伊豆の渓流を考える日々

Fishing club HUSLER 伊豆前戦基地
伊豆の渓流、釣行報告等を書き留める。
渓流オフは海を楽しむ。

伊東港エギング釣行(2008.04.18)

2008-04-19 | 伊東港エギングDATA
 「バカですねー!まったく!こんな日に釣するなよ。」といきなりの突っ込みからスタート。

 昨晩、低気圧通過の激荒れの伊東港に行ってきました。事の発端はと言えば金曜日と成ればいつもの通りT.Okamotoさんからメールで「夕方は雨も風も何とか成りそうだね。」「もしかして来るつもり?、予報からすると明日の明け方は何とか成りそうな気がするけど。」で仕事の合間を見て伊東港白堤の状況を写メールで次の画像を添付して「アオリイカ釣れそうな雰囲気ムンムン(笑)」と送ってあげました。



 流石に伊東港廻りでの帰宅は無いだろうなと、たかをくくっていたら電話が入りましたよ。T.Okamotoさんからです。
1647 「御殿場です(笑)」「えっ、こちらに向かってるの?」
1913 「山を下りて宇佐美だよ。さしてうねり無いジャン。」「そこは北東より南のうねりだから。」「伊東港白堤に行って波の様子また連絡するね。」
1934 「テトラはダメだね。先端は波被って無いよ。だーれも居ない。」「了解、タックル取ってきて直ぐ行きます。」
2000 「こんばんは、どう?」「ダメ、ゴミ凄い。」
こんな日に釣やろうなんてお馬鹿は普通いません。

釣行時間 2000~2130(伊東港白堤)、2200~2300(北川港)

 海の状況は最悪、それでもフィールドに立ったからにはやります。
この日のタイドグラフはこんな感じです。



 幸い干潮時間で海面が低く海はダバダバながら堤防に波が被る事は無く、何とか命に別状はなさそうですが、シャクっていると突然スーッと引っ張られる感触で、一応合わせを入れるが重たいだけで、揚がって来るのはちぎれたホンダワラです。流れ藻にエギが掛かって引き波に引かれて当たりと間違う事が幾たびもな状態。伊東港エギング釣行(2007.11.30)での海ダバダバでの爆釣を経験しているT.Okamotoさんが辛抱強くシャクっているので私も諦めずに頑張るもまったく釣れる気がしません。こんな感じで1時間ちょっとやってみたが全然でこのままでは終われずにポイントを変えましょうと言う事で移動。

 伊東市内の堤防では禁漁が敷かれているので堤防でやれるとなると近い所では北川港辺りですが、何時行っても先端に泳がせさんがいて入れる事が少ないのですが、流石にこの悪天候ならば居ないだろうとたかをくくって行ったものの釣お馬鹿が居ましたよ。先端に泳がせさん2人で電気浮きが3つ浮いていました。
 私達も釣お馬鹿な2人です。波が被らない足場の高いテトラに陣取ってシャクる。流れ藻は無く引っかかって当たりと間違える事は無いが、肝心の当たりが全く無い。何せうねりがきつく水深が深いこのポイントでエギを沈めるのに四苦八苦しながらも30分位頑張ってみたが、時折訪れる大きなうねりが足元まで迫ってくる感じに見えて、波や飛沫が掛かる事は無いのだが、テトラに当たって砕ける波を見ていると恐いです。と言う訳で本日の釣行を諦めて終了です。

 因みにT.Okamotoさんはそのまま伊東港で仮眠して夜明けの白堤にチャレンジしたとの事ですが、予報に反して風は北東で向かい風、潮位は満潮で先端でも飛沫を被る状態でとても釣に成らないとの事で0730にメールを送ると、「今、都内走っている。」の返事でした。

独り言 こんな日にエギングするなんてなんてお馬鹿な2人なんでしょうか。流石に安全そうな場所を選んでの釣行でしたが、うねりは時々とんでもない高さのが来る事があるので無理は禁物です。って、おまえらかなりヤバイ事してるジャンと突っこみ入ること間違いなしです。

タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-862MH
リール :ダイワ TZ-2500SC・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨテグス ファメルSWスーパーPE0.8号
リーダー:グランドマックス 1.2号
エ ギ :アオQ3.5寸GT-4and2、ロディオクラフト3.5寸GT-4and2(アオQのシンカーをヘビーウエイトに変更チューンしたもの)


伊東市イカ類採捕禁止
参考資料