ダニー食堂

右往左往の日々。

残り5日で敗北を認める

2011-12-29 | もう1品
父親の意向で絶対に犬や猫を飼ってもらえなかった子供時代。

親から独立したところで所詮、アパート生活。
結婚したら今度は亭主が犬アレルギー。

それもアレルギー反応を起こしたことが無い自称:犬アレルギーだからある意味重症よ。

今まで「軍人は引越しが続くから犬が可愛そう」やら「もし日本に転勤になったら更にややこしい」とか、「気軽に泊まりで遊びに行けなくなる」とか最もな理由を並べられて拒み続けられてきたの。

そんなあたしが2週間と言う期間限定ながら、念願だった犬のいる生活をしております。

同じ屋根の下、室内で寝食を共にして散歩もする世間で言うような「ペットも家族の一員です」の状態なのね。

これって、あたしに言わせると子供の頃夢に描いたような漫画みたいな生活なわけよ。

しかも自称犬アレルギーの亭主も可愛がって夕食後に犬と遊んでいる姿なんか正に理想の家庭像。

そして甘えん坊の犬じゃない?

我々が床に就くと離れたところにある自分の寝床を我々のベッドの脇まで引きずって持ってきて、出来るだけ近くで寝ようとしたりするの!

可愛いったらないわ!

同じタイミングで就寝して人間が起きると犬も起きてリビングへ降りるという、正に共同生活。

べったりし過ぎて些かうんざりしているのも事実だけど、まぁ夢が叶ったわけ。

それにダニーったら「コイツみたいな犬だったらアリかもね」なんて言ってるじゃない!

来年で軍を辞めることになってるし、子供はいないし、やったー!犬だー!って喜んでたの。


しかーーーし!


あたしにある疑惑が浮上しました。



な、なんと







い・・・・・・








犬アレルギー





薄々感づいてはいたけど、肯定したら負けよっって色々言い訳を見つけて我慢してたんだね。


あちこち痒いけど乾燥してるから仕方ないね、とか。

喉がイガイガするけど風邪かしら? とか。

目も痒いんだけど、杉花粉が飛んでるのかも、とか。

自宅に戻ると症状が治まるのはリラックス出来るからかな? とか。


そろそろ認めざるを得ない状況に追い込まれました。
よって、今日から現実を受け入れ飼い主が戻る日までを数え始めた次第です。




今日はあんまり遊んでくれないんだ・・・



え?かまってくれるの?



近いって? あーそうさ、近いさ。




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