糸繰草(itokurisou)のささやかな庭(新館)

平凡な暮らしの中’ささやかな癒しを求め、小さな生き物や素敵な植物に 
出会える日を楽しみにしています。サムネイル調整中

ムラサキツユクサ・・・

2013-05-28 | ガーデニング・植物


今日!こちらも、10日ほど早く梅雨入りしました。







出かける前’ムラサキツユクサを覗き撮った画像ですが、株分けした花の色が
分かれたような感じに咲いていました。





アジサイのように、植える場所(土)によって色が少し変化したような感じに~
今咲いているシランの紅紫を少し合わせたような色でした。



印象的な野の花のツユクサ!画像はありませんが、色姿にうっとり~素敵ですね♪







シランの紅紫色も・・・



白いツユクサもあったのですが、いろんな所(幼稚園など)に花達を届けた時
白いツユクサも入れて置いたので、我が家にはもう残っていないかも・・・?
以前に咲いてくれた白は、こんなツユクサでした。







シランの白も・・・
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エゴ(実生)とヤマボウシの花・・・

2013-05-26 | ガーデニング・植物






風に揺られながら俯いて咲いている可憐なエゴの花!エゴの木に、花が集まって咲くと
華やか!風情もありますが、吊り下がったシャンデリアのような実も可愛いです。
花後’枝に垂れ下がり出来るグリーンの実。毎年秋にはカラカラ(茶褐色)なり
皮は弾け、種になります。実生(左下/一番新しい)から育てるのも楽しみです。









しっかりしていた親木(株立ち)は、殆どカミキリ虫の犠牲になりましたが
生き残った(駆除)親木の種から育ったのは、二ヶ所のエゴの木”今年も開花!
その後生き残っていた親木は、子が小さな苗木になった頃に枯れてしまいましたが
アーチの側のエゴの木は、親以上に丈が伸びました。











エゴの木は硬いので将棋の駒やオモチャの材料にも使われるようですが、やはり
枯れやすいそうです。ヤマガラがエゴの実を好むだけあって’皮を割り、種を上手に
食べるそうですが、地面に埋めて後で食べる(貯食)こともするらしいですね。賢い!







ささやかな庭のヤマボウシ・・・中心の丸い花を坊主頭に、花びらのような白いホウを
頭巾に見立てて山法師(ヤマボウシ)と名が付いたいたようです。



ほかにも古株を挿し木(剪定した枝)した苗を表の塀沿いに並べ、植えていますが
10年以上経ちます。丈もしっかり伸び、太く元気な落葉樹となっています。

秋には実が赤く熟し、美味しいので 別名 山桑(ヤマグワ)」とも呼ばれるそうですが、
まだ一度も実を食べたことはありませんが。紅葉(画像/2012秋より)も綺麗~





庭の奥の方にいるヤマボウシの古株も、ポツポツ開花しています。







ピンクのヤマボウシもあり’花姿は「花水木」に良く似ていますが、我が家は白いヤマボウシ・・・

表の白いホウは虫喰いも少ないようですが、奥に植えている古株の白いホウには
虫喰いもあり、白い頭巾は「破れ頭巾」です。







年々花数は少なくなっていますが、涼しげな木漏れ日が注ぎ’気持ちのいい休日でした。
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クレマチス(ブルーライト)・・・

2013-05-19 | ガーデニング・植物






ささやかな庭の立体ガーデン/ツルバラ(一季咲き)も終わり、☆大好きなオダマキも種になり始めました。
ツルバラの次は、日々変化するクレマチス(ブルーライト)を追いかけて・・・







今年は、ブルーライトが頑張って咲きました。名前を覚えるのに、いしだあゆみさんの
懐かしいヒット曲(ブルーライトヨコハマ)を重ね合わせています。





色別のクレマチスも数種育て、ジャンボアーチやトレリスの天辺まで絡ませていた
年もありましたが、長年経つと殆ど枯らしてしまいました。
長年経つと。。。どうしても弱って来るのは、私達も同じですね。



クレマチスの開花時期’庭に来て下さった方にも、クレマチスやテッセン(キンポウゲ科のセンニンソウ属)のことを問われます。



ネット(検索)ではいろんな回答があるようですが、中国原産の元祖テッセン、日本古来のカザグルマ、そのテッセンやカザグルマに、ヨーロッパ産などが交雑・改良された多彩な園芸種をクレマチス(総称)かなと思っていますが・・・?自信はなく、間違っているかも?です。

カザグルマが基になったのが、パテンス系!テッセンが基になったのが、フロリダ系!など系統も様々ですね。





残っているクレマチスで蕾を付けていないのもいますが、こちらはHF・ヤングに風車・・・
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ツルバラ(ナニワイバラ)が、咲きました。

2013-05-12 | ガーデニング・植物






















ナニワイバラの小さな鉢植えは、山野草店で買ったのが始まりでした。



















咲き始めの一週間が見頃ですが、不規則(仕事)な時間に出かける為’その日咲き終わった一日花の
カットにも追われます。空いた時間にパチリ!した後、その日の傷んだ花を直ぐにカット・・・





十数年になりますが、一季咲きの時期になると庭の方向違いに手製したパーゴラ(木製棚)に











市販のオベリスクや水道管パイプ(天辺のグレー部分)を曲げ!手製したジャンボアーチなど迄伸び、忙しそうに咲いてくれました。









一日花のナニワイバラの蕾が次々と膨らみ、咲き始めると・・・






開いたばかりの花に、ハナムグリなどの虫達がすぐに入ってしまいます。
時間の経った花は、無視!です。写真を撮る前は、仲良しペアーを追い払ってはいるのですが・・・



高めのパーゴラにした為に、高い脚立の天辺に立ってでないと手が届かず
花後の作業も出来ないのが、少し困りもののツルバラですが
脚立からの写真は、作業より気楽に撮りました。

今年も何とか手製ジャンボアーチ迄、ツルが伸びてくれました。
モッコウバラなどは、また後日’下へ・・・
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シソ科のアジュガほか・・・

2013-05-11 | ガーデニング・植物


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地面を覆うように、どんどん増えて行くシソ科のアジュガ・・・
別名「西洋十二単」と呼ばれるコは、場所も陣取り雑草が生えないほど。たまに覗けば
辺りが少しスッキリ?・・・いつの間にか雑草扱いされ、抜かれてしまうこともあり。
白花の十二単もあるようですが、この春’斑入りのアジュガを片隅に植えました。





ミヤコワスレも、植え替えしないと消えてしまいそうになりました。







いろんな活用法のあるハーブ!これまでの庭や借りていた畑で何種類か栽培したこともありますが、
ハーブは場所がいるのであきらめてしまい、今は少しだけになりました。



シソ科のラベンダーは、虫よけ効果もある夏のハーブの代表”品種も様々ですが、こちらは
ノコギリ歯のような深い切り込みのあるギザギザ葉のラベンダー・デンタータ(歯)・・・
雨降りが続くと香りが逃げますが、ほかのラベンダーとは、また別の香りがします。
いろんなハーブを集めて布袋に詰め、車中などでほのかな香りを楽しめるのもいいですね♪
ブルー系のタツナミソウも・・・









ツル状の茎が伸びて広がるツルハナシノブも、ブルー系のシベが可愛いお花・・・







ナルコユリに似たユリ科のアマドコロ・・・根茎に甘味があることからアマドコロ(甘野老)と
名が付いたようです。地植えの方は、あちこち何処にでも芽が出ます。
自然にあるありふれた植物ですが、花の先がグリーンぽいのもいいですね。



同じユリ科で鈴を重ねたように咲くスズラン・・・株分けをしてからは、花数が少ないです。





こちらもハナニラに似た感じのユリ科のオオアマナ(大甘菜)・・・
白い星型の花が、一本の枝に分かれて咲きます。
思いついたら球根を分けていますが、丈夫な花です。













白い小花が清楚なヒメウツギ・・・葉や花もウツギより小さく、背も低い(ミニ)ですね。
パーゴラ(棚)の柱の土台(枕木に固定)の側で、白い花を一面に咲かせています。



白藤の新しい葉が出始めた下(藤棚)にも、白いセッコクが咲いていました。
ホワイト系のタツナミソウも・・・
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キンポウゲ科の糸繰草(別名オダマキ)・・・

2013-05-06 | ガーデニング・植物
プロフの糸繰草は、苧環(オダマキ)の別名です。
苧環(オダマキ)にもいろんな種類がありますが、ささやかな庭のオダマキは
長年種を採り(交雑)ながら’繰り返し育てている西洋オダマキです。









山野草の苧環も少し育てたこともありますが、園芸店にはない!独自の
西洋オダマキをネットの花友さん達に、初めて公開(2002年)したのが始まりでした。









オダマキを初めて広めたのは2002年からでしたが、オダマキを育て始めたのは
まだそれよりかなり前からです。種を採り、色とりどりの花を咲かせていたのに
自信がなく、自分だけの世界で満足するだけでした。 これだけでは、残念!
思い切って園芸好きさんの集まるBBSで声をかけて良かったと思っています。

この試みが叶い’これ迄大勢の方達に、オダマキの種をもらって頂きました。







その後も何年か「オダマキの輪」を広め続けました。10年以上経った今では
お送りした花好きさんから次の新しい花好きさんへと種が届けられ、何処かの庭で咲いてくれているはずです。

















我が家の糸繰草(オダマキ)の花姿は、途中シングルからダブルへ~ダブルからシングルへ~と
変身するのが普通になり、混合で咲いているのもあります。また咲き始めから咲き進むに連れ、変化して行く花色も楽しめます。







キンポウゲ科の糸繰草(オダマキ)は、咲く前に花茎が一度お辞儀をしたように
曲がってから姿勢を正し開花する子、曲がった感じのまま開花する子などいろいろです。









殆ど俯き加減に咲いてくれますが、咲き進むと顔を上げる子もあります。
シナヒイラギのそばのオダマキは、赤から赤みのあるピンク系に・・・









種類がいろいろあるクラブアップル!こちらは赤っぽい花のクラブアップルでした。
花の後ろに突き出た距が、不思議な形なので個性的ですね♪











風鈴オダマキやバロー系のオダマキなどには、距がありませんが
種類によって距もいろいろですね♪不思議な魅力のあるお花です。







糸繰草(オダマキ)は、短命の宿根草(多年草)ですが、開花状況・株の様子を見ながら
出来るだけ更新(種蒔き)するように、心がけて下されば、長年楽しめるお花です。





昨年は、いろんな色姿の西洋オダマキを咲かせましたが、その後殆どお嫁に出したので
今年は少なくなりました。その代わり昨年咲かなかった子が、咲いてくれるようにもなりました。









いつも時間がまちまちに出かけるので、家にいる時は庭いじりの合間に
パチパチ’していますが、無理に顔を上げて撮っている子もいます。





同じような画像が重なることもありますが、日を追いながら少しずつ
こちらの記事に「その後のオダマキ2013・・・」のUPを続けます。
興味がおありの方は、またお暇な時にでも覗いて下さいませ。











2013’糸繰草(オダマキ)!第一号の開花は、この子達(ブルーに白)でした。
花はミヤマオダマキ似ですが、花姿は西洋オダマキです。
ベンチの前は、白い子が2本だけ!ブルーに白の2色咲きの中に咲いています。





受粉樹として’後で買い足したうちの一つ!杏の側にも、同じ子達(ブルーに白)が咲いています。
早や種の準備に入っている糸繰草(オダマキ)や蕾が小さい糸繰草(オダマキ)など
まだほかにも、ちょこちょこ’残っているのでもう少し楽しめそうです。

オダマキも、少しずつ種になり始めています。
野菜や花などの種を蒔く時に、光を好む植物と
逆に、光を嫌う植物とがありますね。

オダマキは好光性種子なので、種を蒔く時は。。。
覆土しない(ばら蒔き)か、種が見えるかどうかって
感じに、ごくごく薄く土をかけた方がいいですね。
好光性種子は、光に反応して発芽するので
覆土も発芽不良の原因になるようです。
土をかけ過ぎるほど「大丈夫かな?」と心配~
芽が出るのが、遅くなると思います。

オダマキの開花については、6月中くらい迄に
種蒔きされたら翌年4月~5月には開花します。
秋に種蒔きされたら一般的には、翌々年の開花に
なると思いますが、中には途中で枯れてしまい
育たない子やかなり遅れて咲く子もいるでしょうね。

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八重のヤマブキ(山吹)・・・

2013-05-03 | ガーデニング・植物






山や公園などで眺められる一重のヤマブキ(山吹色)は、数年おきに結実(秋)するのに
この八重のヤマブキはオシベが花弁化し、メシベが退化しているので実はならないそうです。
八重咲きヤマブキ!菊咲きヤマブキ!などは園芸種のようですが・・・









白ヤマブキ(4弁花)は別属のようですが、葉は対生に付いていますね。
。。。の専門職に就いてからは20年ですが、過去に京・手描き友禅の
仕事をしていた頃もあり、自然のヤマブキ(一重)の枝に野鳥などを添え
描いたこともありました。互生に付く葉と’すっきりした5弁花も好きでした。

今はムレスズメ(4/22記事)の黄色の花!八重のヤマブキ(黄色)の花と一緒に、咲いています。
ムレスズメの黄色の花は、その後’咲き終わりになると赤みを帯びて来ました。
午前中雨が降り肌寒かった日は、夕方スズメ達もこんもり仕立ての金木犀の中に突入!久々に騒がしかったです。











ヒイラギナンテンの黄色い花!早くに終わってしまいましたが、可愛い花でした。

素敵な連休をお過ごし下さいませ。
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