施設の立場でモノを考えればそりゃそうなるよね。
なんかこの間、裁判所で“男性器がついてるから女性じゃないというのは違憲である”みたいな判決が出たでしょ?
あれ、結構危険な判決なんだよね。
だって「私は女性。別に嫌らしい目的で女湯に来たわけじゃない」って言い張れば良くなった訳で。
裁判で争われる時、過去の判例があるなしは結構大きな要素になるんだけど、この判決は犯人に言い訳を作るきっかけになりそう。
後は施設側が自分のルールを定めて抑止するしかないんだろうなと。
入浴施設なんかは特にはお客さんの安全とプライバシーを守る必要があるから、特にこの辺りは厳しいですもんね。
ほら、サウナなんかだとよく入口に
「入れ墨のお客さんはご遠慮ください」
って貼ってあるでしょ。
今回の事例でいけば
「✕歳以上の異性器がある方は入場できません」
みたいな感じで入店お断りをするしかない。
いや、それは差別と言われても、施設側からすれば他の女性客を守るという観点でそうせざるを得ないと思います。
いや、ジェンダートイレの時も書いたけど、こういうデリケートな問題はもっと慎重に考えてほしい。
単にその事例がどうこうではなく、その影響がどのくらい大きいかも含めてお願いしたいですね。