糸繰草(itokurisou)のささやかな庭(新館)

平凡な暮らしの中’ささやかな癒しを求め、小さな生き物や素敵な植物に 
出会える日を楽しみにしています。サムネイル調整中

西洋オダマキ2015、その後開花(4/22~)・・・

2015-04-26 | ガーデニング・植物
5月に入ってからのオダマキ達も、6月になってもまだまだブログにUP出来ずにいますが
5月のオダマキ達の一部を・・・「ささやか通信(bbs)」で紹介しています。
記事NO1070「オダマキの白いコ達」~NO1122「コロンとしたピンク系」・・・覗いて下さい。

その後、5月にかけて咲き進むオダマキ2015をこちらで紹介します。
現在引き続き、画像処理をしながらUP(開花順に)していますが
まだ蕾が小さいコは、来月に入らないと咲いてくれないと思います。

我が家の色姿の異なったオダマキの数は、年々減って来たような感じですが
花友さん達のお庭では、いろいろなコが開花中の様子!嬉しい~♪
長年かかって「オダマキの輪」を広げて来て良かったです。
糸繰草のオダマキについてのコメント(追加)も、少し下に残しています。

ネットでオダマキの輪を広げたのは、2002年がスタートでした。
それ以前から育てていた独自のオダマキを’公開したのがきっかけでした。





自家採種(自然交配)で出来るF1からF2・F3・F4・F5・・・
それぞれのオダマキ繋がりの花友さん同様、長年思い付いた年に
種採りを繰り返し、園芸店にはない’オリジナルの色姿が出るようになりました。

高価な花(交配)は、交雑はしないように~交雑させないのが一般的でしょうが
素人にとって交雑した品種の方が、変わった色姿が生まれ面白いと考えています。


貴婦人の帽子姿に似ている上品なコを「ボンネット咲き」と呼んでいますが・・・
こちらのコロンとしたコ(W)!スカート姿のようなフリフリが、可愛い~です。
お花ショップでフリフリの八重咲きを「。。タワー」と名付けられていたこともありました。
以前はピンク系でも色幅があり、いろんなボンネット咲きが出ましたが今は寂しい庭です
   




同じ場所で決まって一緒の色が出る年もありますが、忘れた頃に
思い出したように、昔の色姿が出る年も・・・蕾から種になる迄、楽しませてくれます。


ブルー系に白のダブル(W)は、シングル(S)より少し遅れて咲きました。このコの蕾は、ほかのコ達よりも
蕾姿が凄く小さいのに、咲く姿がWだなんて’信じられないほどです。過去に、何度か咲いてくれましたが・・・

4/22日からオダマキが、ポツポツ咲き始めました。このコ(ブルー×白/S)は’色姿がはっきりしているようですが、咲き始めは
わかりにくいですね。それがまたワクワクさせてくれる一つかも、知れませんね。


こちらは、薄紫っぽいピンクに白のように見えますが・・・まだ色姿がわかりにくいです。
過去に、薄紫系×ピンク系も出たことがあります。以前からオダマキは、玉手箱を
開けるような気持ちでドキドキ・・・ワクワク・・・しながら蕾から開花迄見守っています。




早や満開に近づくに連れ、花茎にアブラムシ(要注意!)が付くようになりました。今では付いていないコが、殆どなのですが・・・?
こちらは赤紫っぽいピンクにのように見えますが、まだ色姿がわかりにくいです。過去に赤系(薄紫系)×ピンク系も出たことが
ありますが、紅茶っぽいコとも交雑しているような感じも・・・? どのオダマキのバックも、見苦しいのですが
古いコンデジでの下手な画像でゴメンナサイ(一眼レフ’貸してなし)!




今年のオダマキの初開花は、アジュガのそばにいる青紫系に白の2色咲き(シングル)のでした。
4/18(土/晴れ)、初々しい姿の第一号オダマキを・・・どのオダマキのバックも、見苦しいのですが
古いコンデジでの下手な画像でゴメンナサイ(一眼レフ’貸してなし)!

2015年04月24日 別サイトで・・・
ご無沙汰です。>わが家の開花は、あと3~4日後くらいでしょうか。
そちらも素敵なオダマキが、咲いてくれることでしょう。
開花待ちの間(膨らみ)も、癒されますね♪

ご無沙汰です。>我が家は、ブラックが咲いています。
ブラックと言えば距のないブラックバローが、浮かびますが・・・どの花もブラックは、憧れですね♪

ご無沙汰です。>我が家も昨秋種、春開花・・・どうも間に合わなかったみたいです。
来春は立派な株に、花数も多く付くはずです。6月中の種はこの春に、秋の種は2年目の開花になりやすいです。

ご無沙汰です。>私の家にも苧環が咲きました 道を通る人も 珍しい花で 足を止めて見ていきます
長年自家採種を繰り返すと、園芸店には出回らない’オリジナルの色姿が出ます。咲き進に連れ花色も変化し、
年によって姿も変身(w→s・s→w・1本からsとwの混合など)するコも出ます。オクラのような付き方の種(袋)が
茶色くなり、中が黒っぽくなれば採取~弾けて来る前迄に、お茶かダシ袋をかぶせて置けば安心♪

★追伸>オクラのような付き方の種(袋)が茶色くなり、中が黒っぽくなれば採取~
種袋が茶色くならなくても、中が黒っぽく種になる場合もあります。
オダマキの葉・花茎・種の出来具合などは、色によっても異なるようです。


花色ごとに台所の水切りネットをかぶせる年もありますが、ネットの目が粗い場合・・・待てないコは
直接地に種が弾けてこぼれ種になり、いつの間にか育っていることもあります。種を広げるには
種の確認をした後’少し早め(水切りネット共)に、採取した方がいい年もあります。
種が黒くなったか?大丈夫か?気になるコや心配なコは、種袋の縦に爪を少し入れて
その隙間から種を覗き、種の出来具合を確認します。

種は採取してから月日が経つほど、発芽率が悪くなります。種をまく時は、土をかぶせない方がベスト!
芽が出て、落ち着いてから徐々に土(周り)を・・・これから種になる迄青虫やナメクジ、アリなどの
被害に、要注意!また風のキツイ日は、倒れ(折れ)ないように・・・また花を狙う昆虫達もいます。
種になる迄~こんな隠れたお世話もいるので、無理のない程度にオダマキを拡げて下さいね。

2015年の西洋オダマキも最初’咲き始めは嬉しくて、画像処理を頑張るのですが
あちこち咲いてくると、パチパチするのがやっと・・・未だに画像処理も出来ず
PCに眠っている過去の糸繰草(オダマキ)達もいます。早くこのページで
UPしてあげられたらいいのに~
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サトイモ科のムサシアブミ(武蔵鐙)に、草花・・・

2015-04-22 | ガーデニング・植物
馬具のアブミの形に、似ていることから名が付いたムサシアブミ(武蔵鐙)・・・
場所別に幾つか鉢棚を設けているのですが、藤棚下(鉢)でいつの間にか
山野草のムサシアブミが、奇妙(グロテスク)な姿を見せていました。
縦て縞が目立つ画像、苦手な方があるかも・・・?



優しい草花の近くに移動させ、パチリ!(見苦しい庭の周辺が、写っていますが・・・)
育ててから長年経ちますが、赤い(朱色っぽい)実を付けたのは一度だけでした。



山野草に嵌ったのは、前の庭でした。何度も山野草専門店に訪れ、いろいろ育てましたが
庭では育てるのが難しい品種ばかり~管理が悪くて、あれもこれも枯らしてしまいました。
丈夫なテンナンショウ属のマムシグサやウラシマソウなどは、まだこの地で今も育っています。
数年でダメにした’アツモリソウ属のクマガイソウが、並んで咲いた時は感動でした。


値打はなかったと思いますが、色が豊富なエビネの交配種(タカネ・ヒゼン・ヒゴ)も少し経験!
繁殖力に驚きましたが、この地では環境的に合う場所がなくて’生き残っているのは
ありふれた地味な地エビネだけになりました。何でも放置すると絶えますね。

  
ツルハナシノブやスズランも、咲いて来ました。



這う性質のツルハナシノブ・・・花が咲いていない時でも、遊びに来てくれた
友人には、印象的なのか?お持ち帰りに、ツルハナシノブを選んでくれました。



スズランは、昔馴染みの友人からのプレゼント(引越しする前)ですが
何度か株分けして増えました。遠くなり、電話で声を聴くだけになりましたが
スズランが咲くと彼女を思い出し、また出会える日を楽しみに待っています♪



この地に来て初めの頃は、ハーブ系のお花も育てていましたが
広がる場所(繁殖)がなくて’ご近所・友人・知人に、もらって頂きました。
芳香性のあるジャ香草(タイム)に惹かれ、一株植えていましたが・・・
こちらは植える場所が少ないので、あちこち植え替えばかりしています


その後、ネットで凄いタイムの群生する光景が印象的なお宅を知りました。
ガーデニング好きのみなさんちは、素晴らしいお庭が多いですね♪

ヒヤシンスの仲間のシラーは、ワイルドヒヤシンス(ピンク系)と呼ばれ
別名スキラとのことでしたが、間違っていませんか?
星形の小花を付ける’可愛い球根花も、顔を出しています。



コンテナに植えこんでいたのを、適当に地植え(数ヵ所)しました。
長年植えっ放しでしたが、いっぱい”に増えました。
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シジミバナ・・・

2015-04-19 | ガーデニング・植物
コデマリの花より小さく、ユキヤナギの八重かな?と思ってしまう花木は、シジミバナ・・・
バックは手製のジャンボアーチ・・・グレーの部分は水道管パイプ2本を曲げ、黒っぽい部分は
矢崎のパイプ(組立)を使っています。高さのあるアーチの限界(手入れ)を感じ、今年はアーチの数段下に
誘引し直しました。高い脚立の天板に立ってや、またがっての作業が危なく(転倒)年々無理になって来ました。

また一季咲きのつるバラ(アーチ)をUPした時には、覗いて下さいね。(グレーの部分に、黒っぽい部分)
開花の様子が、どんな風になるのか?自分でも興味深々です。



植物好きだった義母が挿し木したのをもらい、分けて植えていました。
初め植えた時は、何処に植えたのかわからないほどでしたが、今は真っ白な
八重の花を枝(枝垂れ)いっぱい”に咲かせています。



ぷくぷくした可愛い八重の花が、シジミ(蜆)の身に似ているのでシジミバナの名が
付いたようです。花の名は、本当に良く考えられていますね♪
挿し木や取り木などして3ヵ所に分け、植えています。

花だけ(実は無理)でも、楽しんでいるリンゴ・・・

こちらは実が生ったことのあるヒメリンゴ・・・
草花もまた後で、画像UPします。

庭の植物達が、みんな揃って動き出した春~今週は
そんな植物達に負けずに、私も仕事の合間に、動き出しました。
仕事以外のボランティア活動仲間から連絡があり、タケノコを送って(実家)来たからと
筍ご飯付きで頂戴しました。早速、お洒落なカフェでランチ~
料理上手な彼女が活動を辞めてから、久々の出会いでした。
私はまだ頑張っているけれど、いつまで続くかな?
またいつものメンバーで、この間の居酒屋でも乾杯!
送迎の運転手は、ノンアルコールだった私・・・
こんな夜の一時も、庭の植物同様に癒され(ストレス解消)ます。
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ムレスズメやヤマブキ・・・

2015-04-18 | ガーデニング・植物
ムレスズメ・・・中国原産の豆科の植物で蝶のような形をした花が、いっぱいに垂れ下がります。
咲き進むと次第に赤味が付き、オレンジっぽく感じることもあります。日本に伝来したのは、
江戸時代!中国名では下向きに咲く花を金色の雀と例え、「金雀花」とのことですが・・・
トゲがきついので邪魔にならない処に地植えし、楽しんでいます。
年によって群れ方(咲き具合)に差があるようです。



ムレスズメとの付き合いも、かなり古いのですが・・・最初は名の通り’雀が群れているように、いっぱい”咲く
黄色い花(鉢植え)が、可愛くて連れて帰ったのが始まりでした。豆科の植物も好き!3種類の「エニシダ」も
育てていましたが、何度か移動(移植)させるうちに枯らしてしまった事もあります。



同じく似た花(豆科)に朝鮮半島原産の「犬群雀」があるようですが、花はムレスズメより
やや小さく、葉(付き方)も違いますね。機会があれば、検索して見て下さいませ。

結構高めに仕上げた手製棚(パーゴラ)は、古くなってしまいましたが
印象に残った植物園の立体棚をピントに、デザインを考えました。
昨年までは棚上に仕立てていましたが、今春は低めに咲かせています。


今年は手製ジャンボアーチのつるバラも、アーチより下に仕立て直しました。
高い脚立の天板に立ってでないと、出来なかった誘引/剪定作業(花後のカットなど)・・・
「若い時と同じように、いつまでも続けていたら危ない!」と家族からは、注意されてばかり~
左端画像の右側(通路沿いの上)には、長めのパーゴラがあったのですが
取り外しました。2本出ている方向側だけは、残しています。


年々体が付いて行かない’足腰の限度を考え、手入れの出来る範囲に収めました。
かなり高さのある市販のジャンボオベリスク(古い)は、雨・風にも負けず!まだ頑張っています。

山や公園などで眺められる一重のヤマブキ(山吹色)は、数年おきに結実(秋)するのに
この八重のヤマブキはオシベが花弁化し、メシベが退化しているので実はならないそうです。
八重咲きヤマブキ!菊咲きヤマブキ!などは園芸種のようですが・・・


白ヤマブキ(4弁花)は別属のようですが、葉は対生に付いていますね♪
。。。の専門職に就いてからは20年以上になりますが、過去に京・手描き友禅の仕事をしていた頃もあり
自然のヤマブキ(一重)の枝に、野鳥などを添え描いたこともありました。
互生に付く葉と’すっきりした5弁花も好きでした。


ムレスズメは黄色に赤みが出て来ましたが、カロライナジャスミンの黄色の花も咲き始めています。


こちら今週は、16日(木)18日(土)の2日間だけが晴れました。4月に入って雨が多く、
予定していたことも思うように実行出来ませんでした。夕方風が出て来たので、19日(日)もまた雨かな?


今年初めて行った小さな蕾の間引き・・・高い脚立を使って手入れをする時は
見晴らしがいいのですが、体を伸ばしたり・捻じったりしながらの作業は
危険なので神経を使います。もう今年限りにしようか?と思いながら白藤の蕾が付くと
また今年も、脚立の踏み段を何度も昇り降りしてしまいます。
上半身を藤棚の上に出せるように、所々歯抜け状態にしています。(右端画像)

庭の白藤(藤棚)”余分な小さな蕾が付き過ぎていたので、その2日間を使って小さな蕾を間引きました。
本当はもっと早めに取り除いた方が、良かったでしょうが!白藤も長年経つので、今年はこんな方法を取りました。

画像右端は、新しい室外機(下)と2階の洋間の古い室外機(上)です。
自分達でテラス/屋根取り付けているので、室外機カバーはなしです。

今年度早々、長年経つ古い天井埋め込みのエアコン取り替え工事を業者に依頼!
天井埋め込みのエアコンはスッキリしていますが、取り替えとなると・・・


普通のエアコンより工事費が高め!考えた結果、仕方なく思い切って~
元の埋め込みサイズに近い’開口が少ない製品(東芝からダイキン)を選びました。
システムキッチンの上の空間分だけ、天井を高くしています。

天井裏の高さがある家なので、早めに厚みのあるべニヤ(合板)を足場用寸法に切って
リビング(キッチン)エアコン取り替え位置迄”移動出来るように、断熱材の上に並べていました。
天井裏なので電源コードも延ばし、ライトも準備して~自分達で出来ることはしないと!


工事業者が到着前の旧エアコンを撮った後’直ぐに来て、室内の家具(リビングボードカウンターソファーなど)の
下準備を済ませました。お昼の休憩時間!一旦現場を離れた間に、取り外した状態もパチリ~

工事が終わってからベニヤを片付けるのも手間ですが、店舗や事務所のように
別に工事用窓口を開けられては困ると思い、見積書の際にその件を話していて良かったです。
今週の晴れ間に、一日かかって工事完了しました。


2階の洋間と1・2階和室の古いエアコンはまだ動いていますが、こちらも
壁に埋め込みだと天井同様、故障や取り替えの際には大変かも・・・
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西洋オダマキの蕾”発見・・・

2015-04-12 | ガーデニング・植物
昨日(土~日)から’また庭の草引き!好きな土いじりですが、根気も要りますね。
草引きの途中、小さなオダマキの蕾”を少しだけ発見・・・今年は、早く咲きそう~


この間から仮仕上げのガーデンテーブルに、重ね塗り(オイルステン)も出来ました。

ツワブキやシダが、姿を見せてくれました。


ギボウシ(ギボシ・ホスタ)やフウチソウも、新葉が出て来たようです。


今日はご近所さんからゼンマイに似たコゴミ(若芽が旬)を頂戴したので
夕食に一品(天ぷら)添えました。コゴミはくせもなく、あく(抜き不要)がないので
食べやすい山菜ですね。美味しかったです。ご近所さん!ごちそうさまでした。


縁の深い西洋オダマキ(2014-05-11)・・・昨年のオダマキも、画像処理が中途半端”
UP出来ていないコが、そのままになっていますが・・・


キンポウゲ科の糸繰草(別名オダマキ)2013-05-06 ・・・同上

年々オダマキが少なくなって来ていますが、2012年のオダマキは以外に楽しめました。
参考の為に、オダマキ”いろいろ開花(2012)年よりの画像を↓・・・


キンポウゲ科の糸繰草(オダマキ)は、咲く前に花茎が一度お辞儀をしたように
曲がってから姿勢を正し開花する子、曲がった感じのまま開花する子などいろいろです。


殆ど俯き加減に咲いてくれますが、咲き進むと顔を上げる子もあります。
写真は、無理に顔を上げて撮っている子もいます。


西洋オダマキ・アキレギアなどの名で園芸店に並んでいる子は、上を向いて咲いているのが
多いように思いますが、どうでしょうか?


花の後ろに突き出た距が、不思議な形なので個性的ですね♪風鈴オダマキやバロー系の
オダマキなどには距がありませんが、種類によって距もいろいろですね♪


糸繰草(オダマキ)は、短命の宿根草(多年草)ですが、開花状況・株の様子を見ながら
出来るだけ更新(種蒔き)するように、心がけて下されば、長年楽しめるお花です。


オダマキ”いろいろ開花(クリックで~)・・・園芸のコミュニティサイトにも、参加させて頂いています。


昆虫による花粉媒介(自然交配・種蒔き更新)を長年繰り返しているうちに、
花姿が株によってシングルからダブル、ダブルからシングルへ変身する子
花色も蕾から開花迄楽しみ~咲き進むに連れ、変化する子などいろいろです。


以前オダマキの輪を広げ続けていた頃は、色幅も豊富で株もいっぱい”の
庭でしたが、10年以上経つとこの程度のオダマキ達だけになりました。


種を採る年は、株が風で倒れないように~青虫やナメクジ、アリなどの
被害もあるので、気を付けなければ・・・


オダマキをネットで公開し、オダマキの輪を初めて広めたのは’2002年からでしたが
オダマキを育て始めたのは、まだそれよりかなり前からです。


自然交配の種を採り、色とりどりの花を咲かせていたのに
自信がなく、自分だけの世界で満足するだけでした。


これだけでは、残念!園芸好きさんの集まるBBSでオダマキの輪を広げる為に、思い切って
声をかけて良かったと思っています。この試みが叶い’これ迄大勢の方達に、オダマキの種をもらって頂きました。


最初の頃は、開花株をお送りしていましたが、その後は種の発送だけにさせて頂いていました。


初めての「オダマキの輪」から11年目(2012年)になりますが、何故か心に残る
糸巻き(糸繰)に似た’お洒落な糸繰草(オダマキ)の花に、興味がおありの方へ~
こちらのオダマキ(6月)も、少しずつ種になり始めています。


野菜や花などの種を蒔く時に、光を好む植物と
逆に光を嫌う植物とがありますね。
オダマキは好光性種子なので、種を蒔く時は。。。
覆土しない(ばら蒔き)か、種が見えるかどうかって感じに
ごくごく薄く土をかけた方がいいですね。


好光性種子は、光に反応して発芽するので
覆土も発芽不良の原因になるようです。
土をかけ過ぎるほど「大丈夫かな?」と心配~
芽が出るのが、遅くなると思います。


オダマキの開花については、毎年6月中くらい迄に
種蒔きされたら翌年4月~5月には開花します。
秋に種蒔きされたら一般的には、翌々年の開花に
なると思いますが、中には途中で枯れてしまい
育たない子やかなり遅れて咲く子もいるでしょうね。


プロフの糸繰草は、苧環(オダマキ)の別名です。
苧環(オダマキ)にも、いろんな種類がありますが
ささやかな庭のオダマキは、自家採種(自然交配)を
長年繰り返した西洋オダマキです。


山野草の苧環(ミヤマオダマキなど)も、少し育てたこともありますが
園芸店にはない!独自の西洋オダマキをネットの花友さん達に、
初めて公開(2002年)したのが始まりでした。


その後何年か「オダマキの輪」を広め続けました。
10年が過ぎた今では、お送りした花好きさんから次の新しい花好きさんへと
種が届けられ、何処かの庭で咲いてくれています。



同じ様なオダマキをUPしていますが、咲き進むに連れて
花の色や姿の変化が楽しめます。昨年(2014年)オダマキの種を
希望して下さり、お送りさせて頂いた方々・・・
オダマキの種!差し上げます。(2014-06-14)
(送料も不要) 6/18・発送済み(第四種郵便/植物種子)

今年のオダマキ第一号(初開花)を楽しんで頂けますように!


ここ迄覗いて下さったみなさま!ありがとうございました。
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草木の芽吹き・・・

2015-04-07 | ガーデニング・植物
野も山も芽吹きの季節!紅葉も素敵ですが、樹木が新しい芽を出し始める
柔らかな若芽を眺めている時も、幸せを感じますね。


初めての庭から二度の移植!この地に植えてからでも、20年近く経つので
かなりの老木となったノムラモミジ・・・


こちらのモミジは、シシガシラシシ(獅子頭)・・・


枝の間が狭く、小葉が密生する八房性のモミジ(シシガシラ)は、肉厚な縮れ葉です。
葉の変形が特徴!モミジの中では、緑色が濃いように思いますが、この時期は淡い黄緑色の葉に輝くはず・・・


モミジも品種がいっぱい”あるようですが、少しだけある我が家のモミジは
名前の不明なものばかり~


実生からのモミジがある程度育ち、落ち着いたかな?と思った矢先

急に枯れることもある小さなモミジ苗・・・そんな繰り返しが、何度かあります。


ヤマボウシの前のモミジは、新芽の出始めがこんな感じ~です。




こちらのモミジは、新芽が真っ赤なチシオ(血汐)モミジ・・・


地植えの赤シダレはありませんが、ノムラモミジの近くに赤シダレの鉢植えを・・・


青シダレも、少し遅れて新芽が出ています。


イタヤモミジも、可愛い花を付けています。




表のイタヤモミジと並んだほかのモミジは、新芽が出るのが青シダレよりもまだ後でした。

①モミジは、実生から~
②伸びた枝や幹を見て’適当な位置に切り込みを入れ、傷を付ける。
その切り込んだ間に、湿らせた苔を巻き、そこからしっかり根を出させ切り(離し)取る
方法など、たまに行い楽しんでいます。




草花も少しUPしたいと思い、開花中のスノーフレークやムスカリ(ガレージ通路)などを・・・
ムスカリは見頃を過ぎたようですが、スノーフレークはまだ咲いていない場所もあります。
スノーフレークはスノードロップに似た花を咲かせてくれますが、スノードロップよりかなり遅れて咲きますね♪




あっちこっちに球根を分けていても、咲くのが場所によって早かったり~

遅かったり~グループによって、ポツポツだけで終わる所もあり。

ランナーで増えるアジュガは、増えすぎて抜いてしまった(ゴメンナサイ)場所や
株分けしても、枯れてしまった場所などいろいろです。


数年前!アジュガの周辺でニラの種をパラパラしてから、ニラ畑状態になりそうな感じです。

昨年植えた”斑入りのアジュガは、今年初めての開花!もう少し・・・

まだ敷いた枕木の前しか咲いていませんでした。



何処にでもツルが伸びているツルニチニチソウ!庭の枯葉のそばで開花~



青紫系のハナニラは、すでに花が縮んでいるのもありました。



ヒマラヤユキノシタ(ユキノシタ科)は、別名・大岩団扇(オオイワウチワ)!園芸品種のようですが
我が家はかなり前に、実家からもらって来たのが最初の出会い’地植えにしています。
植えたパンジーは、アンティークブラウン・サンセット・ミッドナイトサンの3種だけでした。



パンジーやプリムラ・マラコイデス・・・


地方によって「ジジババ・ホクロ」などとも、呼ばれているシュンランも、咲き始めていました。
外のガク片3枚に、内の3枚の花弁!地味な目立たないランですが、一番下のひだのある白い花弁には
昆虫を誘う為か?派手な赤紫色の斑点があります。中央には、雄シベと雌シベが合わさった一本の蕊柱!


花を塩漬けにして’お祝いごとのラン茶に用いられることもあり。



ノースボールやジュリアン/アリッサムなども・・・

昨日は、入園式に出席~明日は、入学式に出席予定~新年度のスタート!
自然のエネルギーが満ち溢れる春の芽吹き同様に、少しでも
子ども達のパワーを分けてもらいたいです。
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庭梅・・・

2015-04-05 | ガーデニング・植物
庭梅は、ユスラウメや庭桜に近い樹木で桜の仲間!
ユスラウメと庭梅の花は、一重。庭桜は八重ですね♪


夏に生る小さな実(小梅)は食べられますが、少し苦味もあり’我が家では果実酒向きです。

平日は不規則な時間帯に出かけるので適当に、空き時間をみてはパチパチしています。
どうしても放置状態(伸び放題)の庭ですが、週末に土をいじるだけで癒されています。


庭に咲いているニワウメはもっと綺麗なのに、色が悪い画像でスミマセン!



小さなひこばえを頂き、移植してから長年経ちました。庭梅は、根元から生える「ひこばえ”」が出やすいので
株は増えますが、ひこばえ”は取り除くのが一般的。でも庭梅を育ててみて、挿し木より’ひこばえを分ける方がいいように思います。


細い枝に、いっぱい”の可愛いピンクの花。ひこばえ”は取り除くのが一般的でも、賑やかな枝ぶりが好みの場合は残しています。


友人・知人などの庭に、庭梅がお嫁に行くこともあり。咲き始めてから葉が出始める迄、
同じ様な画像ですが、花が可愛くて~日々咲き進む様子を楽しんでいます。



ユスラウメは数年前!信じられないほどいっぱい”の実が生りましたが、昨年から枯れそうになり
心配していました。今年は花は期待出来ず、少し芽が出たのだけは確認~



ユスラウメも、懐かしいサクランボ(桜桃)のような丸い小さな赤い実が生ります。
ツヤツヤのルビーのような赤い実’生食だけでなく、果実酒としても利用出来ますが
今年は芽が出るだけで、精一杯のようでした。ニワウメの小さな実(小梅)の付き方が、
ユスラウメに良く似ていますね。ヤマモモ酒も漬けたことがありますが、コクがありました。
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桃の花に、ガーデンテーブル(セット)・・・

2015-04-04 | ガーデニング・植物
一週間が経つと(4/11土)葉がいっぱい”出ていました。
最近は雨の日が多かったので久々の青空でした。



以前に挿し木か実生から育ったのか?迷っていたことのある小さな桃が、鉢で育っていたのを見て
「根詰まりで枯れたら困る」と思い、地植え!あれから10年近くは経つでしょうが・・・
主人が「桃(戴き物)の種を埋めた覚えがあった」ことを知ったのも、随分後からでした。



最初は花を楽しんでから~摘花だけは行っていますが・・・
実は少しだけ生りますが、毎年途中でダメになります。
花桃でも、実は付きますね。本当に食用桃なのか?鑑賞桃なのか?も
不明な桃の花ですが、桜の時期に合わせて咲いてくれます。



咲いて間がないと白っぽいピンク、花は次第にピンク度が濃くなって来るようです。
「野村モミジ」近くに植えた桃の花。花桃と実桃の2種類に分かれる桃の木も
虫の被害や病気に、かかりやすいようですね。カイガラムシのような気がしますが
モモコフキアブラムシの場合もあるとか?なるべく消毒はしたくないけれど
やらないと枯れてしまうのなら仕方がないですね。

以前バラ友さんのバラ教室(ネット)で、牛乳や家庭用洗剤を散布して
退治する方法や、木酢液の代用にトウガラシとニンニクをブレンドした
焼酎漬けなど教えて頂きましたが、みなさんはどんな対応をされていますか?


毎年桜の開花時期には、咲いてくれる「源平枝垂れ桃」・・・


咲き進んで来ると、紅の花・白の花・紅白入り混じった花など様々な色合い。



蕾が膨らんだのも、可愛い。。。日ごとに、一輪また一輪と増す八重咲きの姿は
華やかな春を感じさせてくれます。2011年秋アリの被害・駆除/荒治療に遭うまでは
いっぱい”咲きましたが、今年はかなり少ない花でした。



老木の源平枝垂れ桃の方は、アリの被害より、殆ど花(咲き分け)が咲かない状態になりました。
それでも生きている枝だけは、ポツポツ花を咲かせてくれました。

枯れかけ’ひこばえの花が咲いてから気が付いたこと・・・
源平枝垂れ桃(接ぎ木)の台木に利用されていたにが、こちらの桃だったのでしょうね。



桃の枝を台木にして育てた花桃の接ぎ木、多分若い苗木の頃は
咲き分け出来ず、ある程度大きくなり「源平枝垂れ桃」として売り出されたのかと
思いますが、間違っているかも?花はガーデンテーブル(セット)から眺める桃と同じようです。



紅・白・絞りに、咲き分け源平枝垂れ桃・・・
咲き分ける配色は、その年によって変化しています。
苗木を買う時’植木屋さんが、一本の木に咲き分ける様子を源平の戦い!
源氏の白と平家の赤(紅)に、例えた話をして下さいました。
そのお陰で「源平」の名を忘れることがなかったです。

穴の開いたのは、その後2013年の画像です。


2012年より・・・>老木なので仕方がなかったのですが、太くなった
中心の幹が、アリ(巣)の被害に遭い’枯れる寸前でした。
もっと早く気が付けば良かったのですが、途中空洞に
なっていたのに驚き、荒治療。落葉の休眠時期だった
ので薬をしっかり穴に入れ、アリ退治しました。
最後はホースで洗浄。花桃の木も、甘かったのでしょうね♪

2015-03-22 丹頂草ほか好きなこと・・・
DIYの材料(角材) を買ったのが3月中頃でしたが、その後1週間’材料をそのまま放置・・・
都合のいい日だけしか時間(製作)をかけられませんでしたが、作業台代わりの古いテーブルに角材を並べ
作業開始に入ってから2週間かかり、ささやかなガーデンテーブル(セット)が完成(4月に入り)しました。

上げ下ろしが出来る長い椅子は古いのを再利用しましたので、それだけでも手抜きの作業でしたが
購入してから完成迄は、3週間ほどはかかっています。素人なので上手に出来ませんでしたが、
古いテーブルを真似て、新しいテーブル(セット)が出来ただけで満足~これで数年は大丈夫です。

ガーデンテーブルなどに使う屋外塗料(木材保護)も、いろいろあり過ぎますね。
作業工程もいい加減なDIY(素人)ですが、何とかテーブルだけは出来たので
パチパチしましたが、塗装についてはまだ途中段階でのUPです。


ガーデンテーブルの製作を終えた数日後、一番良く使うインパクトドライバーを買い替えました。
メーカーはどれにしようか?迷いましたが、こちらにしました。新しいのは、使い易いですね。

日曜大工作業台も兼ねていますが、この年になってから・・・
また使い勝手のよさそうな(便利)電動工具が、欲しくなって困っています。




これまで自分達で仕上げたもの’バックの御影石や鉄平石の乱張り(藤棚の下)などは
木製と違い、やり直すこともないでしょうが、藤棚(木製)が後何年持ってくれるかどうか?
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時間がなく作業中止した日や、もう少しの所で急に雨が降って来たりもしました。
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ユキヤナギ(白/ピンク)・・・

2015-04-01 | ガーデニング・植物
挿し木から育てたユキヤナギ(白)・・・別名コゴメバナ!
枝垂れるユキヤナギに惹かれますが、挿し木したのをあちこち植えているので
枝が上に真っ直ぐに、伸びて欲しい場所もあります。花びらが散る光景も、桜同様風情がありますね。


種から育てたユキヤナギ(白)・・・少し背が伸びた小さな苗もあちこちにいますが、まだ数年は咲いてくれないと思います。



ユキヤナギの花後!種になるまで根気良く待ち、種が舞う頃”近くに土を入れて準備した
プランターなどを置き、自然のこぼれ種に期待!手でもみ’こぼし種の時もありますが
こぼれ種は、忘れた頃に植え替え出来るくらいに育っています。


園芸コーナー(HC)の隅に、置かれていた枯れかけ寸前のピンクのユキヤナギ・・・どうしても助けたかったので
何とか売ってもらい、連れて帰ってから7~8年以上(10年くらい?)は経つと思います。


ピンクのユキヤナギの満開の上に、枝ぶり(バッサリ剪定)の余り良くない’スモモがいつの間にか咲いていました。
庭が狭いと花木同士がどうしても、ごちゃ混ぜ状態になります。贅沢は言えないので、コラボとして楽しんでいます。

以前から植えているスモモは、日本スモモだと思うのですが・・・日本スモモだと殆どが自家不結実性’
異品種との混植か!同一樹に接木をすることが必要とのこと!でしたが、数年間はそのままにしていました。

その後HCで受粉樹の札に惹かれ’買ったアンズと同時に、別品種のスモモ苗も植えていますが
毎年実の形には生るものの、途中でダメになってしまいます。スモモは、これまで失敗続きばかりです。
アンズは昨年’少し収穫しましたが、今年は花が殆ど咲きませんでした。



スモモの受粉樹として植えている小さなアンズ・・・アンズは花も実も楽しめる果樹!一本で結実する品種(自家結実性)もあるようですが
我が家は、花は咲くけれど実が生らないもの~途中実になる迄に、落ちてしまうもの~なっても貧弱だったり~上手く育てられません!
立派な実を生らしておられる果樹好きの方は、栄養をたっぷり’与えていらっしゃるのでしょうね。


可愛い蕾の時は、ピンクがハッキリしていました。(一眼レフ’また先月中半から。。に貸したので、デジカメ画像ばかりですが・・・)



高めに製作したパーゴラにつるバラを這わせていましたが、誘引・剪定作業が困難になったのと材料(木製)が長年劣化・腐食の為
今春はつるをすべて下ろし、いい加減な仕立て方で一季咲きを待っています。


蕾の時は、赤味のある濃いピンク。。。開いて来るに連れ、薄い(淡い)ピンクにほんのり染まります。
白花のユキヤナギよりも、花が少し大きめかな。

ピンクのユキヤナギ!園芸店では、フジノピンキーとして名札が付けられていたこともありました。
最近では、珍しくもない品種ですね。種から育てた苗、3月に植え替え(地植え)したのもあります。
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