新!編集人の独り言

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スキーツアー

2008-02-22 08:31:05 | Weblog
「お前はいっつもそうなんだよ。早くしろ」
と小僧の親父が怒り口調。
要はスキーブーツの裏に雪がついててビンディングにはまらない。
小僧が必死にブーツから雪をこそぎ落とすんだけど、雪踏んでやり直し。

ズンチャッチャ状態(苦笑)
「ほら!またやり直しだ。雪踏むなって言ってるだろ」
スパルタだねぇ~。
もがきまくる小僧1号。
相方が
「あせらずに確実にやればいいんだって。で板の上に足をおくんだよ」
おっ、的確なアドバイス。

でも、バランス崩しても、足は虚しく雪の上。
「もういい、寝ろ!俺が取る」

いや、そんなギャンギャン言わんでもええんちゃう??
スキーなんだからさ。遊びにきたんだからさ。
ま、教育方針なんだろうけど。

なんとかスキーも履けて、我々はちょっとロングランなコースへ。
リフトは4人のり。
前に相方と小僧の両親、後ろは自分と小僧2人。
これね、配慮。
小僧は自分の事「同じ目線」で見てますから。困った事に。
だから、自分と相方は「君呼ばわり」です。

で、まあその件もあって親父といっしょじゃまずいだろと。
相方と俺でさりげなぁく極自然に、そういう形にしました。
で、そのリフトでの会話
「おめぇはあれだよな。スキーうまくなったよな」
「本当」
「もうレベル3くらいまでは行ってるもんな」
「編集人くんには勝てるよね」
「俺はレベル4だから、まだ勝ってるよ」
「でももうすぐ抜いちゃうよ」
そこで調子のいい小僧2号が
「ねーねー、ボクは」
「おめぇは・・・レベル2だな」
「えーっ」
「だってボーゲンから脱却しようとしてないじゃん」
「うーん」
「直滑小僧でいつまでもやってちゃ進歩ねえよ」
「教えてくれる?」
「1号教えろよ」
「やだよ。2号いう事聞かないんだもん」
「教わりたくないし」
「教えたくないし」
「そういう事言ってる奴とは遊びたくないし」
「えーっ、やだぁー」
「だからさ、教える事で、自分がわかることだってあるんだぜ。勉強もそうだけど、教えてるとちゃんと覚えてるかわかるから」
「あー、そうか。じゃあ教えるよ」

ま、こんなもんだろ。
とにかく暗い気持ちで滑っても面白くないしなぁ。

さらに話は給食の話題になって・・・
「何?最近の給食ってラーメンとか出るの?」
「出るよ。スープの器にメン入れて食べるの」

ああ、ソフトめんか。

「ビビンバとかも出るんだよ」
「マジか!」
「うん」
「今時の給食はすげえなあ。俺らのときはグラタン争奪戦というのがあってだな」
「何それ」
「でかいトレーにグラタンが入って来るんだよ。それをすくって分けるの。でもどうしても足らないんだよ。で給食室に駆け込むという」
「今はちゃんとひとりづつだよ」
「正解だよ」

と話しているうちに終点。子供たちも元気を取り戻しました。

さて、もう1本行って、昼飯だからな!

次回に続く。

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