糸繰草(itokurisou)のささやかな庭(新館)

平凡な暮らしの中’ささやかな癒しを求め、小さな生き物や素敵な植物に 
出会える日を楽しみにしています。サムネイル調整中

ミソハギの咲く時期に、カロライナジャスミン棚を撤去・・・

2016-07-31 | ガーデニング・植物

こちらは梅雨明けから二週間(10日目に恵みの雨)が経ち、暑さが益々厳しくなりました。


お盆まで咲き続けるのは、無理かも知れないミソハギ・・・実家の庭(池)の片隅に

咲いていたのをもらって来てから長年経ちますが、毎年7月末くらいから咲いてくれます。


根元から切っていたヒルザキツキミソウが、この時期’コスモスや三寸バーベナの

そばでまたポツポツ咲いていました。暑くても平気なようです。


棚だけを撤去すると長く伸びたつるが、ドサッと山のように重なりました。


今週は仕事の合間に、暑さに負けない為にも”二度目となる棚(カロライナジャスミン)の撤去
作業をしたり~ボランティアの仲間達とお出かけ(下で紹介)もし、充実した一週間でした。

棚を撤去してからカロライナジャスミンのつるの始末もしましたが、こちらは撤去する前に撮った
つるバラと一緒に絡んだ「荒れ放題のカロライナジャスミン」・・・

リンク先は、これまでのカロライナジャスミン棚の様子です。
ペンタスやタマスダレの白花ほか・・・2014/9/7(下記/カロライナジャスミン棚)
立体ガーデンに憧れ続けて・・・②カロライナジャスミン2014/5/4
待ち遠しい”カロライナジャスミンの開花・・・2013/2/8

憧れの一つ’ささやかな立体ガーデンは、これまで自分なりに楽しむことが出来ました。


木製(DIY)は趣きがありますが、長年経つと材料が限界(メンテし続けていても)!
一番最初に撤去(2011年)したのは、寸法を藤棚の高さに合わせたノウゼンカズラ専用の棚でした。



緑が生い茂る季節・・・2015/5/10(下記/ノウゼンカズラ棚)
ノウゼンカズラからつるバラへとパーゴラを延ばしていたので、一部を撤去すると
抜けたような感じでしたが、この時季になると緑が生い茂る為’ここも野鳥達が
狙う場所の一つでした。(卵を下に落としていたことも、ありました。)

今週は運良く雨の翌日、ボランティアの仲間達とお出かけもしました。
ボランティア活動の中でも、自分と同じ系統のボランティアに参加している者は
100人以上いるのですが、今回は2回に分けて(50名×2)日が決められました。


NHK大阪放送局・BKプラザでは、参加者から数名が天気予報士やニュース
キャスター体験などをしてから、9階のスタジオ概要説明や見学。「あさが来た」の
スタジオセットの公開に、行かれた方もいらっしゃるでしょうね。


また「芋たこなんきん」の撮影で使われたセットの小道具も、一部展示され
いろんな説明をして頂きました。興味深かったのは、セットの看板などの
長年経ったような風合いをみせる為に、わざとキズ・サビ・汚れを表に出す
エイジング加工でした。バーナーで焼き目を入れてアンティーク調にし
経年変化を楽しむ(DIY)真似ごとは、素人でもすることはありますが
ここで目前にした加工は、陰の素晴らしい職人技でした。

2016年大河ドラマ/真田丸のパネル展示通路(スタジオ見学など)エリアは、撮影禁止でしたので

ご自由に~のお持ち帰りのハガキ(真田丸)やパンフレットを撮りました。(画像/サムネイル)
撮影禁止だったのは「あさが来た」左奥に続く9階通路(エリア)・・・
ガラスごしに8階のスタジオが見下ろせましたが、当日(見学時間帯)の
撮影はなしのようで残念でしたが、貴重な見学をさせて頂きました。


この後も2班に分かれて、京都市民防災センターで強風・地震体験や
洪水での扉(雨量)体験などにも参加できた’夏の防災研修の一日でした。
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凉しげなフウランほか・・・

2016-07-17 | ガーデニング・植物
続編は’新しい年のシノブ達を少し・・・2017/01/01
前編は’ほったらかしの「クリスマスローズ達」・・・2016/03/13下記(シノブ達)より

長年栽培している凉しげな花のフウランは、風通し(湿気)も好む着生植物・・・


2012/10月からは、新館ブログ/糸繰草のささやかな庭をスタートさせ
現在まで何とか続いていますが、こちらは旧・ブログのフウラン過去記事です。
フウランの香り・・・2012-7-22(shinobuのささやかな庭/別館より)


夕刻から甘いほのかな香りを漂わせてくれます♪いい香りに誘われて、小さな蕾まで
虫に喰われている時もあります。フウランに惹かれっ放しのようです。


年々暑さも増し’管理も行き届かない状態ですので、洗濯物干し台を利用し
手製した鉢棚のフウラン達も、当然のように活気がなくなって来ています。


ネットでもシノブ達3種、ご希望者さまに差し上げる活動(2016/春)も無事終えました。


今年のシノブ達をお送りして以降、ご希望者さまの中に嬉しいシノブ画像(添付)を
送って下さった方がありました。皆さまにも是非、ご紹介(サムネイル)させて頂きますね。

。。さま、ご無沙汰です。貴重な画像(3枚)をありがとうございました。

こちらの株は、上下こんな感じで頑張っています。

フウラン同様!こちらのシノブやセッコクなど、一度に植え替えするのは無理なので
株の様子を見ながら年をずらし、順に植え替え作業をしています。


吊るしたり~着生させたり~あちこちにいるので一部しかUP出来ませんが、それなりに根茎も増えてきているようですが・・・?


またシノブについての質問もありましたので、最後ご参考に・・・
>ダバリア・ラビットフット(兎の足)というシダを知りました。
未だ実物を見たことはありませんが、根茎の茶色いトキワシノブみたいです。
トキワシノブとの違いは何でしょうね?

*ダバリア・ラビットフット(兎の足)・・・
根茎が兎の足のような毛で覆われているダバリア
(西)洋シノブのことだと思いますが・・・?
ダバリア洋シノブは、マレーシア原産でダバリア・トリコマノイデスとも。
洋シノブはほかにあるかも知れませんが、多分実物はお送りした洋シノブと
変わらないでしょうね。同じ系統の葉の繊細なシノブだと思います。

>成長期は冬なのでしょうか?

*普通は春〜秋にかけてが、生育期になると思いますが?
植え替えた時期によって、差が出ることもあるでしょうね。
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ネジバナやノウゼンカズラ・・・

2016-07-10 | ガーデニング・植物

らせん状に咲くラン科のネジバナ(別名モジズリ)・・・右巻きと左巻き~
それに巻きが目立たず、真っ直ぐな感じに咲いてくれるコもいますね。


自然に芽が出る時があるのに、ほかの花のように種まきしても自力だけでは


発芽しないようです。ネジバナは、イネ科の植物などと混植するといいそうです。 
ネジバナやウツボグサほか・・・2015/7/5より

ラッパの形をしたノウゼンカズラ(凌霄花)・・・名の通り「凌」はしのぐ
「霄」は空!ツルが空を凌ぐほど高く伸びるところから付けられた花のようです。
ノウゼンカズラ(凌霄花)ほか・・・2015/7/12より

夏のパワーを強く感るノウゼンカズラは、逆に生命力があり過ぎて
庭のあちこちに芽を出し、困ることもあります。


場所によっては抜いていますが、ノウゼンカズラ専用のパーゴラを撤去してから
藤棚の端っこにも気根を出して柱に這い、棚の一部を陣取っています。


また交換したつるバラの柱(棚)にも、いつの間にかノウゼンカズラが絡んでいました。
全部抜いてしまうのもかわいそうだし~と思いながら、数年が経つと
早くも太い幹のようになり、つるバラ(アーチ)のパイプにも絡んでいました。


手製ジャンボアーチの一番上になる部分は、水道管パイプ2本曲げの仕上げで
絡ませていたつる性植物・・・クレマチスからつるバラに変更しても、高さのある


天辺までつるを誘引(剪定)していましたが、数年前から作業に危険を感じるようになり
つるを数段低めに下ろしました。そんなパイプの空間に迄、ノウゼンカズラが伸びていました。


中国原産のオレンジっぽいノウゼンカズラと、花筒が長めで
小さい花がまとまって咲く、濃いめの赤いアメリカノウゼンカズラ・・・


一日花なので直ぐに落ちてしまいますが、今年も丈夫なノウゼンカズラ達に
元気をもらい、暑さ(夏バテ)を乗り切りたい’と思っています。


アヤメ科/赤っぽいオレンジ色のクロコスミア(モントブレチア/姫檜扇水仙)・・・
以前実家から持ち帰った’球根花ですが、長年育てていると増え過ぎて
大変なことになる前に、欲しい方にもらって頂きました。
残っているコが、片隅に少しだけ咲いています。
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日よけ(暑さ対策)・・・

2016-07-03 | ガーデニング・植物
梅雨が明けると日よけが欲しくなりますが、みなさんはどんな暑さ対策をされていますか?
育てた野菜で仕上げる”緑のカーテンなど、いろんな工夫をされていることでしょうね。
遮光グリーンカーテン(エコ)・・・2013/6/23
こちらは深くもない’花のプランターでゴーヤに挑戦しましたが、何もかも失敗でした。

土いじりやDIYが好きな我が家ですが、庭に必要なささやかな日よけ~
長年活用している手製の遮光カーテンがまだ長持ちしているので、今年も紹介させて頂きますね。


先月も用事を兼ねてボランティア仲間が、我が家に来てくれました。梅雨の晴れ間だったので
気持ちの良い庭の緑を眺めながら’手製の遮光カーテンを開き、ガーデンテーブルでお茶しました。



グリーンの工事用ネットと寒冷紗を合わせ縫った手作り/屋外開閉遮光カーテン(画像2016/5月)を見て
彼女が「どうしてこんな(藤棚から軒下まで滑車/ロープを使って開閉する)こと考えついたの?」って~
藤棚と軒下(遮光方法)、費用がかからない日よけ対策として’このくらいしか思い付かなかったです。
幅と高さがあるのでリビング(窓)にいても、市販のオーニングの役目はしてくれているようです。


画像2016/6末)途中ダメになった棚材は順に撤去しているので、抜けたような感じになってしまったカ所もあります。

画像左)2015/8月後半の夏藤 右)まだ途中(未完成)だった時に撮っていた’新しいガーデン長テーブル・・・
完成後のイス付きガーデン長テーブル(古いのは撤去)は、屋外開閉遮光カーテンの下に移動させました。



手製の藤棚(1998/9)は何度かメンテしていますが、鉄平石の乱張り(1999/4)や御影石を張り合わせた
素人仕上げは、石だけあって20年近く経った今もメンテ不要で助かります。

緑が生い茂る季節・・・2015/5/10より
暑さ対策として、安い工事用の
ネット(メッシュ)でグリーンの遮光カーテンを考えたのが2004/5でした。
早や10年以上使っていますが、やはり遮光率の良い寒冷紗を重ね
縫い合わせたのはかなり後(2011/6)でしたが、その方が涼しく感じます。
ガレージの通路沿い棚と同じ寸法で、高く仕上げた庭の一番奥の
藤棚から軒下を利用した開閉式です。
小さなハゼラン(別名・花火草)/ 節電の夏・・・2014/7/24

いろいろ利用出来るハーブ達(繁殖力旺盛)も好みですが、植える場所もないので
新しいコ達の受け入れは、難しいです。今迄いたコだけでも、少し増やしていますが
枯れ(消滅)てしまうコもあり’寂しい中、ベルガモット(和名/タイマツバナ)が咲きました。


×美女柳と呼び続けていた!○正しい名の西洋金糸梅のその後・・・



暑い日も頑張っている’紫葉のオキザリスに、種の準備をしているフランネル草・・・


コムラサキの前に、ニチニチソウやコリウスをちょこっと植えました。



コムラサキも花が咲き、実をつける準備を始めているようです。
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