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3時のヒロインにぼる塾ら「女芸人の変遷」、“容姿いじり”ナシでも笑える時代

2021-06-18 06:41:11 | Weblog
前にも書いた事だけど、女性の芸人って容姿ネタに走りがちで、それが個人的には全然刺さらないんですわ。
例えば寄席なんかに行くとベテランの女性漫才師さんが漫才を披露していますけど、やっぱりうまいですもん。
自治ネタとか旬の話題を取り入れつつ、自分の持ち味は崩さず笑いに変換させているところなんかはやっぱりうまいですよ。
上位に来ているお笑いコンビなんかも容姿ネタよりもしゃべりのネタで上がっている人が多いし、例えば持ちネタにしても大きな流れの中でのアクセントであって、最近やたら一発ギャグばかりやってる芸人見てると
「で、だから何?」
って感じてしまう訳ですよ。

一時期の女性コンビなんて本当に最悪で、困った時の容姿ネタみたいな感じで、ブスネタ、デブネタのオンパレード。
そりゃM-1で決勝に残るにはしんどいわな、キングオブコントに出られないわな・・・せいぜいW止まりだな・・・なりますわ。

ぶっちゃけ、3時のヒロインだってぼる塾だって、なんだかんだで容姿ネタですからね。
ゆりあんなんて痩せたら・・・というか、当時から刺さらなかったけど、今じゃ「ん?山田花子??」って思う位。

一発ギャグにせよ、容姿ネタにせよ、考えて考えて考え抜いた結果のベストな選択なんだろうけど、そういうのって時間が経過すれば飽きるんですよ。
容姿ネタなんていきなりフルスロットルみたいなもんで、じゃあそこから生き残るにはやっぱり本物の芸でないとダメなんじゃないですかね?

3時のヒロインに関していうと、デブネタ、ブスネタ封印ってキツいと思いますよ。
いきなり武器捨てて素手で闘う宣言したようなもんですから。
ここからどう持って行くかですね。
爆笑ターンテーブルで若干そっちに舵切ってる感じはしますけど、まだまだですかねぇ・・・



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