糸繰草(itokurisou)のささやかな庭(新館)

平凡な暮らしの中’ささやかな癒しを求め、小さな生き物や素敵な植物に 
出会える日を楽しみにしています。サムネイル調整中

ボール状の花(マツムシソウ科)ほか・・・

2015-08-30 | ガーデニング・植物
朝夕次第に涼しくなり、秋の訪れを感じるようになりましたね。
可愛いポンポン花に惹かれ、現れたカマキリ・・・8月最後の土・日に撮りました。



マツムシソウ科の サクシセラ・フロステッドパールズ・・・
ボール状の花が、風に揺れる姿も可愛いです。



暑かった 今年(2015)の夏も、葉が焼け~ 一度落葉したモミジの枝の先に、とまった
イトトンボ・・・お盆に撮った画像です。何とか葉焼けしなかった8月末のモミジ(左)と一緒に~



花と実は違いますが、葉はヤブランにも似ているノシランが開花中・・・
何故のし?」と思って調べて見ると、答えは色々でした。平たい花茎が熨斗に似ている
筋の入った葉が熨斗に似ている・連なる花が熨斗に似ているなどと紹介されていました。



観察してみると’確かに花茎が平たいこと!葉の線がはっきりしていること!
蕾の時や咲いた花姿が、お祝いの熨斗に似ている感じにも見えますが・・・?



毎年見栄えが悪くても、実が付く迄見守りたい’管理人と・・・それまで待てず
スッキリしたい同居人が、すぐに花茎をカットしてしまうので何かと大変です。



画像はありませんが、熟すとリュウノヒゲ(ジャノヒゲ)に似た
綺麗なコバルトブルーの実(楕円形)が付きます。
年々株も貧弱になりましたが、今年も咲いています。


9月の連休(シルバーウィーク)になると、紫も濃くなりました。



伸び放題(放置状態)の庭に、ワレモコウやコスモスの姿も発見!コムラサキは、少し色づいてきたようです。



ベルガモット(和名タイマツバナ)の種も、少しだけ茶褐色(ボール状)になっていました。



我が家はいつも二人だけですが、お盆が過ぎてから(一週間前)久々に’大切なお客(泊)が来てくれました。
10人以上集まると賑やかになり、当日は切り戻した夏藤の棚の下や遮光カーテン下でみんなでバーベキュー・・・
手製のバーベキューコンロやガーデンテーブルが、良く間に合い大活躍でした。

つる性植物の棚(藤)を見上げながら~お客の彼女が「自分の庭にも、こんな風(お手本にはならないけれど)に
キウイフルーツ棚を手づくりして欲しい」とご主人に頼んでいました。ご主人は
「することがいっぱいあるので、ボチボチ実行するから~」と答えていたようです。


左)8月後半の夏藤 右)まだ途中(未完成)だった時に撮っていた’新しいガーデン長テーブル(古いのは撤去)と
もう一つは’ベンチと一緒にメンテ済みの円形テーブルを、古テーブルの置いていた方向に並べました。

最近は使っていなかった懐かしいコールマンの椅子(アウトドア)も、あるだけ出し~予備に保管していた
電灯を藤棚に吊るし、ライトアップ!以前父へ のプレゼント♪(こんなの)も出して~

※夜は。。が持参したガイドブックに載っていた。。。天然温泉が近場だったこともあり、温泉希望と
我が家のお風呂に分かれてもらいました。お風呂好きの子供達(小学生)も、温泉に入れて喜んでいたようです。




タマスダレ(別名・夏水仙)も見頃を過ぎ’撮るのが遅かったようですが、代わりにヤブランが少し顔を出していました。


※翌日もお天気に恵まれ、みんな揃っていろんな所にも行けました。楽しい夏の思い出(ありがとう!)になりました。
日々植物に癒され(励まされ)、バテずに動き回ることが出来たこの夏!庭の緑にも、感謝です。



プチお出かけの時!一眼レフは持っていかないのですが、コンデジだけはバックに入れて~
今回集まったメンバーの撮影には、間に合いませんでしたが・・・旧のコンデジは
壊れていないけれど、5年は使っているので!赤いIXY(2015/7発売)に買い替えました。
買い替えたものの・・・旧コンデジ(209/9発売)は、翌年母へ のプレゼント♪なので
使える限り大切にし、パチパチ!写真を撮り続けるつもりです。
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花期が長いサルスベリ・・・

2015-08-09 | ガーデニング・植物


2015-07-12凌霄花(ノウゼンカズラ)ほか・・・下の百日紅(サルスベリ)より

>文字通り猿も滑るほど樹皮がはがれ、ツルツルとした幹の百日紅(サルスベリ)・・・
サルスベリは花期が長いので、またほかにも咲いてくれると思います。
フリフリの花びらが可愛い百日紅(サルスベリ)!小さな苗木からスタートしたので
幹は細いけれど、丈だけは伸び開花中!名の通り長い間(秋迄)楽しめるのが、嬉しい花木です。



㋆の開花から1ヶ月後のサルスベリ・・・脚立を用意して眺めると
葉っぱに虫の糞があると思ったら、暑い最中!黒い虫が写っていました。



サルスベリは、害虫(カイガラムシやアブラムシ)が原因で葉や幹(枝)が
黒っぽくなるスス病になることもありますね。我が家も、経験ありです。



葉が太めの鉄砲百合(テッポウユリ)は、6月頃に開花しますが、葉が細い高砂百合(タカサゴユリ)は
テッポウユリより遅く、8月頃の開花になりますね。タカサゴユリはテッポウユリに似ているので
別名ホソバテッポウユリとも呼ばれているようです。



台湾原産のタカサゴユリは、台湾百合とも。沖縄の方言で台湾のことをタカサング、昔日本では台湾が
高砂国だったようですが、テッポウユリとタカサゴユリとの交雑種のシンテッポウユリもあり’判別するのは難しそうです。



ユリの蕾の時でもわかるように、花の外面が赤紫っぽく’筋が入ったように色付くのと
色付かない(白)のがあることから、タカサゴユリとシンテッポウユリの違いが
見分けられるのかな?と思えば、両方のユリにその2つ共が出るようです。
種子で繁殖したコは、シンテッポウユリとした方がいいのでは?などの参考話も
ありましたが、尚更混乱するばかり~毎年余り良くわからずにいます。



野生のタカサゴユリらしき蕾も、数日後には咲いてくれそうです。



初めての庭(マイホーム)で実家から持ち帰ったテッポウユリ!玄関先にユリの香りいっぱい”
一本の茎に12コ咲いた年(6月)に、雹が降ったことを思い出しました。その懐かしいユリ♪



引っ越しする度に、増えた子達を移植して来ましたが長年経てば球根にも、無理がありますね。
現在の庭でも最初はテッポウユリが咲いていたのに、数年前からタカサゴユリに変わり?咲くようになりました。



燃えるような猛暑が続く毎日、相変わらず平気で咲いているのは凌霄花(ノウゼンカズラ)・・・



昔ほど蝉の声が聴けなくなりましたが、蝉の抜け殻はたまに見付けます。



お友達に小鮎(生)を頂戴しました。ありがとう!調理は、時間的にしっかり’煮付けましたが
画像のテリは少なめ、小さい鮎の姿が崩れないか?心配しましたが、何とか大丈夫~


山椒(実)の保存がないので生姜(梅干し)を入れて、甘露煮/佃煮風のレシピをヒントに
辛過ぎず・甘過ぎない程度に、我が家流で・・・骨まで食べられる嬉しい一品になりました。
今度の来客に、考えて器を選び’上品に盛り付ければ食べてもらえるかな?
お友達にも、我が家の味を届けないと!

植物中心ブログのこちらでは、家庭料理(画像)は公開していませんでしたが
材料の鮎を頂いたお陰で、小鮎煮が作れたことに感謝してupしました。
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切り戻した白藤(夏藤)/トキワシノブ(石化シノブ)・・・

2015-08-01 | ガーデニング・植物

続編は’ささやかな庭の植物(トキワシノブやオダマキの種)、ご希望者さま(2015/12/6)へ・・・
前編は’続/石化シノブ(猫の手)2015・・・根茎の分割(カット)ご希望者さまへ(2015/7/26)へ

連日の猛暑!切り戻した春の白藤が、7月末から開花中(夏藤)です。



こちらの切り戻した場所(一部)の白藤は、夏藤として咲いていますが
こんなに暑くては、長持ちしませんね。この夏も、咲いてくれてありがとう~



昨日は一日家にいたのですが、にわか雨もなし!日焼け対策だけし、高めの脚立を出して
庭の作業(2~3ヵ所)をしました。「暑さに負けず」と自分を勇気付けても、年々身体が思うように
動かなくなりました。朝から夕方迄の長時間作業すれば、当たり前のことなのに・・・
汗ビッショリでも、倒れなくて良かった~危ない”危ない”今後は、止めないと!

暑さが続く折柄、みなさま!くれぐれもご自愛下さい。今月も宜しくお願いします。



来春迄に根茎の分割(切り分け)お届けのシノブ達は、7/31締切ました。
石化シノブご希望(予約)者さまに、トキワシノブ(石化シノブ)のことを
ネットで調べていて辿り着いて下さった方が、何人かいらっしゃいました。

ブログで呼びかけ(石化シノブ)で集まって下さった方々、やはりネットの力は凄いです。
ご希望(予約)して下さったみなさま、本当にありがとうございました。

プロのネットショップでも、長い根茎のトキワシノブを石化シノブとして
販売されているサイトもあるようで〜購入された方が、根茎が変化すると
勘違いされているサイトもありました。

※シノブの品種がいろいろあってわからない面もあり、興味深いので
頂いたメール(文面)を少し抜粋させて頂き、ブログのみなさまに
紹介させて欲しいのですが・・・?了解して頂けますでしょうか?

>メール(文面)の紹介、了解です。手元の画像もお送りします。

トキワシノブ(繋がり)をお持ちの方から頂いたメール(画像)を少し紹介させて頂きます。

>トキワシノブ・・・風呂上りの湿度の高い浴室に入れて、霧吹きで湿らせて寝るという適当な育て方をしています。

>シノブの一つに、側面にコブが出来ていたので、白い毛を掻き分けて見てみると
ゼンマイみたいな芽が出ていました。楽しみです。根茎自体も早く伸びてほしいです。

※トキワシノブは常緑(台湾原産など)で 厚みのある葉・グリーンが少し濃い目に生育しますが、
日本に自生するシノブシダは冬に落葉し、常緑のトキワシノブとは根茎が少し違います。観察してみて下さい。


植え替え後に生えたのは。。。で2鉢目に買った黄緑の葉と、下で取れてしまった葉の2つ~(画像は、クリックでup)

>。。。のトキワシノブは、黄緑で葉が頼りないくらい薄いです。
スーパーで購入したトキワシノブは深緑で、葉が物凄く頑丈です。


左端)左下に見える萎れてシノブの上に倒れているのが、初購入時に唯一生えていたシダです。
左端)右下の茎だけが写っている(黄緑の弱々しい葉)のが、取れてしまいました。
触ると軟らかく根元から簡単に折れそうです。 ※心配しなくても、また綺麗な葉が出て来ますよ。

>ということは、。。。の方が日本に自生する普通のトキワシノブで、
後にスーパーで買った方が台湾原産の常緑トキワシノブなんですね。
色が違うのは発育のせいかと思っていたけど、別品種だったんですね。
また一つ豆知識が得られました。ありがとうございます。

※それともう一つ考えられるのは、洋シノブ(ダバリア)かも?知れませんね。
洋シノブは、しなやかさのあるシノブです。(ご参考に)

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作業の休憩に、シノブを確認していると・・・根茎の長いトキワシノブ(常緑)の葉の裏側に



胞子(袋・胞子嚢)らしき点々が、付いているのに気が付きました。観察することもなく、放置状態ですが



この並んだ胞子嚢(ほうしのう)の画像~不気味に思われる方が、いらっしゃるかも・・・?
わが国に自生しているシダ(品種)にも、いろんな胞子(袋・胞子嚢)がありますね。



我が家では、同じ根茎の長い洋シノブだけ植えたり~トキワシノブだけ植えたり~



根茎の長いシノブの両方を合わせて植えたり~しているので



あちこちいろいろですが、洋シノブの裏側も撮ってみました。(シノブ達の今年の画像は、これで終了です)



㋇に入るとより暑さが増しましたね。この夏の暑さに耐えられないと思って、㋃に天井埋め込み
タイプのエアコン買い替え工事したばかりなのですが、毎日長時間(連続)使いっ放し
する訳にも行かず、リビングの扇風機もエアコン同様”機種が古かったこともあり
今流行りのDCモーター(エコ・省エネ)搭載の扇風機をネットで買いました。(本日到着)



これまでのACモーター扇風機より、半分以下の消費電力らしいので
助かりますが、夏場だけ~商品は少し高めですが、手頃な価格のものしか
買えない我が家・・・リビング専用扇風機ですが、玄関先に移動して撮りました。

数年前’古いスダレを使って手製したキッチン勝手口(古いドア)の網戸です。
幅(寸法)は狭いけれど網戸は、あった方が便利です。

毎日庭に出るだけで日干し状態になるほどですが、夕立がある日は’草ひきのチャンス~
帰宅してから(夕食済ませて・・・)少しでも頑張らないと’大変なことになりそうです。

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