泉区生活支援ネットワーク

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デニムマスク、仙台市が再発売 大幅増産きょう予約開始(河北新報)

2020年07月27日 | 就労・生活自立

「河北新報」令和2年7月27日(月)付け記事より引用)

 仙台市は、岡山県総社市から購入したデニム生地を使い、仙台の障害者が製作する「仙台×総社デニムマスク」の予約販売を27日に始める。5月にも販売しており今回が第2弾。前回は限定1500枚の予約枠に5500枚以上の申し込みがあった。好評ぶりに製作意欲も高まっているといい、大幅増産で5000枚を用意する。

 岡山県は国内有数のジーンズ生産地。総社市は3月に県産デニム生地のマスクを販売し、話題となった。東日本大震災時の支援が縁で仙台市と交流を続けており、片岡聡一総社市長の提案で5月の「仙台×総社」版の発売につながった。  第2弾は新たに縦が最大12センチ、横16センチの子ども用が登場する。大人用も洗濯すると若干縮むことを踏まえて縦横を1センチずつ長くし、縦が最大15センチ、横20センチに改良した。2市の助け合いで誕生したマスクとの意味を込め、右下に「SENDAI」「SOJA」の刺しゅうがあるタグも付けた。

 製作は仙台市内の福祉事業所に通う障害者が担う。第1弾は9事業所が手掛けたが、第2弾は13事業所に拡大。新型コロナウイルスの影響で事業所の販売収入が減る中、マスク製作が工賃の確保につながっている。  市によると第1弾の製作後、障害者から「人のためになるものが作れて良かった」「自信につながった」との声が上がり、仕事に取り組む意欲が向上しているという。

 デニムマスクは使い込むと独特の風合いが出る。市障害企画課の菅原俊課長は「通気性に優れ、蒸れることがない。使うほどに味のあるマスクに変わるのが魅力だ」とPRする。

 1枚600円。1人4枚まで購入できる。希望者は市ホームページの専用フォームか、往復はがきに氏名、電話番号、希望枚数と大きさ、購入予定の店舗を記載し、市障害企画課に申し込む。受け付けは8月10日(当日消印有効)まで。

 応募多数の場合は抽選となる。当選者は同20日以降、エスパル3階「ゆめの森」(青葉区)、みやぎ生協幸町店内「はぁと」(宮城野区)で購入する。連絡先は同課022(214)8151。

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