糸繰草(itokurisou)のささやかな庭(新館)

平凡な暮らしの中’ささやかな癒しを求め、小さな生き物や素敵な植物に 
出会える日を楽しみにしています。サムネイル調整中

紫陽花(アジサイ)・・・

2013-07-06 | ガーデニング・植物
紫陽花も選手交代の花になりましたが、狭い場所でまだ窮屈そうに咲いています。

数年前!テレビで「紫陽花は有毒」の話題が、流れたことがありました。
あるお店で季節感を出す為に、紫陽花の葉をあしらった結果
お客さまの中に、食中毒の症状が現れたようでした。
紫陽花は、季節の眺めるだけのお花‘ですと・・・









鬱陶しい梅雨時に、心を和ませてくれる紫陽花!好きな方も多いでしょうね。







借りていた畑で紫陽花(アジサイ)を育てていた頃は、葉も隠れてしまうくらいの
丸い大きな紫陽花が、咲いてくれましたが・・・





この地に来てから菜園(畑)のメンバーには入らず、庭で少しだけ夏野菜を楽しんでいる程度です。







地植えでは、3ヵ所(挿し木)育っていますが、窮屈そうな額紫陽花(ガクアジサイ)だけで精一杯‘です。













「墨田の花火」”は、まだ小さな紫陽花ですが・・・





仙台に出かける前’久々に立ち寄った娘宅の玄関先に、狭いながらも
咲いていた6年目くらいの柏葉紫陽花(カシワバアジサイ)・・・







日頃かかわっているボランティア活動のお仲間さん達と6月28日より宮城県に行って来ました。
仙台市伊達政宗公を祀る霊廟”瑞鳳殿(ずいほうでん)!参道の石段沿いにも、紫陽花が咲いていました。



観光で2回しか訪れたことのなかった宮城県でしたが、震災後は初めて。まだ高く積み上げられた
ガレキが、残っている場所もありました。東日本大震災から2年3ヶ月以上経った被災地’
仙台(空港)から70キロ、海岸線で南三陸町へ・・・



さんさん商店街の会議室にて!語り部さんの3・11地震~津波体験談や展示の写真に、胸が熱く
なりました。今後も東北の復興を祈り'ささやかな支援になればと思い、みんな「福興屋台村」の
あちらこちらの仮設商店(街)に立ち寄り、福興ショッピングをしました。



女優吉永小百合さんと一緒に撮られた被災地のみなさんの明るい姿が、入り口横(仮設)に貼られて(公開)いました。

ネットの花友(仙台)さんも、その後お元気でお過ごしでしょうか?
今回の旅では、笹かまぼこや伊達の牛タンなどいろいろな美味しいものを戴きました。
旅行記は苦手なので家族で旅をした時などは、殆ど記録に残していませんが
職場の友達やボランティア仲間達との旅の写真だけは、少しでもこちらにUPして置こうと思います。

東日本大震災直後は、市の保健師さん達も岩手県陸前高田市の支援活動に参加して下さったようです。
私自身は寄付や物資を出しただけで2年前は何も出来ませんでしたが、1995年の阪神淡路大震災の時に
市民ボランティアとして支援活動に参加(3回)出来たことだけでも、心に残る貴重な経験でした。



鳴子温泉泊・2日目は、山形県と宮城県の県境(山形県)に日本海と太平洋へと注ぐ分かれ目の分水嶺が
ある堺田駅(秘境)を散策後、代々庄屋を務め’国境を守る人の家(封人の家/画像なし)にも立ち寄りました。
芭蕉が「奥の細道」の旅で宿泊した現存する建物(築350年)!茅葺き屋根、囲炉裏、馬小屋などが
印象的で、人と馬が一体となった住構造のようでした。



秋には紅葉の綺麗な鳴子峡の景色を眺めた後、東北一のこけしの産地「日本こけし館」に
行き、いっぱい”のこけしに出会いました。こけし製作実演・展示・即売などがありましたが、
内部は撮影禁止でした。こけし作家も少なくなり、業界の厳しさ・後継者問題などもあるようでした。



鬼首は温泉で有名ですが、近くの沢まで温泉!湯気が立っていたので確認してみました。温かい~
水蒸気や熱湯を噴出する温泉(間欠泉・弁天)・・・
15分間隔で温泉が高く吹き上がる光景は、凄いパワーでした。





仙台市内泊・3日目は、仙台市街が一望出来る仙台城址(別名・青葉城址)・・・
伊達政宗が築城した仙台城(仙台62万石)は、約2万坪で徳川家康の江戸城に次ぐ
大きさを誇り、全国最大級の城だったそうですね。橋の名は、浦安橋・・・





約270年に渡り伊達氏代々の居城は、広瀬川を堀として後ろは山林・眼下は深い渓谷
東と南が断崖絶壁に囲まれた天然の要塞に築かれ、家康の警戒を避ける為’天守閣を
持たないお城だったようです。現在は公園として開放され、園内には堂々たる
伊達政宗公の騎馬像が、私達観光客を迎えてくれました。騎馬像の近くには、トビの像



昭忠塔(忠魂碑)・・・東北各地の多くの戦争犠牲者の死を悼み、慰霊の為に建設(1902年)された
トビの像が、2011・3・11の大震災で無残に折れ、落下したようです。(右)
仙台出身「荒城の月」で有名な土井晩翠の銅像もあり、素敵な曲も流れて来ました。



仙台城址より経ヶ峰と呼ばれる小高い山の上に建つ伊達政宗公の霊廟”瑞鳳殿(ずいほうでん)へ・・・
杉木立の中にたたずむ桃山様式の絢爛豪華な建物(二代目・三代目も)は、美しさでいっぱい”でした。


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