いよせき社長日記

いよせき社長の渾身の念いを綴る日記

相撲の起源

2008-05-21 18:00:54 | Weblog
文献に因りますと、飛鳥時代、相撲の力士は、
お墓を造られる石屋であったとのことです。
力持ちであったという事もありますし、
シコを踏んだり、お清めをしたりするのも
神事としての相撲であったそうです
(写真は飛鳥時代の力士、当麻ケハヤのお墓)

成功は苦辛の日に

先賢が教えてくれている
愚はよく他の欠点を挙げるが、自己の欠点を知らない
話はうまいが、行いはつまらぬ
若い時はうかうかして過ぎ
壮時にはせかせか動き回り
老年には愚痴ばかりになり易い
正に、敗時は多く得意の時に因り
成功は常に苦辛の日に在る
やはり平生能く道を聞くことだ

安岡正篤一日一言

伊勢菰野石

2008-05-21 08:13:54 | Weblog
三重に菰野石という石の産地があります
我社とも40年近いお取引をいただいています、M社を訪問いたしました
20年前には公共工事に伊勢のゴロタという名前で
どんどんと設計に入れられ、間に合わないくらいの出荷でしたが
中国石材の入荷で急激に需要が減ってきました
そしてここに来て中国石材の値上がりで国内材が見直されていますが
一度落ち込んだ生産能力はなかなか元に戻すのは難しいようです
そのような世の中の流れを感じて
今後どのような手を打ってゆくかが経営だと思います

死後に残るもの

一人物の死後に残り、思い出となるのは
地位でも財産でも名誉でもない
こんな人だった、こういう嬉しい所のあった人だというその人自身、
言い換えればその人の心・精神・言動である
このことが、人間とは何かという問いの真実の答えになる

安岡正篤一日一言