風に揺られながら俯いて咲いている可憐なエゴの花!エゴの木に、花が集まって咲くと
華やか!風情もありますが、吊り下がったシャンデリアのような実も可愛いです。
花後’枝に垂れ下がり出来るグリーンの実。毎年秋にはカラカラ(茶褐色)なり
皮は弾け、種になります。実生(左下/一番新しい)から育てるのも楽しみです。
しっかりしていた親木(株立ち)は、殆どカミキリ虫の犠牲になりましたが
生き残った(駆除)親木の種から育ったのは、二ヶ所のエゴの木”今年も開花!
その後生き残っていた親木は、子が小さな苗木になった頃に枯れてしまいましたが
アーチの側のエゴの木は、親以上に丈が伸びました。
エゴの木は硬いので将棋の駒やオモチャの材料にも使われるようですが、やはり
枯れやすいそうです。ヤマガラがエゴの実を好むだけあって’皮を割り、種を上手に
食べるそうですが、地面に埋めて後で食べる(貯食)こともするらしいですね。賢い!
ささやかな庭のヤマボウシ・・・中心の丸い花を坊主頭に、花びらのような白いホウを
頭巾に見立てて山法師(ヤマボウシ)と名が付いたいたようです。
ほかにも古株を挿し木(剪定した枝)した苗を表の塀沿いに並べ、植えていますが
10年以上経ちます。丈もしっかり伸び、太く元気な落葉樹となっています。
秋には実が赤く熟し、美味しいので 別名 山桑(ヤマグワ)」とも呼ばれるそうですが、
まだ一度も実を食べたことはありませんが。紅葉(画像/2012秋より)も綺麗~
庭の奥の方にいるヤマボウシの古株も、ポツポツ開花しています。
ピンクのヤマボウシもあり’花姿は「花水木」に良く似ていますが、我が家は白いヤマボウシ・・・
表の白いホウは虫喰いも少ないようですが、奥に植えている古株の白いホウには
虫喰いもあり、白い頭巾は「破れ頭巾」です。
年々花数は少なくなっていますが、涼しげな木漏れ日が注ぎ’気持ちのいい休日でした。
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