糸繰草(itokurisou)のささやかな庭(新館)

平凡な暮らしの中’ささやかな癒しを求め、小さな生き物や素敵な植物に 
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日々変化する身近な紅葉・・・③

2016-11-20 | ガーデニング・植物
続編は、師走の庭(ヤツデの花に紅葉)へ・・・2016-12-11
こちらの庭に引越し、常緑・落葉樹を植えてから20年近くになりますが・・・

初めての庭(苗木)から二度目の庭に移植し、更にもう一度(三度目)現在の地で
長生きしてくれているカエデ科(カエデ属)もいます。枯らしてしまった種類も多いけれど

今年も紅葉してくれた木々達は、管理人と同じで年々弱ってきました。



残り少ない力を出してくれた’ささやかな紅葉は、落葉し始めています。雨風の日は、散るのも早い~


限られた木々の色づきですが、日々変化する葉っぱ達を身近に楽しめました。








色づきが変化した様子(10~14日の間に撮影)を記録に残しました。





画像は庭の表や奥の紅葉など、順に変化した様子を紹介させて頂きます。↓






今年もご近所さん達に、声をかけて頂いた紅葉(^^♪出来るだけ縮んだ葉っぱをその都度取り除くように、心がけたつもりですが・・・?


出かける前や帰宅後も、葉っぱ達に癒されています。落ち葉の掃除も、頑張らないと・・・



汚い葉っぱも多い色づきですが、少しずつUPしました。画像がいっぱいで迷惑かも。

色づき始めの頃に、緑葉が紫っぽくなってくるのも好み~

モミジも実生で育てたのもありますが、品種が同じでも植えた場所によって色づき具合に差が出ますね。

ブーゲンビリアは、紅葉前がお気に入りのようでした。藤棚やヤマボウシの前に色づいたモミジ(11月末)も、落葉が近くなりました。



一般的には、切れ込みが深い葉っぱ(5~7枚)をモミジ・・・








モミジは俗称’植物上は、カエデ科カエデ属になるようですね。



 
春の芽吹きが名の通り’真っ赤になる右端のチシオ(血汐)モミジ、来春も楽しみにしています。


紅葉が魅力的なチシオモミジ・・・今年は葉が傷んでしまい、ダメでした。



落葉が近づくに連れ、次第に赤みを取り戻して来たノムラモミ・・・


ノムラモミジは、秋より春の方が綺麗~余り目立たない葉っぱのままです。


切れ込みが浅く、葉っぱの形がカエルの手のように

見えることから「カエデ」と呼んでいると思いますが

「。。カエデ」と呼ばれる葉っぱの数は、いろいろですね。


我が家のトウカエデなどの葉っぱは少ないけれど、ハウチワカエデの



野生種を改良して生まれた園芸品種'イタヤカエデ(イタヤモミジ)の切れ込みが浅い葉っぱの数は、多い(9~11/13)です。



イタヤカエデ(イタヤモミジ)の板屋は、板屋根で葺いたように雨が漏れない’葉っぱのようです。

小さかった植木苗を持ち帰った十数年前、植木屋さんに教えてもらった

イタヤモミジの名は、本当に良く考えられていますね。




山地・林の中で生育するハウチワカエデの花は、赤~

コハウチワカエデの花は、黄色~らしいのですが

庭の花も赤く、自然のハウチワカエデに似ているので

ハウチワカエデ(別名・メイゲツカエデ)・・・

丸い形の大きな葉を名月(満月)に、例えられたようです。

メイゲツカエデだと思い込んだ年もありましたが、今は園芸品種だと信じています。

未だに自信はないのですが、今年もそれなりに紅葉してくれました。
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日々変化する身近な紅葉・・・②

2016-11-20 | ガーデニング・植物
赤シダレは、余り変化のない色づきですが・・・



青シダレは、緑から黄色~赤味も出てきます。



青々とした新緑と紅葉、枝垂れは共に風情がありますが



絵具で色付けしたような混ざり具合の枝垂れも、気に入っています。




銀杏葉に変化するアオシダレ・・・その後の赤味は、今年が一番強かったような気がします。


アオシダレのそばにいるスダチも、いつの間にかミカンのように色づきました。

熟して黄色くなったスダチの残りは、酸っぱさと香りが前より少なくなりましたが
甘味が出て(水けあり)まだ食卓には使えそうだったので、それでももらって下さる方にまた差し上げました。

無農薬で安心なスダチ、今迄収穫したことのなかった’珍しい数でした。

最初撮った!グリーンの実から2週間が経過、順に収穫しながら配り歩き・・・

小さな鉢植えから、地植えしたのが始まり~邪魔になる枝や棘のカットを繰り返しながらのスダチです。

毎年同じように管理していても、実が少ない年もありました。天候の加減もあると思いますが、2016年は

何故か生り年でした。酸味と香りの良い’一般的な収穫時期のスダチ(濃いグリーン)も

いっぱい”生り、ご近所/友人/知人達にも沢山配ることが出来ました。

2017年のスダチ・・・2016年のお礼を込めて、ゆっくり休養して欲しい常緑樹の一つです。
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日々変化する身近な紅葉・・・①

2016-11-20 | ガーデニング・植物
太くなったケヤキは、バッサリ刈り込んでから初めての色づきです。


ケヤキは地植えのほかに、こんな感じの鉢植えも育てています。

藤棚の前のケヤキやヤマボウシの色づきは、余り良くないようです。






ブルーベリーも少し赤くなっていたので、一緒に・・・





ドウダンツツジも少し色づき、鉢植え棚のギボウシも黄色~

地上部は枯れてしまうオダマキの葉っぱも、こんな感じになっていました。


受粉樹として植えているスモモ(バック)なども紅葉し、クチナシの実が生っていました。

昔から利用されている天然着色料(色素)、栗きんとんには買ったのを入れていました。
クチナシの花は、毎年残したことがなかったので実は初めて~11月頃には熟すそうですが
熟しても口が開かないことから「クチナシ」の名が付いたようです。
黄色の天然色素’是非試してみたいです。陰干し・乾燥させてないと・・・


小さなウメの色づきに、シャッターを押しました。今迄こんなに色づいたことが、なかったような・・・?

ウメの近くで赤く染まっていたのは、鉢棚のミセバヤとナンテン・・・

10日~2週間前は、ツワブキにミセバヤの紅葉が鮮やかでした。


11月末(2016/11/28)には、ガレージの入口のミソハギも少し紅葉気味~
花びらが傷みながらも、まだ咲き続けているコスモス・・・



ニワウメは毎年紅葉しますが、もう少し赤っぽくなると思います。

11月半ばを過ぎるとコスモスの花数も減りましたが、倒れ気味になりながらもまだ咲いています。


最後は、放置したままのハギやヤマブキを・・・
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