サポネットあおば報告

　仙台市福祉プラザ第3研修室を会場に，「サポネットあおば」（青葉区生活支援ネットワーク会議）が開催されました。

　今回は，昨年開院した「せんだんホスピタル」のＡＣＴ（包括型地域生活支援）のチームリーダー梁田英麿氏を講師に招き，精神障害の方の地域支援・訪問型チーム支援のあり方など紹介していただきました。

※ＡＣＴ＝Assertive Community Treatment
　
　説明の冒頭で「ケアマネ」が，実は精神障害者支援の中から始まったことをうかがい，驚きでした。
　ＡＣＴの流れが，全国に少しずつ広まりはじめ，入院の平均日数も短くなりつつあるようです。
　訪問チーム支援で，24時間・365日体制にすることだけでなく，チームで情報を共有し（効率的に話し合えるようなシステム化）て支援していくことがポイントです。
　・・・目標・目的に応じて，。訪問支援の仕方を選択して取り組んでいます。（新幹線・寝台特急の例で紹介していただき，とてもわかりやすかったです。）

　後半は，フロアトークで支援のあり方について情報交換を行いました。