伊豆の渓流を考える日々

Fishing club HUSLER 伊豆前戦基地
伊豆の渓流、釣行報告等を書き留める。
渓流オフは海を楽しむ。

伊東港釣行(2007.10.28)

2007-10-28 | 伊豆の海
Fishing club HUSLER の10月例会で伊東港においてエギングをした後に堤防で青物を狙ってジギング。その後に港内でメッキを狙ってライトタックルで釣行した記録である。

先ずはエギングをしている時に散々ボイルしていた青物を狙ってジギングである。青物師が先端に溢れていて当然の如く入れる余地は無く、エギングをしたテトラが空いていたのでそこでスタート。ポジションはエギングの時と同じである。
 osada氏はかなりゴツイタックル、Ura-zumiさんは残念ながらジギング用のタックルの持ち合わせが無くエギングタックルのままでチャレンジ。私は持っているロッドの中では比較的ハードなブリーデンの89Deepで挑む。
 kidからの事前情報によるとどうも小さめのメタルジグが良いとの事なので、私はムーチョ・ルチア18gのピンクイエローをチョイス、osada氏はブランカ18gピンク、Ura-zumiさんはなんと芦ノ湖御用達のシェル貼スプーンだ。
 意外と手前でもボイルしているが、広く探る為にフルキャストでラインを出しながらフリーフォール、着底からショートピッチジャークを入れながらミディアムからファーストリトリーブでシャクり上げ、ある程度の所から高速リトリーブが私のいつものパターン。で今回はジャークからただ巻きに変わった直後に1投目からバイト。しかし、一応重みが乗ったが直ぐにバレてしまいました。バイトはそこそこに有るもののなかなかキャッチ出来ずでしたが、何とか1本キャッチ出来ましたが、相変わらず遣り取りはへなちょこで、何回か突っ込まれながらやっとUra-zumiさんサポートのネットに入れる事ができたのです。
 その後は私のメタルジグにたまに当たるが直ぐにバレてしまいキャッチできずが数回、Ura-zumiさんのアワビ貼りスプーンに2回ヒットするもラインブレイクとフックアウトで獲れずでしたが、直後にホウボウを獲りました。その時の様子を聞くと着底から1ジャーク位でヒットしたとの事で私もボトムバンピングにアクションを切り替えるも音沙汰無しで、ボイルも極端に少なくなりそろそろ時合い終了の様子。私は2人をテトラ帯に残して先端のお知り合いの常連さんに様子を聞きに行くとやはり最近は夜明けの一時だけしか獲れないとの事でした。2人の所に戻り青物終了宣言で伊豆前線基地の傭兵kidを迎えに行く事にしてしばし伊東港を離れ、kidと共に白堤に戻るとお2人はまだやっていましたがその後は全然との事。相変わらずosada氏は足場が悪いテトラに苦戦しながら時折テトラ際でボイルする奴を狙っているが全然反応しないとの事でした。
 ボイルを見たkidがニヤリ、この状況下で獲る秘策が有るとか言っていたが、今日はメッキ用にライトタックルしか持って来なかったので見せられないとか曰っとりました。

 伊東港内のガイド役の傭兵kidも揃った処で港内メッキ探索にスタートです。それぞれトラウトタックルに持ち替えて、先ずは白堤側の岸壁から係留船の間をトウィッチ、ジャークを織り交ぜながらスモールミノー(私は当然トラウトチューン)で探るもたまーにちびメッキのチェイスがある位で群れなんぞ何処にも居ません。白堤防側から魚市場前を探り、市場横の突堤へ。いつもならここで一つ位は獲れるので期待してあの手この手で探るも全然駄目。本日はメッキさん何処かへ行ってしまったみたいです。
 そこで私はちょいと浮気、メバル弾丸にスクリューテイルピンクを装着で堤防際をカーブフォールで探り、堤防角でボトムまで落とし、着底と同時にグッ、グググーッと来ました。ドラグが滑ったが何とか穴に潜られるのを交わして揚げたのがこれ

28㎝のカサゴでした。以前にエサ釣り師に聞いていたのでちょいと浮気が良い結果につながりました。

 そろそろ良い時間に成ったので来た道のりを帰る時には全員がワームに変えてヘチ狙いで戻ったのは言うまでも有りません。アナハゼは釣れましたが他の獲物は無し、kidご推薦の係留ロープに付いたメバルも残念ながらこの日は不在でした。
 
タックル・データー
堤防ジギング
ロッド :ブリーデン SWG-YS89Deep
リール :TZ-2500SC・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨ SW-PE1.0号
リーダー:フロロカーボンリーダー 2.0号

ソルト・ライトタックル
ロッド :ウエダ TSS-77改(Sicチタンフレーム・ニューガイドコンセプト)
リール :エアリティー2506
ライン :ヤマトヨ スピニングフロロ3Lb

伊東港エギング釣行(2007.10.28)

2007-10-28 | 伊東港エギングDATA
今回のエギング釣行はFishing club HUSLER の10月例会で伊東港においてエギングをした時の記録である。

釣行時間 0300~0600

この日のタイドグラフはこんな感じ。


 台風20号が通過直後、天候が治まるのを待っての釣行に成ったのだが、台風一過で星空というか月がまぶしく月明かりでライト無しでもテトラを歩ける位の明るさである。今回は例会にゲストで参加頂いたosada氏に是非ともアオリをと思いポイントに向かうと台風直後とあって日曜の早朝だが比較的先行者が少ない気がするが、それでも天気予報を読んでなのかそこそこ先行者がいるが、幸いにもポイント⑤が空いていたのでosada氏に入って頂き、私はその横でお話などしながらシャクるつもりでいたがどうもテトラが苦手の様子なので、昨年osada氏が初エギングにして初アオリ、それも1㎏クラスをキャッチしたポイント②を目指して先端に向かったが残念ながらポイント②には先行者がおられて、ポイント①にosada氏、ポイント③に私が入りスタート。
 夜明けを待っている青物師にお声掛けしてシャクり始める。風は南西微風、潮加減は右から左へゆるーく流れている。しばしシャクるも反応が無く、一瞬流れが止まりかけた感じでこれはチャンスとばかり気合いが入るも音沙汰無しで私は辛抱出来ずにosada氏に声を掛けてテトラ帯に移動。
 お得意のポイント⑤を目指したが先行者入っていたのでポイント⑥に入る。ここの潮加減はわずかに沖へはき出している感じ、数投で当たりが出たが乗らず、その後また数投でやっと乗りましたが小さい。コロッケサイズで100ちょい位で流石にリリースです。ヒットエギは画像の通りエギ王JP3.0寸ピンク金テープでした。


 その後は当たりが出ずで移動。次はポイント⑧、ここでも数投でキャッチ出来たもののサイズは同じ位のコロッケでリリース。エギは気分を変えて赤テープでスタートしたものの何となく2投位で金テープに戻した処でのヒットでした。しかし、ここでも後が続きません。

 またまた移動で、osada氏の処に戻ろうかと先端に向かって歩いているとポイント⑤のエギンガーさんが移動されたようで空いているので思わず寄り道。潮加減は緩くだが左沖へ流れ出している感じで良い感じであるが、しばしシャクるも反応が無い。まだ暗い中なのに月明かりのせいか少し沖で青物らしき魚が時折ボイルしている。ちょうどイカのポイント辺りでこれではイカは駄目かと諦めかけた処に本日2人目のゲスト、Ura-zumiさん登場で私の左隣に入ったので状況などを話しながらもうしばらくシャクるとエギを伝家の宝刀アオQ3.0寸GT-4に変えて辺りが明るく成りかけていたのでハイピッチで誘ってくると比較的手前でヒット。なかなかの引きだが感じが食椀に掛かっている感じで寄せてくるとやはり食椀1本ながら300gの上は有りそうなのでお土産用にキープを決めてギャフを打つか迷ったものの抜き上げでキャッチしたが、エギを持ってテトラを数歩移動した処でイカが落ちてしまいました。幸いテトラの隙間の海面へ落ちたもののカンナに吸盤を3つ残して行きました。直後にUra-zumiさんにもヒットでしたがコロッケサイズでリリースしてました。
 そうこうしているうちにUra-zumiさんのエギにボイルしていた青物がヒットでドラグを出しいる。応戦体制に入ろうと少しドラグを締めた処でラインブレイク。流石に1.5号のリーダーでは無理だったようです。再度エギを付けてキャストするとまたもや青物がヒット。これには流石エキスパート、上手いこと遣り取りしていたが残念ながら外れてしまいバラシでした。
 一方先端に居たosada氏は大挙して訪れた青物師に先端を閉め出されるかたちで私達の処に来て、私の右隣でシャクっていたが反応が無い感じ。私はと言うとUra-zumiさんよりライト仕様でリーダが1.0号なのでビクビクしながらシャクっていたが、かなり手前でもボイルが始まりまた頻繁にボイルするように成ったのでエギングを断念する事にしたのでした。

タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-792ML-SJ
リール :エアリティー2506・ブリーデンWハンドル
ライン :スーパーエギングPEⅡフローティング 0.5号
リーダー:グランドマックスFX 1.0号

参考資料

ハスラー2007年10月例会報告

2007-10-28 | Fishing club HUSLER
伊豆前線基地が幹事で開催された例会報告である。
 参加者はメンバーが会長の風海庵、幹事の私。ゲストでサーラーのosada氏、釣友のUra-zumi氏、前線基地傭兵のkidの計5名。

 当初の予定では土曜の夕方から釣りをしながらバーベキーなどで楽しくと考えていたが、台風20号が伊豆半島沖を通過や参加者の日程の調製がつかずで先発、後発の2陣編成やバーベキュー中止など予定を変更しての開催に成ってしまった。

 第一陣は風海庵会長と傭兵kidの2名が土曜の早朝からスタート。おりしも台風が通過している最中の大荒れの伊東港で奮闘したものの、流石に条件が悪く惨憺たる結果で第2陣の到着まで耐えきれずに午前中で撤退。詳しい状況は会長が釣行報告を書いておられるので参考にして頂きたい。
先発隊報告ブログ「風海庵」
私、幹事で有りながら現場に行かずに電話のみでの対応で大変申し訳ありませんでした。お疲れ様でした。

 第2陣はosada氏が土曜の1700に伊東入りしたものの、風雨が治まらずバーベキューはおろかエギングもままならない状態で、天気予報を確認し、協議の末、バーベキューは中止で明朝0300から伊東港でのエギングからスタートに変更。
 伊東港0300、天気予報通り台風一過で星空、吹き戻しの風もさほど無く良い感じでosada氏と私で白堤でエギングをスタート。早朝ということも有り幸いにもエギングの好ポイントが空いていたが、テトラに不慣れなosada氏はテトラの先端に乗れずで堤防先端へ移動でスタートしたものの夜明けが近づくとともに青物師が大挙して訪れ、結局閉め出される形でテトラ帯に移動を余儀なくされてしまった。イカの釣果はしばらくして合流したUra-zumi氏がちびを1パイ、私が途中osada氏を先端に残してテトラ帯に移動して3バイ、osada氏は先端では釣果無く、テトラ帯では足下が不安定で集中出来ずで獲れませんでした。

 月夜で明るいとはいうものの夜が明ける前から少し沖でボイル頻発。Ura-zumi氏のエギを銜えて走る場面も有ったがライトな使用だった為に残念ながらラインブレイクでバラシ。てな訳で夜明けと共にタックルを変えて青物狙いにシフト。
 当然のごとく足場の良い堤防の先端には入れずで、エギングをしたテトラ帯でやらざるおえずでosada氏は苦戦。私は4バイトの内何とか1をものにしてワカシをキャッチ。Ura-zumi氏は残念ながらライトなタックルしか持ち合わせが無くライト使用で果敢にもチャレンジでワカシを掛けるものの残念ながらまたもやラインブレイクで獲れませんでしたが、いつになく豊漁が伝えられている胸鰭が綺麗なホウボウをキャッチしました。


 青物の時合いは夜明けのわずかな時間だけで終了してしまったので、伊東港内をライトタックルに持ち替えてメッキ狙いに移行。この時点で前日に会長と共に厳しい戦いをして体を休めていた傭兵kidを招集して4名でメッキを探索するも小さいのがたまーにチェイスしてくる位で全くだめでしたが、途中こそっとワームでそこを狙った私になんと28㎝のカサゴが掛かりキャッチ。


 Fishing club HUSLER の例会は何かしらの悪い条件に見舞われるケースが多いのだが、今回も例外に漏れず厳しい例会であった。エギングやメッキ釣りを楽しみに来られたosada氏には足場の良い堤防から閉め出されてしまい、足場の悪いテトラでの釣りをすることになり不慣れな状態での釣りで釣果に結びつかずで、大変申し訳なく思っています。幸いにもバーベキュー用に調達しておいたアオリイカやワカシ、ホウボウ、カサゴと食を楽しむには何とかなる位のおみやげをお持ち帰りして頂けたことがせめてもの救いでした。