糸繰草(itokurisou)のささやかな庭(新館)

平凡な暮らしの中’ささやかな癒しを求め、小さな生き物や素敵な植物に 
出会える日を楽しみにしています。サムネイル調整中

夏のハツユキカズラ・・・

2013-07-27 | ガーデニング・植物


雪がかぶったように白いハツユキカズラ・・・日が経つに連れ、また趣き(配色)が違います。
白やピンクの新しい葉!雪のように白いと連想するだけで蒸し暑い日も、涼しく感じます。
記事ハツユキカズラとテイカカズラの花・・・2013/6/12



今日も雨は降らず、蒸し暑い一日でした。涼しさを誘うグリーンカーテンのゴーヤの実!
小さいながらも、少しずつ大きくなって来ています。
引き続き、記事遮光グリーンカーテン(エコ)・・・2013/6/23にUPしています。









小葉ギボウシ(ギボシ/ホスタ)・・・白覆輪品種の「文鳥香」コバ系ギボウシは、
8月に入ってからの開花かな?と思っていましたが、今月末から咲いて来ました。





斑入りの小葉ギボウシ(ギボシ/ホスタ)!何年も前に株分けをし、あちこちに植えて(縁取りなど)います。
小葉ギボウシ(ギボシ/ホスタ)の葉もいろいろ、花がすでに終わっている葉も・・・





ギボウシ達がいっぱい”咲いてくれた年もありましたが、次第に少なくなりました。
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フウランの香りに誘われて・・・

2013-07-21 | ガーデニング・植物


毎日暑さが続いていますが、お変わりございませんか?いよいよ夏本番!今日、初蝉の声を聴きました。
夕刻から甘いほのかな香りを漂わせてくれるフウラン・・・日中の暑さを忘れてしまうほどの
素敵な香りに誘われ、癒される一時が幸せです。暑さ厳しき折、どうぞご自愛下さい。





長年栽培している凉しげな花のフウランは、風通し(湿気)も好む着生植物・・・





夕刻から甘いほのかな香りを漂わせてくれます♪
いい香りに誘われて、小さな蕾まで虫に喰われている時もあります。



明るい時間帯でもカマキリの赤ちゃんが、フウランに惹かれっ放しです。



この小さなフウランの葉や根、風に揺れる蝶のような繊細なランの花姿にも
魅力を感じていますが、何とも上品な優しい芳香を放ってくれるフウランを
身近に育てて、「香りの王様」と言われているのも納得出来ます。



葉の付け根から可愛いフウランの花芽が、発見出来た時は感動です。
子出しの芽株を育てて行くのも大変ですが、花を楽しみたい場合は
ある程度葉の枚数も増えてこないと無理でしょうね。



繊細なランを素人が撮るのは無理!真っ白のフウランを撮るのは、本当に難しい~
雰囲気だけでも残して置きたいと思い、練習に同じフウランも数枚パチパチ!
この程度で精一杯!上手く撮れませんでしたが、楽しみながら眺めたいです。





適当な木漏れ日も望める居場所がいいようですが、こちらは藤棚の遮光下に
いますが、なかなか思うようには育ってはくれません!





数年前(上)迄は花数が多かったこともありますが、今年は少しだけでした。
手入れ(管理)が行き届きませんが、毎年咲くと嬉しいものですね。



暑さが続く毎日’地植えの植物でさえグッタリとしているのに、鉢植えならそれ以上でしょうね。
夕方は水遣り’ノウゼンカズラの花や関係のない所まで長く伸び過ぎている藤のツルの始末などし
結構時間がかかりましたが、日々動けることに感謝したいです。





セッコクは茎(バルブ)に多数の節があり、茎を包む葉は細い笹のような感じもします。
種類も多いようですが、セッコクもフウランとは少し違う感じのほのかな香りに癒されます。
早く咲いたセッコクもありましたが、今年の6月に咲いたのをUP・・・





自生地のセッコク’北に行くほどバルブが短く、九州は長いとのことですが
こちらは山野草(夢中)店通いをしていた頃、買ったのが始まりです。









セッコクも長年育てていますが、今はたまにしか手入れをしなくなり殆ど放置状態です。
フウランと同じく’数年前(上)迄は花数が多かったこともありますが、今年は少しだけでした。
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ミソハギほか、お馴染みの懐かしい花・・・

2013-07-18 | ガーデニング・植物






湿った場所(水辺)などで育つことの多いミソハギ・・・・
別名・盆花とも呼ばれるように、お盆の切花に使われますね。
カーポートの入り口付近に植え、懐かしい花を眺めています。



子供の頃’離れの近くにあった池のそばに咲いていたミソハギ!(後の2枚は、2012迄の画像)
園芸好きの家族だったので、種まきも遊びの一つでした。季節感のある
馴染み花も、みんな実家より持ち帰った懐かしい(ありふれた)花が多いです。





蝶の好きな(紫の誘惑)三尺バーベナ・・・別名・柳花笠と呼ばれるように、葉っぱの形は柳に似ていて
可愛い小花が集まって咲きますね♪こぼれ種からも、良く増える高性バーベナ!!(後の2枚は、2012迄の画像)



バーベナも宿根草や一年草扱いなどもある(種類)ようですが、別名美女桜としても
長い間楽しめるお花の一つですね。芝桜のように地を這い、広がるバーベナの種類も魅力ですが





花色の豊富な一年草扱いのバーベナも、庭を彩ります。今年育てている2色は、こちら。





らせん状にねじれて咲くネジバナ・・・花がもじれ巻いているので別名・モジズリとも。
今年は鉢植えだけでなく’ほかの山野草と一緒に、少しだけ地植えにしてみました。

山野草を主に育てていた庭の頃もありましたが、最終地(3度目)となるこの地に来てから
さらに10年・15年と継続(管理不足)出来ず、途中で枯れてしまった植物が殆どです。



キキョウの花も暑さに負けず、頑張って咲いていました。涼しそうな夏の草花”ほかにも
いろいろ咲いてくれたのですが、山野草達同様ダメにしてしまい’随分寂しくなりました。
今引き続き何とか咲いている花も、以前より貧弱で株も減りました。



ブルー系のクレマチス(ブルーライト)!その後ジャンボオベリスクの天辺で2~3コ
咲いているのを見上げてはいましたが、こんな暑さに手の届く位置に1つだけ開花”
思わずシャッターを押してしまいました。









お馴染みの青い花(アメリカンブルー)!5月頃から咲き続けていますが、
ブルー系の花は、夏には涼しげ’暑さを忘れさせてくれますね♪



枯れてしまった植物が多い中、放っておいても増えるヒオウギスイセン・・・
最初から別名・クロコスミアと覚えていましたが、モントブレチアとも。
属名・学名など難しい分け方で覚えるのは苦手ですが、クロコスミアはギリシャ語で
サフランの香り”乾燥させた花がサフランの香りに似ているとは、気が付きませんでした。
繁殖力が強い(地下茎)ので場所もなく、余り増やせない球根花ですが・・・



花茎だけが伸び、葉(なし)が出てこない不思議な花!ハブランサス・アンダーソニー・・・
黒い種がいっぱい出来、パラパラまくだけで繰り返し咲いてくれます。









繊細な葉に、黄色い小さな花を咲かせてくれるダーベルグデージー・・・
デージーの仲間ダーベルグで通していますが、一方ではダールベルグデージーや
ダーレンベルグデージーなどとも呼ばれているようです。いつも種が出来る度に
何処でもパラパラ”長く咲き続けています。以外に暑さにも、丈夫な花のようです。



珍しくスズメガの仲間らしき昆虫が、まだ咲き続けていたヒルザキツキミソウの花から
離れられない様子。羽をバタバタさせ、もがいていました。空中停止の一瞬を!
殆ど種になってしまい残っている花の少ないフランネルソウにも、一部羽の欠けた
アゲハチョウの姿もありました。
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ノウゼンカズラ(凌霄花)を追って・・・

2013-07-14 | ガーデニング・植物
猛暑続きで庭がカラカラ’どうなることかと心配していましたが
昨日今日と恵みの雨になり、久々に植物が元気を取り戻してくれました。
みなさま!連休如何お過ごしでしょうか?



今咲いているラッパの形をしたノウゼンカズラ(凌霄花)2013・・・名の通り「凌」はしのぐ
「霄」は空!ツルが空を凌ぐほど高く伸びるところから付けられた花のようです。







全体的に小型の赤い花は、見慣れたオレンジっぽい花の方より花筒が長く'小振りの花が
集まっているのでアメリカノウゼンカズラになるのでしょうね。





最初咲き始めの頃’甘い蜜に群がるアリがいっぱい”でしたが、蒸し暑くなるに連れて
アリは退散!次第に少なくなって来ました。







太陽が似合うノウゼンカズラが忙しそうに次々と咲いた後、一日花なのでポンポンと音を立てて
直ぐに花が落ちてしまいます。雨天が続くと蕾のまま咲かずに、落ちる花もあります。

花びらが落ちると辺りが、見苦しくなるのが難点!車で走っていても、ノウゼンカズラ(凌霄花)が
盛りのお宅には、落ちた花びらがいっぱい”我が家と同じ光景です。また掃除が待っています。





真夏の太陽をしっかり浴びて咲く花!遮光カーテンのレールにも、すぐにツルが絡んでしまうほど丈夫な花木です。





夏のパワーを強く感るノウゼンカズラ(凌霄花)に勇気付けられていますが、その日によって
太陽の輝きが戻って来ないと少し寂しそうな花です。





付着根を出してそばにいる植物によじ登り付く力は、凄い根性を感じます。
真夏の太陽のイメージのする派手な花ですが、長年育てていて見習うべき情熱のある植物です。



かなり古いノウゼンカズラなのですが、以前からオレンジの花ばかり!今より比べものにならないほど
沢山花が咲き続けたのですが、数年前から一部オレンジに混ざり、赤いのが咲くようになりました。





少し変な感じ?だと思いながらまた何年か経つと今度は、植えた覚えのないアメリカノウゼンカズラように
花が変身して咲くようになったのです。こんな事ってあるのですね。見慣れていたオレンジから
最近は、真っ赤な花が多くなりました。気候の加減で変わって来たのでしょうか?





夕方になるとアゲハチョウの姿も見られます。生い茂った緑に、涼しさ”を求めての
訪問者(小さな生き物)達に、癒される日もあります。



小振りのノウゼンカズラの結実は、ネット画像で眺めたことはありましたが
一般的な種類は結実しにくいようですが、着果するとササゲのような細長い実がなるとのこと。



蕾や花が落ちやすいノウゼンカズラは、結実しにくいと思い込んでいたので!この様な30センチほどある細長いさや。。。
まさにササゲの実がぶら下がっているのを過去に発見出来た時は、ビックリしました。









茎から付着根を出し、他の木に絡み付く代りに、ノウゼンカズラ専用の棚(手製パーゴラ)を
用意してからもう何年も経ち、茎も太くなって狭い庭を陣とっていましたが・・・



昨年そのノウゼンカズラの木製棚が限界となり、ダメになった場所の材料を撤去
(ノミで時間をかけて彫った木など)しました。懐かしい画像もあり!
時期がくれば、ノウゼンカズラの下にいるアガパンサスも咲いてくれました。

ほかの場所に株分けし咲いたアガパンサス(7/7記事)、殆ど種が残りませんでしたが
グリーン(8月末)には、数粒黒い種が入っていたので蒔いてみました。







今年は太い幹を生かし、倒れないように安定させて咲かすことにしました。
何とか新芽も無事に出て葉も生い茂り、一時はハトの巣もあったのですが・・・?
この夏は自然仕立てのこちらにも、ノウゼンカズラが咲いています。





毎年5月には、白藤が咲いてくれる手製藤棚!夏に再度楽しませてくれる白藤!
林の中で夏に咲く夏藤(白)は、別名土用藤と呼ばれているそうですね。
また濃い紫色で上向きに咲く紫夏藤もあるようですが、林に生える夏藤(土用藤)は
同じツル性でもかなり低い木で普通の白藤と比べ、葉や白い花の感じが少し違ったような・・・?



伸びた新しいツルの先に咲く白藤も、夏に咲くと夏藤になってしまいます が
最初は「狂い咲き」かと思っていました。年々暑さが増し(温暖化)異常な
猛暑が続き、花も当然のように’毎年咲き続けています。



藤棚の隅にもツル(実生)がしっかり伸び、今年も開花中ですが
この藤棚(柱ほか)も年数が経ち、太い木材部分だけは交換しました。







縦に渡している腐った材料は、取り外したのでバランスが余り良くないけれど
バックの高めのカーポート以上に、高い藤棚に仕上げたのだけは良かったと思っています。





以前よりウチョウラン・セッコク・フウラン植物の日除け棚としても活用し、重宝していました。
今年のフウランなどは、無事に咲いてくれるか不安です。遊び心で鉄棒の代わり(廃物利用)も
最初から取り付けていましたが、年々身体が重く感じ’使いこなせなくなりました。
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エゴ(実生)の実ほか・・・

2013-07-11 | ガーデニング・植物
こちらも7/8(月)に、13日早い梅雨明けでした。猛暑が続いていますが
体調を崩さないよう注意し、この夏を乗り切りたいですね。





グリーンのエゴの実が、付いています。風に揺られながら俯いて咲いていた
可憐なエゴの花(記事2013-05-26)も、風情がありましたが







夏に吊り下がるシャンデリアのような実も爽やかで可愛いです。
秋にはカラカラ(茶褐色)になり、皮が弾け’種になる迄楽しめます。



続いて今、暑さに負けず頑張っている赤い実(ニワウメ)とミニリンゴ・・・



小さなリンゴは、クラブアップル(品種もいろいろ)の名札!白花もあるようですが
こちら春に咲いたのは、赤みのある花でした。
過去記事にも、受粉樹としてゲットした小さなミニリンゴをUPしている日もあります。
同じく受粉樹用の青リンゴは、花が咲いた(右)だけで実は生らずでした。



6月にいっぱい”収穫出来たツヤツヤした赤い実(ユスラウメ)も・・・











今迄で一番沢山生ったのでご近所さん達にも、枝ごとカットしておすそわけしました。









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ユリ科のアガパンサスやギボウシ・・・

2013-07-07 | ガーデニング・植物






涼しげなアガパンサスは、アフリカ原産のユリ科の花。
和名はムラサキクンシラン(紫君子蘭)、別名アフリカンリリーとも呼ばれていますね。





寒さにはやや弱いとされていますが、こちらでは冬もそのまま。。。
長い間庭に植えっ放しの古株や、数年前適当に植え替えした株(分け)などいろいろです。





タマネギの皮(葱坊主?)のような衣を脱ぐと・・・
可愛い蕾が見えて来るのが、毎年楽しみな花ですね。









育てていて気が付いたことは、株分けの際に余り細かく分け過ぎると
花が咲くのが、長くかかるようです。





ユリ科のギボウシ(別名擬宝珠/ギボシ・ホスタ)・・・





若い蕾が、橋の欄干やお寺の外廊下の手摺りの支柱の上に付いている「擬宝珠」に
似ていることから名が付いたとされたサイトが多かった(検索)のですが、ほかには
若い花穂の形が、仏像の後ろにある炎の形をした飾り「宝珠」に似ているという説もあるようです。







こんな名の由来を思い浮かべながらギボシの開花の様子を眺めていますが、背丈が伸びると
どうしても倒れてしまうのが、少し残念です。

別名のホスタは、オーストリア人医師・植物学者の名(ホスト?)に由来するとか!
人気の植物は、葉ものとしても幅広く利用出来、薄紫色の花も楽しめますね。
和・洋どちらにも似合う植物は、ガーデニング好きには魅力ですね。
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紫陽花(アジサイ)・・・

2013-07-06 | ガーデニング・植物
紫陽花も選手交代の花になりましたが、狭い場所でまだ窮屈そうに咲いています。

数年前!テレビで「紫陽花は有毒」の話題が、流れたことがありました。
あるお店で季節感を出す為に、紫陽花の葉をあしらった結果
お客さまの中に、食中毒の症状が現れたようでした。
紫陽花は、季節の眺めるだけのお花‘ですと・・・









鬱陶しい梅雨時に、心を和ませてくれる紫陽花!好きな方も多いでしょうね。







借りていた畑で紫陽花(アジサイ)を育てていた頃は、葉も隠れてしまうくらいの
丸い大きな紫陽花が、咲いてくれましたが・・・





この地に来てから菜園(畑)のメンバーには入らず、庭で少しだけ夏野菜を楽しんでいる程度です。







地植えでは、3ヵ所(挿し木)育っていますが、窮屈そうな額紫陽花(ガクアジサイ)だけで精一杯‘です。













「墨田の花火」”は、まだ小さな紫陽花ですが・・・





仙台に出かける前’久々に立ち寄った娘宅の玄関先に、狭いながらも
咲いていた6年目くらいの柏葉紫陽花(カシワバアジサイ)・・・







日頃かかわっているボランティア活動のお仲間さん達と6月28日より宮城県に行って来ました。
仙台市伊達政宗公を祀る霊廟”瑞鳳殿(ずいほうでん)!参道の石段沿いにも、紫陽花が咲いていました。



観光で2回しか訪れたことのなかった宮城県でしたが、震災後は初めて。まだ高く積み上げられた
ガレキが、残っている場所もありました。東日本大震災から2年3ヶ月以上経った被災地’
仙台(空港)から70キロ、海岸線で南三陸町へ・・・



さんさん商店街の会議室にて!語り部さんの3・11地震~津波体験談や展示の写真に、胸が熱く
なりました。今後も東北の復興を祈り'ささやかな支援になればと思い、みんな「福興屋台村」の
あちらこちらの仮設商店(街)に立ち寄り、福興ショッピングをしました。



女優吉永小百合さんと一緒に撮られた被災地のみなさんの明るい姿が、入り口横(仮設)に貼られて(公開)いました。

ネットの花友(仙台)さんも、その後お元気でお過ごしでしょうか?
今回の旅では、笹かまぼこや伊達の牛タンなどいろいろな美味しいものを戴きました。
旅行記は苦手なので家族で旅をした時などは、殆ど記録に残していませんが
職場の友達やボランティア仲間達との旅の写真だけは、少しでもこちらにUPして置こうと思います。

東日本大震災直後は、市の保健師さん達も岩手県陸前高田市の支援活動に参加して下さったようです。
私自身は寄付や物資を出しただけで2年前は何も出来ませんでしたが、1995年の阪神淡路大震災の時に
市民ボランティアとして支援活動に参加(3回)出来たことだけでも、心に残る貴重な経験でした。



鳴子温泉泊・2日目は、山形県と宮城県の県境(山形県)に日本海と太平洋へと注ぐ分かれ目の分水嶺が
ある堺田駅(秘境)を散策後、代々庄屋を務め’国境を守る人の家(封人の家/画像なし)にも立ち寄りました。
芭蕉が「奥の細道」の旅で宿泊した現存する建物(築350年)!茅葺き屋根、囲炉裏、馬小屋などが
印象的で、人と馬が一体となった住構造のようでした。



秋には紅葉の綺麗な鳴子峡の景色を眺めた後、東北一のこけしの産地「日本こけし館」に
行き、いっぱい”のこけしに出会いました。こけし製作実演・展示・即売などがありましたが、
内部は撮影禁止でした。こけし作家も少なくなり、業界の厳しさ・後継者問題などもあるようでした。



鬼首は温泉で有名ですが、近くの沢まで温泉!湯気が立っていたので確認してみました。温かい~
水蒸気や熱湯を噴出する温泉(間欠泉・弁天)・・・
15分間隔で温泉が高く吹き上がる光景は、凄いパワーでした。





仙台市内泊・3日目は、仙台市街が一望出来る仙台城址(別名・青葉城址)・・・
伊達政宗が築城した仙台城(仙台62万石)は、約2万坪で徳川家康の江戸城に次ぐ
大きさを誇り、全国最大級の城だったそうですね。橋の名は、浦安橋・・・





約270年に渡り伊達氏代々の居城は、広瀬川を堀として後ろは山林・眼下は深い渓谷
東と南が断崖絶壁に囲まれた天然の要塞に築かれ、家康の警戒を避ける為’天守閣を
持たないお城だったようです。現在は公園として開放され、園内には堂々たる
伊達政宗公の騎馬像が、私達観光客を迎えてくれました。騎馬像の近くには、トビの像



昭忠塔(忠魂碑)・・・東北各地の多くの戦争犠牲者の死を悼み、慰霊の為に建設(1902年)された
トビの像が、2011・3・11の大震災で無残に折れ、落下したようです。(右)
仙台出身「荒城の月」で有名な土井晩翠の銅像もあり、素敵な曲も流れて来ました。



仙台城址より経ヶ峰と呼ばれる小高い山の上に建つ伊達政宗公の霊廟”瑞鳳殿(ずいほうでん)へ・・・
杉木立の中にたたずむ桃山様式の絢爛豪華な建物(二代目・三代目も)は、美しさでいっぱい”でした。


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