ダニー食堂

右往左往の日々。

レンジャーに脱げと言われる

2010-12-12 | 本日のおススメ
昼はイクラ丼とラーメン、夜はピザとチーズケーキという成人病街道まっしぐらだった土曜日。
翌日の日曜は、気休めに長めのハイキングへ行ってきました。



ちょっと海辺から離れると絶対に食べてはいけない感じのキノコが沢山。
それもデカイ!(比較:ダニーの手)



グリム童話の挿絵にあるような漫画みたいなキノコだったわ。




見るからに自然と平和を愛する善良なカップル(!)の我々を、車で巡回中のパークレンジャーがピタリと真横に止まって呼び止めたの。
それもものスッゴイ悪人面で。

そしてダニーに向かって静かに、でもドスの聞いた口調でこう言ったの。
「ここをどこだと思ってるんだ。そのTシャツは許されないぞ、脱ぎなさい」って。






咄嗟にダニーを見るとなぜかヘラヘラしてるじゃない!
そして視線を下に落として着ていたシャツを見ると



なんのこっちゃない、コロラド州のフットボールチームのシャツ。
要はどこだか知らないけど、地元北カリフォルニアのチームのシャツを着ろよってこと。




阪神ファンの集う飲み屋にジャイアンツの格好して行ったならまだしも、あたしたち歩いてただけ。
ハ・イ・キ・ン・グしてたの!

そんなことも、とっくに忘れた30分後くらいかしら。
出口付近で自分たちが来た道を確認すべく、地図を見ていると遠くから怒鳴り声が。

おいっ、まだ着てるのか!言っただろ、脱げ!

同じおいちゃんが、遠くから叫んでたわ。


ボク他に着るもの持ってないんだよねとダニーが返すと

その場合は仕方が無い。では良い一日を!とおいちゃん。

アメリカを感じたわ。


「シャツ脱ぐならパンツだってみんな脱いじゃうから」とボソッと言って一人でクスッと笑っていた亭主には不安を感じたわ。


今日の夕飯

・週末の摂取カロリー微調整の鍋

ごっちー


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