おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

帰らざる日のために

2022年12月16日 23時30分36秒 | 日記

還暦を過ぎても青春はあるのかも知れないと思う時があります。何かに打ち込めることがあればあれば、興味を持てることがあれば、それによって成長できると感じられるならば、その時は青春なのかなと思います。

過去を振り返れば悔いの残ることばかりです。それは誰しも思うことです。悔いのない人生は、まずないと考えます。『我が人生に悔いなし』といえるような充実した人生を生きられる人は稀です。悔いがあるから生きようとする。それが続く限りは青春も続くのではないでしょうか?

帰らざる日のために

作詞:山川啓介

作曲:いずみたく

歌唱:いずみたくシンガーズ

生れて来たのは なぜさ

教えてぼくらは 誰さ

遠い雲に聞いてみても何も言わない

だからさがすんだ 君と

でかい青空の 下で

この若さをすべて賭けていい何かを

 

愛する人がいるなら

求めるものがあるなら

なんにも怖くはないさ そいつが青春

涙は心の汗だ

たっぷり流してみようよ

二度と戻らない 今日のために

 

生きてるってこと 何さ

走ってゆくのは どこさ

風は寒く笑いながら 頬を打つだけ

だからしるすんだ 君と

荒れ果てた土の上に

この力をすべてこめた足あとを

 

愛する人がいるなら

求めるものがあるなら

なんにも怖くはないさ そいつが青春

燃えてる夢をいのちを

残らず使ってみようよ

二度と戻らない 今日のために

 

愛する人がいるなら

求めるものがあるなら

なんにも怖くはないさ そいつが青春

涙は心の汗だ

たっぷり流してみようよ

二度と戻らない 今日のために


高校生の頃でした。中村雅俊のデビューのドラマでもあります。48年も前の曲です。懐かしいですね。当時はサッカーよりも圧倒的にラグビーが人気競技でした。

オイルショックによる景気の冷え込みと閉塞感、未来に霧がかかったようなモヤモヤした時代。学生運動は表立っていなかったけれど、過激さを増し、攻撃的、破壊的な姿を見せていました。当時の高校生は時代の影響もあってか、多くの男子が長髪でした。今の60代、70代の男性に髪を伸ばした人がいるとすれば、その頃の気持ちを引きずっているのかも知れませんね。私も普段は髪を伸ばしています。今風ではないですが、それも当時の想いが残っているのかも知れません(苦笑)

この曲をカバーしたキャンディーズバージョンもあります。

実はキャンディーズ、歌上手いのです。

時代は昭和40年代から50年代へと移る激動の日々でした。アイドルという言葉もあまり聞かれなかった頃、何でもこなせることを求められました。バラエティー色が色濃くなり過ぎて、彼女たちには可哀想な時代だったのかも知れません。

キャンディーズが去り、ピンクレディーも山口百恵も消えて行った昭和50年代の真ん中頃、一つの時代が終わりを告げて、私の学生生活も終焉を迎えました。

世俗にまみれた日々の中でも何かを感じ取れる感性を失いたくない。

そうして人は壁にぶつかり続ける青春を生きるのでしょうか?


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