糸繰草(itokurisou)のささやかな庭(新館)

平凡な暮らしの中’ささやかな癒しを求め、小さな生き物や素敵な植物に 
出会える日を楽しみにしています。サムネイル調整中

クリスマスホーリーの名に惹かれた’赤い実は・・・?

2017-12-24 | ガーデニング・植物
「クリスマスホーリー」として売られていた赤い実は・・・?
葉っぱの特徴からすると、支那柊(チャイニーズホーリー)でした。
クリスマスの時期になると園芸店では、チャイニーズホーリーを
クリスマスホーリとして、販売されていることが多いとのことです。

支那柊(チャイニーズホーリー)・・・赤い実!2013/12/9

ヒイラギ(柊)に似たホーリー・・・赤い実2006/12/3
過去の記事を参考(一部抜粋)にし、その後も
少しずつ調べ、自分なりにまとめた***①~③***です。

今年の実の付き方も貧弱~ボリュウーム満点”盛々に開花したことは
一度もないので当然のことなのですが、赤い実を探しながら撮りました。
幼少の頃から、どこの庭にも植えられていた'ヒイラギは・・・節分の魔除けに
使われる棘のある葉っぱ(対生)はモクセイ科、原産は台湾や日本のようですが
甘い香りのする白い花の後に生るのは、黒っぽい実でしたね。
ギザギザの葉っぱを触ると、痛かった記憶だけは残っています。


①種類目***ヒイラギの葉に似ている
赤い実のチャイニーズホーリー(支那柊)はモチノキ科!
中国や朝鮮半島原産として、ヒイラギモチ・ヒイラギモドキとも
呼ばれていることもあるとか?画像通り、角ばった亀甲状の葉もあり
3種類の中では一番少ない棘、葉は全体的にふっくら’丸味がある
花は4~6月くらいに、黄緑っぽい花を咲かせてくれます。


②種類目***ヒイラギの葉に似ている
赤い実のクリスマスホーリー(西洋柊)も、モチノキ科!
イングリッシュホーリー(西洋柊)とも呼ばれる
11月頃から赤く熟す実、クリスマスの装飾用に利用される
葉っぱ(互生)は楕円形で光沢があり、鋭いトゲトゲ(鋸歯)は
アメリカンホーリー(アメリカ柊)より多く、葉っぱも厚い~
花は4~5月くらいに、クリーム色の花を咲かせるようですが?


チャイニーズホーリーとクリスマスホーリーの区別(違い)”赤い実・葉の形・トゲなどは、案外判り易いようです。

③種類目***ヒイラギの葉に似ている
赤い実のアメリカンホーリー(アメリカ柊)も、モチノキ科!
セイヨウヒイラギと混同しやすい’ホーリーの仲間ですが
アメリカヒイラギモチ(アメリカヒイラギ)とも呼ばれる

葉っぱは’同じ楕円形"トゲトゲ(鋸歯)は、クリスマスホーリー
(西洋柊)より少なく、気にならない(痛くない)~
またクリスマスホーリー(西洋柊)の葉より薄い~
花は5~6月くらいに、白い花(5弁花)を咲かせるようですが?

いろいろ調べているうちに、あちこ混同しているような内容もあり
頭がゴチャゴチャ~3種類をまとめましたが、もし間違っていたら
お教え下されば(訂正)、嬉しいです。宜しくお願いします。

 
画像はすべて、チャイニーズホーリー(支那柊)・・・
クリスマスホーリー(西洋柊)、アメリカンホーリー(アメリカ柊)の
画像はないので、それぞれ機会があれば調べてみて下さい。
素敵なクリスマスイブ(イヴ)をお過ごし下さいませ。
ご馳走はありませんが以前作った’クリスマスリース&ツリー・・・を 
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ユキヤナギやブルーベリーの紅葉ほか・・・

2017-12-03 | ガーデニング・植物
早や師走に入り’今年のカレンダーも、残り一枚となりましたが
皆さま!いかがお過ごしでしょうか?こちら今日は、一斉大掃除でした。

北国のユキヤナギの紅葉は、真っ赤に色づくのが一般的かも知れませんが


咲き始めたユキヤナギ(ピンク・白)・・・2016/3/20
ささやかな庭のパーゴラの下、つるバラの裏側に植えているユキヤナギ(ピンク)は

ユキヤナギ(白/ピンク)・・・2015/4/1  この程度が限界~後数日で散ってしまいそうです。

とにかく荒れ放題の紅葉を楽しんでから、殺風景な庭になりそうですが
落葉樹をもう少しスッキリ~刈り込もうかと考えています。  ピンクと白のユキヤナギ・・・2014/4/6 

※こちらは白いユキヤナギ達です。  オダマキ第一号(3/31)記事下の白いユキヤナギ(挿し木や種)・・・2013/3/31

何よりも嬉しいのは、挿し木や実生からここまで育ち’あちこち紅葉してくれるまでになったことです。

ピンクのユキヤナギは、枯れかけ寸前の見切り品を連れて帰ったのが始まりでした。

オベリスクのそばに植えたブルーベリーも、枝ぶりは乱れ’暴れていますが

ユキヤナギと一緒に紅葉しています。ブルーベリーの実は、ジャムなどにも重宝しますね。

青空に伸びたブルーベリーだけが、目立っています。

ジャンボオベリスクの天辺に近い’つるバラは、脚立作業に危険を感じ
数年前からジャンボアーチ同様、つるを数段下ろしました。

ジャンボオベリスクからパーゴラや普通のアーチへ誘引、アジサイから見上げるつるも
それなりの高さなので、危険は常にあるのですが・・・(今後の課題!)

塀沿いのアジサイも、いつの間にか黄葉に~ 八重のドクダミにアジサイなど~2017/6/11


西洋オダマキ(KONN印)2017・・・①2017/5/14から⑥2017/7/1最終編まで

パーゴラの一番下で見守っているオダマキ達も、黄色い葉っぱになってきました。

ささやかな庭のシジミバナ・・・2013/4/20
ユキヤナギに似た八重のシジミバナ・・・お気に入りの一つですが、紅葉はせず
種もできない花木なので、挿し木や株分けをしながら増やしています。
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