糸繰草(itokurisou)のささやかな庭(新館)

平凡な暮らしの中’ささやかな癒しを求め、小さな生き物や素敵な植物に 
出会える日を楽しみにしています。サムネイル調整中

生育中のカボチャ&アガパンサスほか・・・

2016-06-26 | ガーデニング・植物
カボチャは親ズルを摘芯後、子ズルを伸ばし結実させる'一般的な栽培でいいと思うのですが
実際に育ててみると収穫までは難しそうです。6月末までの状態は、こんな感じでした。


植木に花だけでも狭い庭に、初めてカボチャが加わりました。
昨年!美味しかったカボチャの種を適当に残して置き、種まきしたら
思った以上に苗数が出来過ぎてしまい、ご近所さんに配り歩きました。


丁度庭の畑が空いていた所と、持参した苗を喜んで
受け取って下さったお宅もあり、何とか数株だけになりました。
残った分の苗は、花桃の枯れた親木を利用して~DIYで使っていた
角材の細木を渡し、その上にカボチャを這わせることに・・・


こんないい加減な育て方でカボチャを収穫できるかどうか不安ですが、只今生育中です。
その後「大きくなってきたよ~」「ツルが伸びてきたよ~」など、ご近所さんから
声かけして頂くと嬉しいですね。それぞれに育ってくれているようです。


涼しげなアガパンサスは、アフリカ原産のユリ科の花。バックにカボチャ・・・
狭い場所にごちゃごちゃ植えているので、涼しげより暑苦しいかも?


3カ所くらいに株分けしていますが、育ち具合はいろいろ~

和名はムラサキクンシラン(紫君子蘭)、別名アフリカンリリーとも呼ばれていますね。


何度かメンテしながら長年使っている’手製のガーデンテーブル(イス)の近くに
毎年咲いてくれる青紫系のストケシア(別名・瑠璃菊)にも、癒されています。


アメリカンブルーにも似ている青紫系のこちらのお花は・・・


ルリマツリにも似ているので、名はルリマツリモドキのようです。

園芸サイトで検索した通り、秋に紅葉し’地上部が枯れても
地下茎の状態で越冬したようです。いっぱい咲いてくれますように~
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八重のドクダミやホタルブクロほか・・・

2016-06-12 | ガーデニング・植物
白い花びらのように見えるのは、ヤマボウシと同じく’葉が変化(進化)した総苞片~


その苞葉が八重に見えるので「ヤエドクダミ」と呼ばれているようです。


八重のドクダミ・・・2014/6/7  放置し過ぎている為か?中心の花の集まりには、かなりバラつきがあるようです。


斑入りのミズヒキソウのそばにいる”八重咲きドクダミは、良く掘り返す場所に植えているので


以前より減ってきたような気がします。  葉が進化した八重咲きドクダミ・・・2013/6/2


五色ドクダミは、日当たりの具合や植えた場所によって葉(斑入り/色)に
差が出るようですが、その年の気候にも左右するのでしょうか?


それほど増えない八重ドクダミに比べ、五色ドクダミやお馴染みの
ドクダミは良く増えますね。中心の黄色い(穂状)の部分の花や


苞葉も可愛いと思い、雑草扱いせず’少しだけ植えています。


伸びた花茎の先に、赤みのあるオレンジっぽい花は「ハブランサス・アンダーソニー」(ヒガンバナ科)・・・


タマスダレなどのゼフィランサスは上を向いて咲き、ハブランサスは横向きや
斜め上を向いた感じに咲いてくれるようですが、このハブランサスは
上を向いているコもいるようですね。咲いてからいつの間にか種に~
いっぱい詰まった種をパラパラすると、増え過ぎて大変!昨年はアレンジ教室の
みんなに種を差し上げましたが、今年は種にするのを少しだけにしています。


花茎がストローのように空洞の、葉のあるタイプのアマリリス(ヒッペアストルム属)・・・
アマリリスは種まきから開花まで、4年(3~4年)近くかかるのでしょうか?
花好きさんに頂いた実生苗(2年生くらい)のアマリリスが、また今年も4つだけ咲きました。
一緒にもらった種もその年にまきましたが、まだ小さなコです。地上部に葉がない
アマリリス(ホンアマリリス)もあるようですね。原産国によって品種も多く
いろんな園芸種もあって、種類を探すのも難しそうです。


ホタルブクロの見分け方・・・2014/5/31  (ヤマホタルブクロとのちがい)


ホタルブクロは根(地下)が這いながら増えてきますが、何処にでも侵入してくるので


場所によっては断りなく。。に、ひっこ抜かれることが多いです。それを発見すると「あー、また~」


文句言うのも我慢し、丈夫なコだけでも助けようと根っこだけにして、


黙って適当な場所に植え替えて置く管理人です。植える場所が狭いので、毎年倒れ気味に
傾いたままの開花です。捨てられかけたコ、プランターにも少し集めていますが


このごちゃ混ぜの場所だけは、抜かれずに済んでいます。安心して増えてね。
花が終わったらスッキリ(カット)しておかないと、また嫌われ(雑草扱い)そうです。


ひやひやしながら今年も、ホタルブクロの写真が撮れました。何度かホタルブクロの中も、パチリ’しました。


植えてから長年経つ’アカネ科のクチナシ(常緑低木)・・・強い香りを漂わせていますが
今年は何故か?大きな白い花の数が多いようです。香と言えば、こちらの

ハチミツのような甘い香りがするとの「ビデンス・ビーダンス/見切り品」も咲いています。
色変わりしてくれるようなので、楽しみにしています。

ジャンボオベリスクに絡ませている’クレマチス(ブルーライト)も、今日(6/12)撮りました。
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美女柳に、酔仙翁(フランネル草)やムラサキツユクサなど・・・

2016-06-05 | ガーデニング・植物
※我が家に植えている’オシベ(数が多い)が真っ直ぐに伸びるヒペリカム・カリシナム(西洋金糸梅)と
花後可愛い実も眺められる’ヒペリカム・アンドロサエマム(小坊主弟切)のシベの様子を比較してみました。


毎年梅雨時期に咲く美女柳(この呼び名が、一番好き)・・・×美女柳 ○正しい名は、西洋金糸梅でした。訂正させて頂きます。
美女柳(ビジョヤナギ)ほか・・・2015/5/28


2015年の記事で、お仲間さんから「西洋金糸梅」だと教えて頂いていたことを思い出し
この機会にもう一度、また調べて(2016/6)みました。ついつい’×美女柳と呼ぶ癖が付いていますが

オシベ(数が少ない)が内側に曲線を描くように伸びる花の方が、美容柳/未央柳
そしてこちらの方が、別名美女柳/金線海棠とされているようです。


※我が家のオシベ(数が多い)が真っ直ぐに伸びる花の方は、美容柳や金糸梅の仲間の「西洋金糸梅」・・・
ヒペリカム・カリシナムとも呼ばれるようですが、間違っていればまた教えて下さいませ。
オトギリソウ科オトギリソウ属の種類は多く、花姿が似ているので本当に混同しやすいです。

シベの長い美女柳・・・2014/6/8
数日間お天気が続いていましたが、昨日の夕方から夜にかけ雨になりました。

今日の朝には止みましたが、美女柳のシベは思った通り~雨でクチャクチャでした。

雄シベが糸のように細くて、直線に伸びる長ーい~まつげ・・・

咲き始めは綺麗ですが、なかなか咲いた寸前を撮るのが難しい一日花です。



梅の木に絡ませていたハツユキカズラ、思いきりバッサリ~刈り込んでから
また新たに、下からつるが伸び始めてきました。植えてから長年経つ西洋金糸梅・・・
根が這って増えていきますが、ハツユキカズラのそばにも咲いていたようです。


同じくヒペリカムの仲間(オトギリソウ属)のヒペリカム(アンドロサエマム)・・・

別名小坊主弟切(コボウズオトギリ)は、花だけではなく’可愛い実も眺められるので嬉しいですね。


こちらは赤い実ですが、実の色(赤やピンク)も改良され、出回っているようですね


別場所(ヤマボウシの近く)に挿し木していたコも、いつの間にか伸びていました。


職場の友達に頂いた(平5年)のが始まり~長年経つアルストロメリアも、貧弱ですが

リンクページ同様、今年も時期を忘れず咲いてくれました。


フランネルソウ(ナデシコ科)・・・2013/6/14
梅雨入りの時期に、お馴染みのホタルブクロ・・・次の記事は、ホタルブクロの白と

八重のドクダミの予定ですが、フランネル草の横にも咲いていました。



葉や茎が柔らかい白い細毛で覆われた’酔仙翁(フランネル草)・・・

生地のビロード(ベルベット・ネル)のような感触の葉(シルバーリーフ)は

好みなのですが、種をまき過ぎると居場所がなくて困っています。


茎先に咲く青紫や赤紫などの3弁花(ムラサキツユクサ)も、長い時間は咲いてくれない一日花ですね。




昨日は、雨が降ってくるまでに・・・と、オダマキの種を採りました。時間の関係で全部は
採れませんでしたが、とりあえず採った分だけは’今夜適当に袋に入れることが出来ました。

黒い裸のタネも入れさせて頂いていますが、こちらの都合でオダマキの種袋のまま
ご用意させて頂いています。(種の数が多いので、手間を省かせてもらっています。)

2016/6月が、ラストになる「15年目のオダマキの輪」の発送となります。

これまでオダマキの種を差し上げる機会がある度に、何度となく’同じようなことを
繰り返しています。→オダマキは、日光を浴びないと発芽しない(しにくい)好光性種子ですので
普通の種まきのように、土をかけすぎると発芽しにくい~と思います。種をまく時は
種が見えるかどうかくらいの感じに、薄く土をかけて発芽を待ちます。
こぼれ種やこぼし種のように土をかけない方が、確実に芽が出ます。
赤ちゃん苗として少し落ち着いてくれば、苗が安定する程度に土をかけて下さい。


あるだけの色の中から、お任せでお送りさせて頂きます。残りは、お天気を見ながら採りますね。
初回発送後(6/6~)ご希望者さまには、順にメールさせて頂きます。宜しくお願いします。

一年前にお約束していたご希望者さまより、初回発送後(6/6~)「覚えていて下さったのですね。」と
返信メールが届いただけで、嬉しかったです。長い間、お待たせしました。
発送は6/6と6/10の2回に分けてご希望のみなさまに、お送りすることが出来ました。
もらって頂き、本当にありがとうございました。後アレンジ教室のお仲間さんにも
差し上げ、オダマキの輪を拡げて頂こうと思っています。


3尺バーベナは、葉がヤナギの葉に似て~集まって咲く小さな紫色の花は、半球状(傘のように?)に
咲くので、ヤナギハナガサ(ボナリエンシス)とも呼ばれるのでしょうね。


3尺バーベナのそばにいるオダマキのように、まだこれから開花が楽しめそうな
遅いコ達も、庭のあちこちにいます。今年は、咲かなかった株もありました。
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