度のある番組なんでしょうか?
・・・もしスーツ姿のジャルジャルが関空で聞きこみする回が放送されていたら、旅行カバン引いてウロウロする僕が映っているかもしれません(笑)。

いや~、最後の最後に素晴らしい体験が出来ました。
生で見る2人、意外と身長が高かったです(→勝手に小柄なイメージを持ってました・・・)



そんなこんなで、ようやく飛行機の時間に。思う存分に空港散策できました(笑)。
搭乗ゲートを通って出発口を目指しますが、あまりにも建物が巨大すぎて全然辿り着かな~い!
関西国際空港、新千歳空港の2倍ぐらいの大きさがありますよ。絶対。
出発口がズラッと並び、どこまでも一直線に伸びる光景は圧巻です。

14:50発 GK155便


この飛行機の写真が、今回の旅行で最後の写真となりました。
総撮影枚数300枚超。
関西3都の定番スポットを回る旅がようやく終了です。

やはり関西は数え切れないほどの見どころがあり、3泊4日ではとても回りきれませんね!
今回訪れたのは大阪、京都、神戸でしたが、それぞれ隣り合っているのに街の個性がこれほど違うとは驚きました。行く先々で新たな感動、驚きの連続で興味が尽きませんでした。

初日・道頓堀のギラギラした夜景。2日目の通天閣と新世界、日本橋周辺の下町感満点の街並み。そして京都・伏見稲荷大社のどこまでも続く鳥居と数え切れないほどのお塚。
やはり、特に行きたかった念願の場所での時間が思い出に残っています。



日が傾きかけた午後5時に、新千歳空港に到着。
空港周辺の木々は、まだ葉っぱが無くスッポンポン。北海道の春はまだ遠い。
京都で過ごした春の1日と、自転車から眺めた満開の桜が嘘のようです。


家に帰る前に、空港の展望フロアに出て飛行機をもう一度眺めます。
周りは休日の家族連れでとても賑やか。ズラッと並ぶANAやJALのジェット機を楽しそうに眺めています。

やっぱり大手会社の機体はデカイな~!!

たまにはLCCの小さいのじゃなくて、ああいう立派なヤツに乗ってみたいなぁ。
次に飛行機に乗れるのはいつになるだろう?来年は年明け早々に就活という憂欝なイベントが始まるので、こういう自由気ままな旅行は簡単には出来なくなりそうです。
今年の夏休みが最後のチャンスかな・・・。

そんなことを考えながら、空港を後にしました。


2014年春、
関西3泊4日~詰め込み大作戦~


完。




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関西3泊4日~詰め込み大作戦~ その16

2014-05-18 13:42:38 | 旅行(道外)2012〜2017
4月13日(旅行最終日!)

おはようございます。朝7時に起床後、さっそく最上階にあるバイキング会場へ♪
普通のホテルと変わらないような豊富なメニューで何とも嬉しい限り(*^_^*)。思う存分食べてやろう。


なんか・・・やっとまともな旅行っぽくなってきました。もう最終日だけど。


チェックアウト前、身だしなみを整えようと共同洗面所に向かうとこれまたビックリ。
なんと愛用しているGATSBYのヘアワックスが全種類完備しているではないか!!しかも新品!
その他、男性用スキンケア用品も無駄に揃ってるし・・・。このホテル、どうしてこんなにサービス満点なんでしょう??
少し名残惜しい気持ちになりながら、朝8時に出発しました。


さぁ、ついに最終日です。本日の午後3時の飛行機で札幌へ帰らなくてはいけません。
神戸には午前中しか居られないので、観光できるのはホンの少し。時間の許す限りにちょこ~っと、軽~く散策しようと思います。
ずっと行ってみたかった海側エリアのみに絞り、有名な「異人館街」は諦めました・・・。
他の都市のレポートと比べても内容が薄っぺらで、写真もあまり撮れていませんが・・・どうぞ。

朝の「三宮」駅周辺を歩く

どの設備も作りたてホヤホヤのような綺麗さで、街全体が洗練された感じがしますね。
やけに人がいないな~と思ったら、今日は日曜日でした(笑)。曜日感覚が完全に無くなっています。

旧居留地エリア




神戸開港の1868年から1899年まで外国人が居留し、貿易などを行っていたエリア。石造りの歴史的な建物が並び、独特の雰囲気のある街並みになっています。こちらも神戸の魅力を高めている観光スポットですね。

少し散策してみると、本物の歴史的建造物の他に、重厚な近代建築っぽくデザインされた新しい建物もいくつか。独特の景観を壊さないように街全体で努力しているんですね。


港の方を目指して歩いていくと、だんだんと海の匂いがしてきました♪


メリケンパークに到着!

気持ちいい!広~い公園内には人がほとんどおらず、とっても静か。
休日の朝特有の、あの爽やかな空気が流れています。(^_^)

「ポートタワー」が見えてきました。

・神戸ポートタワー

・・・神戸のランドマークと言えばコレ。独特の見た目は「」をイメージしているらしい。
1963年に完成、高さは108メートル。・・・てことは通天閣(103メートル)より高いのか!周りに広い港の風景が広がっているからなのか、こちらの方が小さく見えます。
まだ朝のため展望台は開いていませんでした~。残念~!


それにしても、当ブログの旅行企画では必ず何かしらの「タワー」が登場しますね(笑)。
まぁ行く先々にタワーが建っているんだから仕方がない。


ポートタワーの横には「神戸海洋博物館・カワサキワールド」があるため、広場にはカッコイイ船の試作機が展示されていました。こちらの名前は「ヤマト1」。

船の進行方向に対して磁場を発生させ、電流を流して船尾に電磁力を発生させることで推進力を得るという超電導電磁推進船(←スゴイ名前!)。そのためスクリューは無い。1992年に、神戸港で世界初の航行に成功したそう。
・・・なんか「ヤマト」よりも「サンダーバード」っぽい感じがするんですが・・・。

神戸ハーバーランドumie&MOSAIC

残念ながら行く時間がありませんでした(泣)。
何となく神戸の街並みって、函館に似ている気がしますね。異国情緒あふれる建物がたくさんあるし、夜景も評判だし(←どっちも見られてないけど)。六甲山からの夜景は見たかったなぁ~。



港沿いにポツンと置かれたベンチに座ってひと休み。向こうの広場ではフリーマーケットのイベントが開催されるようで、荷物満載のミニバンで列が出来ていましたが、広~い遊歩道にはやはり人がいない。

あいにくの曇り空ですが、遮る物のない景色がとても気持ちいいです。
港の向こうに飛行場がボンヤリ見えるけど、あれは神戸空港かな?それともこれから向かう関西国際空港かな?


4日間、初めて見る大都会や定番の観光名所に興奮しっぱなしだったけど、やっぱり最後はこういう静かでなんにもない場所が一番。京都の宿で起きたイヤな思い出も、ここで全て消え去っていくようにも感じました(笑)。
人のほとんど居ないこの港こそが、僕にとっての旅の最終到達地点でした。

帰るか~!


次回、(ようやく)最終回。
疲れた。もう帰る。
そして最後の最後に有名お笑い芸人に遭遇します。


続く。
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