スキーツアー

「ところでさぁ」
「何？」
「今、ギョーザの問題で騒がれてるじゃん」
「うん」
「今年の初めに何かあったよなぁ・・・」

えっ？？？あったよなぁ・・・なんだッけか？？

車の中でしばし沈黙。
「気持ちわるいなぁ」
なんかひっかかるんですわ、なんだっけ？？

帰ってきて相方調べてメールくれました。
ディズニーシーで賞味期限切れのシロップを使ってかき氷を販売していた。
これが正解。

ああ、そうだ。そうだったねぇ。

まだこの時は答えも知らず、なんとなくモヤモヤした気持ちでローソンで買い物。
スキー場で食べられて、かつ宿でも普通に食べられるものをチョイス。
「編集人、これは？？」
と相方が持ってきたのは「クリームどらやき」

「ほっほー、で、俺にどーしろと」
「いや、スキかなと」
「あんこなんて大嫌いだ」
「クリームはいってるじゃん」
「あんこ入ってるじゃん」

いい年こいた大人の会話です（笑）

紙パックのお茶を3本とチョコとかスナックをチョロチョロ買って宿に・・・
宿についたのは夜の11時ちょいすぎ。
すっげー寒いの。何これってくらい。
そのくせ、思ったよりも雪が少ない。

外に下りると
「わっ、滑るなぁ」
路面がツルッツル。
スノートレ履いててこれだもん。普通の靴じゃあ絶対転倒してるだろうなぁ。
水が流れているところを歩く。少なくとも凍ってないから、転ぶ心配はない訳で。
「いやいや、ちょっと凍ってたよ」と相方。
お互いにあそこは歩くなとかあそこの凍りかたはシャレにならんと、情報交換しながら荷物を宿に運びこむ。
「小僧の親父に電話しないとマズイよなぁ」
「ああ、あいつら宿につくの3時過ぎだろうから、もっとキツイもんなぁ」
小僧の親父に電話。
「そうなの？じゃあ小僧どもに手伝わせないほうがいいなぁ」
「とっとと部屋に上がらせて、布団ひかせたほうがいいと思うよ」
「わかった」

部屋についてホッと一息。

すると・・・

次回に続く・・・