糸繰草(itokurisou)のささやかな庭(新館)

平凡な暮らしの中’ささやかな癒しを求め、小さな生き物や素敵な植物に 
出会える日を楽しみにしています。サムネイル調整中

ハギやフジバカマ(サワフジバカマ)・・・

2017-09-24 | ガーデニング・植物
昔から親しまれてきた春の七草は、食べられる草花(食用)・・・

秋の七草は、心を和ませてくれる’眺める草花(観賞用)・・・

宮城の萩(名札)・・・2015/9/22

ハギと言えば秋が似合う草花ですが、ささやかな庭のハギは

宮城県の県花に指定されているミヤギノハギ・・・

ハギが咲く時期になると’花好きさんに注目され、株分けや挿し木を
頼まれることもあり~今年も差し上げることができました。


宮城野萩は、山や川原などに生えているケハギ(毛萩)から栽培された園芸種とのこと。

宮城野萩!・・・2012/9/12(shinobuのささやかな庭)


ハギの仲間も種類が多いようですが、このハギは夏(6/7月~9月)から

咲き始める「夏萩」とも言われているのを知ったのが、何年か前でした。



秋の草花として9月中半から咲き始めましたが、住んでいる場所によって

開花に差が出るのでしょうか?ミヤギノハギの変種が、シロバナハギと

されているようですが、紅紫系の花より白花の方が少ないです。



茎の赤いのが、サワフジバカマ・・・?2016/10/16

サワフジバカマやワレモコウ、山野草ショップでゲットしたのが

始まりですが、両方共’株が目立たなくなりました。
フジバカマ(藤袴)・・・2013/10/5

ワレモコウ(画像なし)は、毎年葉っぱを眺めるだけの感じです。
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コムラサキの実とヒペリカムの種ほか・・・

2017-09-10 | ガーデニング・植物

毎年紫陽花の咲く頃に、可愛い花を咲かせるコムラサキ・・・

コムラサキ(別名・コシキブ)に、網戸の張替え・・・2015/6/28

今月に入り、少しずつ色づいてきた’コムラサキの実・・・

挿し木から2ヵ所増やし、計3ヵ所に植えているコムラサですが

1ヵ所は、パチパチ枝を切り過ぎて失敗です。毎年葉っぱを虫に喰われ

哀れなコムラサキですが、2ヵ所だけでも実がつき’嬉しいです。


こちらはヒペリカムの種(小坊主弟切/ヒペリカム・アンドロサエマム)・・・
シベの長い西洋キンシバイほか・・・2017/6/4 ヒペリカム中間
植物を育てるのが大好きなボランティア活動の仲間に「挿し木してねー」と
差し上げていた(5月後半)つるバラや幾つかの花木達・・・無事どれも
挿し木に成功したようですが、名がわからないとのことでした。


一緒に参加した9月初めのボランティア会議に、みせてもらった写真(挿し木)のコピー
似ている葉っぱ(微妙)~適当に思い付いた花木達をカットし、渡したので
何を差し上げたのか?しっかり覚えていませんでした。昨日(9/9)のボランティア先で
もしかしてこの葉っぱもあったかな?と思い、ヒペリカムの名と花の紹介など書き
種のついた枝を見本に持参しました。偶然駐車場(隣)でバッタリ’始まる前に手渡し。

少し葉っぱが違い’別もののようでしたが、ヒペリカム(アンドロサエマム)の
枝は挿し木にし、種まきにも挑戦してみるとのことでした。挿し木や株分けで
増やすのが一般的でしょうが、種まき(発芽)から実がなるまでは・・・
数年かかるでしょうね。花木名の件、今度(9/16)のボランティアに
挿し木できた葉っぱを届けてもらう約束をしました。最初渡した時に
品種(名)を相手に伝えたような気が?年々忘れることが、多くなりました。
今回は植物を通して’お互い学ぶ機会となり、より気軽に話ができる
仲間になりました。これからも宜しくお願いします。

ニラの花も、今回は咲かせてみました。(手前はコスモス)

種まきを繰り返しているコスモスが、3日後に一輪咲きました。

今年も暑さが厳しかったので、殆ど株の下葉が焼けています。


仕事をしながら休日(休暇)を利用し、個人で時々ボランティア活動を始めたのは
平成4年~いつの間にか’25年も経ちました。その間(都合で5年間)活動を続けられなくなり
休止もしましたが、再びボランティア(団体/平成19年~)活動をしてから’この秋で
10年+10年~何よりも人と人との繋がりが、一番の宝物になっています。(感謝)

小さなハゼランも、まだ次々に咲いています。 小さなハゼラン(別名・花火草)/ 節電の夏・・・2014/7/24

そして最後は、ヒガンバナ科のタマスダレ・・・ 暑さに負けず、頑張っている花・・・2017/8/13
9月の後半は、ミズヒキソウと共に!  真っ白い球根花、10月頃まで咲いてくれるかなぁ~

ほかの場所にいたはずのミズヒキソウは、綺麗に刈り込まれていました。
根っこは、抜かれていませんように・・・
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ノシランにヤブランなどが、気になる時期・・・

2017-09-03 | ガーデニング・植物
似ているヤブラン属とジャノヒゲ属・・・2016/9/25


ヤブランより早く咲いていたのは、白い花のノシラン(熨斗蘭)・・・

茎が熨斗のように、平(ペッタンコ)~下から順に開花します。

ほかにも、何故「のし」なの?~ノシラン(熨斗蘭)・・・2014/8/26

ノシランの文面は重なる所もありますが、熨斗繋がりでミズヒキソウもUPしています。
熨斗や水引繋がりの植物・・・ノシラン(熨斗蘭)2016/9/4


ここまで根が張った斑入りヤブランは、株分けするにも手間がかかりそう~

こまめに手入れができず(管理不足)、いつも反省ばかりしています。

その後’一週間経ったヤブラン(下)は、綺麗な紫色になりました。

蕾の色が薄めのヤブランは、斑入りと同じく’次第に濃い紫色になって開花します。

記事に画像を紹介しているコ達は、みんな長年いる古株です。

寄せ植えに使いたい時’いつでも株分けできるかなと思い、あちこち(鉢や地植え)に育てていますが

花芽が伸びてくる時期になると、根の張り具合なども気になります。

藤棚の下で育てているトキワシノブ/石化シノブ/洋シノブ達も

コヤブランの近くで、出番を待っているようです。

こちらは薄紫のコヤブランのようですが、お花はまだこれから~


毎年疑問なのは、斑入りの園芸品種としてネットショップでも扱われている”スノードラゴン
ミスキャンタス(ミスカンサス)とも・・・この名を検索してみても、いろいろなことが

スノードラゴン・・・2013/9/16
書かれていますが、未だにわからないことが多い植物です。

小さな花(ハゼラン)ほか・・・2015/9/13 下スノードラゴン
スズランのようにぶら下がり、いっぱい”咲いてくれた年もありました。

かなり前に撮った’切り花(茎/色)、懐かしい画像になりました。
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