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糸崎公朗ブログ1・路上ネイチャー協会

写真家・糸崎公朗のブログです。『子供の科学』と『デジカメWatch』で連載をしています。

スカシヒメヘリカメムシ

2009年10月24日 | カメムシ目

エノコログサに止まっていた小さなカメムシ。
GRD3にて撮影。


本日のマクロレンズは、SIGMA MACRO 50mm F2.8で、E-420に装着しました。
ぼくが持ってるのはMFタイプのニコンマウントで、AEタイプとレンズ構成は同じですが、ヘリコイドの構造上ワーキングディスタンスが若干長く、使いやすいのです。
撮影倍率1/1.5ですが、E420の内蔵ストロボだとちょっとだけケラレます。

このカメムシは幼虫かと思いましたが、よく見ると透明の翅があって成虫です。
スカシヒメヘリカメムシのようです。

国分寺市

シマアメンボ

2009年10月22日 | カメムシ目

マクロキラー90mmでの撮影ですが、このレンズで動き回るアメンボを撮るのは無理ですね・・・
絞り込むとファインダーが暗くなるので、ピント合わせが非常に困難で、この写真もちょっとボケてます。


偶然こんな躍動感のある写真が撮れましたが、完成度を高めるにはさらにいろんな工夫が必要ですね・・・

国分寺市

ホオズキカメムシ

2009年09月21日 | カメムシ目

先日、友人が新しく買ったEOS 5D Mark2にプラナー50mmF1.4(ヤシコンマウント)を見せびらかされ、非常にうらやましく感じたのですが、そういえば自分もフォーザーズの最高機種OLYMPUS E-3を持ってることを思い出し、久々に使ってみましたw
レンズはMF用のSIGMA 90mm F2.8ですが、シグマの某社員によると、このレンズはツァイスプラナーを意識した設計で、描写もよく似ているということでした。
プラナーは持ってないので分かりませんが、絞り開放からシャープな描写です。


いつものGRD3で・・・
駐車場わきの草が刈られてしまい、このホオズキカメムシは追い出されてしまったようです。

国分寺市

イトカメムシ

2009年09月11日 | カメムシ目

今日は五反田にあるカメラ雑誌へぷれぜんに行ったのですが、その帰りがけの空き地で見つけました。
CX2の望遠マクロでの撮影ですが、像面湾曲収差が強めなので使いこなしは難しいです。


像面湾曲収差とは、ピント面が平面ではなく、立体的な湾曲状になる収差のことです。
この写真で見ると、イトカメムシの足先のピントは外れてるのに、手前の葉の部分のピントが合っていて、そういう特性を理解して使いこなすのがキモだと言えます。