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泉区生活支援ネットワーク

仙台市の障がい者支援のための情報です。福祉・特別支援教育・就労など,分野をこえた生活支援のネットワーク・情報交換の場です

障害者就労アートで応援

2017年11月17日 | Weblog
(「河北新報」平成29年11月17日(金)付け記事より引用)
大和にデザイナーらショップ開設
 バッジ制作や袋詰め依頼

 アートグッズの制作や販売を通じ知的障害者の就労を支援しようと、仙台市のデザイナーらがグッズ販売店「バレッタハウス」を大和町もみじケ丘に開設した。「誰でも気軽に立ち寄れる空間」を目指しており、小学生向けのでアート教室開設も準備している。

 バレッタハウスは、似顔絵や名刺制作などを手掛ける宮城野区のデザイナー薄井達也さん(35)と青葉区の消臭機材販売業伊藤晃宏さん(31)が中心となって開設した。全国各地から支援企業を募り、知的障害者のグループホームが入る2階建てビルの1階を借り、オープンプンさせた。

 取り扱う商品は、絵画で使うパレットをモチーフに薄井さんがデザインしたキャラクター「パレッタ」をあしらった文房具や缶バッジ、ステッカー、ポストカード、Tシャツなど。

 バッジ制作や商品の袋詰めなどを2階のグループホームに入居する障害者が請け負う。パレッタグッズ以外にも障害者が制作したビーズアートやつまみ細工のアクセサリーも販売する。

 薄井さんらは地域に開かれた居場所づくりを心掛け、障害者就労支援だけでなく高齢者の困り事相談などにも対応する予定。このほか、薄井さんが講師を務める小学生向けアート教室を週2回開く準備を進めている。

 薄井さんは「今後はバレッタの着ぐるみや漫画、アニメなどを制作して、関連グッズの売り上げを伸ばしていきたい。アートで心の豊かさを育めるような活動を目指していく」と話す。

 営業時間は午前10時~午後5時。不定休。連絡先はバレッタハウス022(347)4960。
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