伊豆の渓流を考える日々

Fishing club HUSLER 伊豆前戦基地
伊豆の渓流、釣行報告等を書き留める。
渓流オフは海を楽しむ。

伊東港エギング釣行(2008.02.04)

2008-02-05 | 伊東港エギングDATA
 日曜は終日雨が降っていて、本業の渓流解禁が近づいてきたので狩野川の年券を買いに出掛けたものの西への各峠はチェーン規制で夏仕様Myキャラバンでは峠越え出来ずで、土曜にダメになってしまったヘッドランプの代わりを調達位でウダウダ過ごしてしまった。
 日曜に釣りが出来ないと月曜はどうしても行きたくなってしまう。ナライ(北東風)が吹き荒れていたが夕方から深夜にかけては風が落ちそうでなので、荒れた後のチャンスを狙って行ってきました。

釣行時間 2000~2130

この日の伊東港のタイドグラフはこんなです。


 自宅に帰ると雄登に先生から受験に関して重要な話が有ったとの事などを一通り聞いてからそそくさと仕度をして、遅番のカミさんが帰って来る位までと告げて家を出たのです。この時、最も重要な事を雄登は私に話さずにいたのでした。
 伊東港白堤は先端に泳がせさんの電気浮きが3個浮かんでいる。エギンガーさんのシャクり音も聞こえてくる。と言う事で私はポイント④に入る。潮は下げながらけっこう波があり、飛沫が足元に掛かりそうな感じです。潮加減はゆるーく沖へ向かい流れている。先ずチョイスしたエギはエギ王JPピンク金テープアワビ菱貼りです。潮の感じを探りながらキャスト、ジャーク、シャクりと進めるも反応がありません。筒が細長いイカは先端寄りの方が可能性が高いので粘りを決め込みシャクり続けていると段々左沖方向への流れが出てきたのでじっくり送り込むと掛かりました。またもややってしまいました。じっくり送り込みすぎで根掛かりで外れません。仕方なくラインを持って引っ張るとプチッと逝っちゃいました。しかもリーダーが10㎝足らずしか残っていない。やれやれです。
 老眼に鞭打って堤防でリーダーの結束、グランドマックスFX1.0号とヤマトヨソルトウォーターPE0.6号をノーネームノットで結束です。何とか無事完了で再スタート1投目をキャストした処でカミさんから入電。話をしながらラインを巻き取り根掛かりする事無く無事にエギを回収。電話の内容はと言うと雄登の受験の事で先生から電話がくる事を雄登が私に言い忘れたとの事。「直ぐ帰るよ。」と告げて、話の終わり近くに電話が切れかけたが、何とかカミさんの現在地を聞くことができ、「家の直ぐ近く。」だった。
 ポイント④からの帰り道、「カミさんが家に着いたならポイント⑤の様子をちょとどう。」なんて悪魔の囁きが聞こえてポイント⑤にチョイと寄り道して2投目で久々の違和感を感じてビシッと合わせで乗ったー!良い感じの重量感です。久々にドラグが出たが春イカほどの走りは無いもののポンピングで寄せて姿を確認、胴長からするとキロは有りそうであるがちょっとやせ形だが久々に見るナイスサイズのアオリイカだ。これも久々のギャフ打ちで波が荒くイカが行ったり来たりでなかなかギャフが上手く打てない。やっと打ったものの揚げようとした時に波がザバーンでギャフから外れてしまい、ブシューの音と共にエギも外れてしまった。ヌルヌルのエギ王Q3寸ピンク金テープのカンナに逃げたアオリイカの足の先が残っていました。久々に掛けたナイスサイズのアオリイカは結局バラシに終わり、エギのヌルヌルを取るために数回シャクってから釣行終了。

ちょっとピンボケですが
 無惨に噛まれてしまったエギ王Q3寸


 家に帰り着いてほんの少しして先生から電話が入り、話の内容は良い話ではあるが、少し悩まなければ成らない内容であった。

 本当に久しぶりに掛けたナイスサイズなのにギャフ打ち失敗でバラシ。原因は2つ、1つはライトだ。ヘッドライトなのに頭に付けているのが嫌で私の場合ネックライトにしている。これがいけません、思うような所を照らせず波が荒い時などイカを見失う時もしばしば。もう一つは愛用の自作ギャフ。軽くコンパクトにこだわりフックが市販の物よりかなり小さい、故に掛かりが浅いのだ。しかし、このMyギャフで今までギャフ打ちを失敗したことが無いのです。それでも帰ってから甘かったポイントを研ぎ直したです。


独り言 この日は日曜の雨や雪の後、明け方は路面が凍ってアイスバーンに成っていた所が多く冷え込んでいたが、堤防に立っていてもあまり寒さを感じなかった。聞く話によると川奈の定置網に久しぶりにイナダが入ったとの事。もしかすると温かい潮が入ったのかもしれない。水温の測定はしなかったが、昨年暮れに急に水温が下がってから不調だったアオリイカだが、本当に温かい潮が入ったとしたらここに来てアオリイカ復調なんて事もあるかも。


タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-792ML-SJ
リール :エアリティー2506・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨ SW-PE 0.6号
リーダー:グランドマックスFX 1.0号


参考資料