らせん状に咲くラン科のネジバナ(別名モジズリ)・・・右巻きと左巻き~
それに巻きが目立たず、真っ直ぐな感じに咲いてくれるコもいますね。
自然に芽が出る時があるのに、ほかの花のように種まきしても自力だけでは
発芽しないようです。ネジバナは、イネ科の植物などと混植するといいそうです。
ネジバナやウツボグサほか・・・2015/7/5より
ラッパの形をしたノウゼンカズラ(凌霄花)・・・名の通り「凌」はしのぐ
「霄」は空!ツルが空を凌ぐほど高く伸びるところから付けられた花のようです。
ノウゼンカズラ(凌霄花)ほか・・・2015/7/12より
夏のパワーを強く感るノウゼンカズラは、逆に生命力があり過ぎて
庭のあちこちに芽を出し、困ることもあります。
場所によっては抜いていますが、ノウゼンカズラ専用のパーゴラを撤去してから
藤棚の端っこにも気根を出して柱に這い、棚の一部を陣取っています。
また交換したつるバラの柱(棚)にも、いつの間にかノウゼンカズラが絡んでいました。
全部抜いてしまうのもかわいそうだし~と思いながら、数年が経つと
早くも太い幹のようになり、つるバラ(アーチ)のパイプにも絡んでいました。
手製ジャンボアーチの一番上になる部分は、水道管パイプ2本曲げの仕上げで
絡ませていたつる性植物・・・クレマチスからつるバラに変更しても、高さのある
天辺までつるを誘引(剪定)していましたが、数年前から作業に危険を感じるようになり
つるを数段低めに下ろしました。そんなパイプの空間に迄、ノウゼンカズラが伸びていました。
中国原産のオレンジっぽいノウゼンカズラと、花筒が長めで
小さい花がまとまって咲く、濃いめの赤いアメリカノウゼンカズラ・・・
一日花なので直ぐに落ちてしまいますが、今年も丈夫なノウゼンカズラ達に
元気をもらい、暑さ(夏バテ)を乗り切りたい’と思っています。
アヤメ科/赤っぽいオレンジ色のクロコスミア(モントブレチア/姫檜扇水仙)・・・
以前実家から持ち帰った’球根花ですが、長年育てていると増え過ぎて
大変なことになる前に、欲しい方にもらって頂きました。
残っているコが、片隅に少しだけ咲いています。