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泉区生活支援ネットワーク

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障害者の力生かせる場に 仙台にきょう洋菓子店オープン(河北新報)

2009年12月23日 | 就労・生活自立
(河北新報平成21年12月23日(水)付け記事から)
 障害者が働く洋菓子店「メルヴェイユ仙台」が23日、仙台市青葉区上杉1丁目にオープンする。栽培地としては北限とされる気仙沼市大島産のユズを使ったチョコレートなど、県産素材を使った菓子を作り、障害者の就労を支援する。

 茨城県潮来市などで知的障害者援護施設を運営する社会福祉法人「鹿島育成園」(同県鹿嶋市)が開設した。店舗は約55平方メートルで、隣室に工房を構えた。

 菓子は大島産のユズが入ったホワイトチョコレート(200円)、よろづ園茶舗(青葉区)の抹茶を使ったシフォンケーキ(2000円)など約20種類。カフェスペースでジェラートなども出す。

 育成園は2006年に潮来市で洋菓子の製造販売を始めた。高橋英一園長(54)が仙台市の福祉団体に勤務した縁で仙台での事業展開を決め、日本財団の助成を受けて開店する。

 チョコレートは職員がフランスに渡って現地の職人の指導を受け、仙台国際ホテル(青葉区)のシェフからユズの苦みを除く製法を教わって作った。

 メルヴェイユ仙台は当面、育成園の入所者1人と職員3人で運営する。今後は仙台市の知的障害者約20人を雇う。

 高橋園長は「障害のある人が、丁寧な仕事で質の良い菓子を作っていることを知ってもらい、活動の場を広げたい」と話している。

 営業は午前10時~午後6時。日曜日定休(年内は28日まで)。連絡先は022(786)8606。

鹿嶋育成園

河北新報記事↓
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/12/20091223t15025.htm
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