糸繰草(itokurisou)のささやかな庭(新館)

平凡な暮らしの中’ささやかな癒しを求め、小さな生き物や素敵な植物に 
出会える日を楽しみにしています。サムネイル調整中

フウランやシノブ達に、長年付き合って・・・

2017-07-16 | ガーデニング・植物

甘い香りを放つ可憐な白い花(フウラン)・・・西洋オダマキと同じく、距(きょ)の姿も魅力的です。

藤棚とカーポートの間(寒冷紗)に、物干し台の廃物(加工)利用として”フウランとシノブ達の栽培棚を

手製してから長年経ち’古くなってきましたが、棚のお陰で風通しはいいようです。


凉しげなフウランほか・・・2016/7/17

我が家は長年戸外(越冬)で雑な育て方をしていますが、葉が年にわずかしか出てくれない程’生育が遅いので

貴重な着生植物として扱われるのでしょうね。江戸時代から園芸品種も出回り、親しまれていたようです。
フウランの香り・・・2014/7/19


何度挑戦しても、はっきり撮れないフウラン・・・カメラが、いい加減にして~~~と!


フウランの香りに誘われて・・・2013/7/21

清涼感いっぱい”の緑に癒されるこの時期・・・吊りシノブ(風鈴)やシノブ玉(苔玉)なども
店頭に並んでいました。ミニ盆栽やお好みの苔玉、若い方にも人気のようです。


葉が薄めで根茎が茶色っぽい’洋(ダバリア)シノブは、落葉しますが


銀白色の毛(根茎)で覆われたトキワシノブは、少し厚みのある葉(常緑)です。


過去記事より>トキワシノブの根茎の奇形品種が、石化シノブになり
一般的なトキワシノブより葉色が濃く、少し厚めの葉です。
石化シノブ(猫の手)・・・古典植物に、惹かれ続けて~2014/2/2

休日ボランティア(月1~2回)を始めたばかりの20年ほど前に、京都・嵯峨野の老人福祉施設に
咲いていたミズヒキソウが忘れられなくて、苗を探し求め’庭に植えたのが始まりです。
その施設は一年間の登録で通っていたのに、ボランティアに夢中だったのか?
ほかの季節に咲いていたはずのお花は、恥ずかしながらよく覚えていないのです。

葉っぱが爽やかに感じた斑入りのミズヒキソウ・・・

その後、増えてきたミズヒキソウ・・・場所によっては、仕方なく抜いてしまう
こともありましたが、植物繋がり(山野草好き)の仲間が訪ねてくれた時などに
興味があればお持ち帰りしてもらっています。連休前にも、友人が立ち寄り
ミズヒキソウが順調に育っていると~嬉しい報告がありました。
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スタキス オフィシナリス(別名ベトニー)ほか・・・

2017-07-09 | ガーデニング・植物
3年ほど前に園芸店でゲットしてから昨年まで、ちょこちょこ株分けを
繰り返していた”スタキス オフィシナリス(別名ベトニー)は


シソ科のスタキス属、ヨーロッパ原産のハーブのようです。
株はロゼット状で花茎は真っ直ぐに伸び、小さな花が穂状に咲きますが


背丈が高くなると、どうしても倒れ気味になってしまいます。
フランネルソウの茎で花穂を支え、乱れた満開を撮りました。


つるバラのトンネルの通路沿いで、少し日陰にもなる場所なので
ひょろひょろになるのは、当然でしょうが・・・


ハーブの仲間は、広い場所で育てるのが一番なのですが

我が家では、我慢(狭い)してもらうしかないようです。

らせん状に咲くラン科のネジバナ(別名モジズリ)・・・

ネジバナやノウゼンカズラ・・・2016/7/10
花だけがねじれていると思っていましたが、茎全体がねじれているようです。

面白いネジバナのことを教えて頂いてから、興味深く観察するようになりました。

ほかにも咲いていましたが、どれもピンボケばかり~

ネジバナやウツボグサほか・・・2015/7/5


和・洋どちらにも合う"ユリ科のギボウシ(別名擬宝珠/ギボシ・ホスタ)・・・

ユリ科の花に、メダカ達?・・・2015/6/21ギボウシやストケシア


7月末くらいから咲くのは、小葉ギボウシ(ギボシ/ホスタ)・・・白覆輪品種の「文鳥香」

夏のハツユキカズラ・・・2013/7/27小葉ギボウシ ユリ科のアガパンサスやギボウシ・・・2013/7/7


古株の赤いチェリーセージよりも、減少してしまったホットリップス・・・

挿し木してから初めての開花、いきなり白と赤の組み合わせにならず
気温によって’花の色が変化するのが面白いですね。下の段のコーナーには

お花が蝶のような白いロベリア(別名/瑠璃蝶々・瑠璃蝶草)と頂いたグリーンものを
寄せ植えしています。グリーンものは、挿し芽や株分けで増やしました。

暑さや蒸れに弱いロベリアは、様子をみながらバッサリ刈り込まないと。

生育中のカボチャ&アガパンサスほか・・・2016/6/21ストケシア
青紫系のストケシア(ガーデンテーブル前)も咲いていましたが、同色系で地上部は枯れても

毎年地下茎で越冬してくれる丈夫なルリマツリモドキ(別名/ブルーサファイヤ)・・・
ぱっと見た感じは、アメリカンブルーの花にも似た感じです。


ほかにも丈夫なコは、ムラサキ系のバーベナ ボナリエンシス(三尺バーベナ)・・・

6月はいろんなお花に囲まれて賑やかでしたが、その後7月はひっそり~

適当に好みの高さになるように、何度も切り戻していますが
暑さにも負けず、細身の姿で風に揺れています。


25年くらいにはなるアルストロメリア、何度もご近所に差し上げたり
長年植えっ放し’思い付いたら庭での球根分けを繰り返しています。
美女柳に、酔仙翁(フランネル草)やムラサキツユクサなど・・・2016/6/5アルストロメリア


職場の友人から頂いたアルストロメリア、今は別(課)の場所にいて
なかなか彼女に会えずにいます。今月末、彼女のいる場所で会議ありの予定
久々に声かけ(窓口)し、会ってみようと思っています。

アルストロメリアのことも忘れず、話題(楽しみ~)に・・・
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