長野市の実家の母が、市民農園でとれた野菜を送ると言って、届いた荷物を開けたらこんなトマトが入ってました。
一口に福島県と言っても、例えば南相馬市の一部のように、放射線量が東京をさほど変わらない「安全」な地域もあるので、このトマトも危険だと断言することはできません。
ぼくはガイガーカウンターは持ってますが、大ざっぱな計測器なので食品の放射線量は量れません。
しかしこういう「危険か安全か分からない」食品は、食べない方が無難だというのが「科学的」判断です(世の中には色んな判断基準がありますが)。
まぁ、ぼくのような40過ぎのおじさんはあまり気にすることないと言えるかもしれませんが、高校生の甥っ子にとっては無視できない問題だと思います。
ぼくも帰省した際、うかつにも家族がどんな食材を使ってるのかチェックしませんでしたが、いずれにしろ危険に対する意識は高くない感じでした。
いちおう甥っ子にはこの情報とともに、自分の身は自分で知識を付けて守るよう伝えましたが、基本的には本人や家族の問題なので、ぼくもあまり立ち入ることはできません。
というか、世の中にはこんな家族の方が多いんだろうな・・・と思うと複雑な気持ちになります。