中国六大学野球秋季リーグ戦の第4週は呉市二河町の鶴岡一人記念球場で「吉備国大-東亜大」「環太平洋大-周南公立大」「岡山商大-広島文化学園大」の1回戦3試合が行われました。
鶴岡一人記念球場はオールドファンには懐かしい呉二河野球場のことです。
気のせいかかつての南海ホークスのチームカラーのような色合いですね。南海といえば大阪球場が思い出されます。よくもあんな繁華街のど真ん中に球場があったものだと今では思うこともありますが、当時は便利でよかったなと感じます。大阪球場の三塁側からレフトスタンドにかけてはスタンドの後ろを南海電鉄の線路が通っており、その為かスタンドの傾斜が恐ろしいほどの急勾配で「最上段でこけたらいっちゃん下まで落ちるで」とよく言われたものです。外から見ても左右非対称がはっきりわかる球場でそれなりの趣がありました。
出典:https://ameblo.jp/15691/
話が逸れたついでに、野球とはかけ離れた話題を一つ。
男子バレーがパリ五輪出場を決めました。エジプトに敗れた際には絶対に無理だと思わせたチームが、その試合以降を全てストレート勝ちで五輪出場を決めるとは・・! このチーム、何か面白いですね。北京以降、自力で五輪出場を成し遂げられずにいたのですが、ある意味予想を良い意味で裏切っての出場権獲得には敬意を表したいと思います。ミュンヘン五輪で金メダルを獲得し男子バレー人気絶頂だった頃にバレー部に所属した身とすれば、これは嬉しい限りです。女子に人気も実力も届かなかった男子の逆襲が楽しみです。しかし、そんな歓喜に水を差すバレーボール協会の体たらくが残念です。
当時の男子バレーブームは凄まじく、それが後にアマチュア規定に抵触すると問題視されました。ブランデージ時代のアマチュアリズム全盛期です。時代が時代でしたね。昭和は良し悪しを別にして、楽しい時代でした。
閑 話 休 題
本題に戻ります。試合結果です。
▽1回戦(東亜大1勝)
東亜大 001 000 400│5
吉備国大 020 100 010│4
(東)西平・大谷・安田・福原・上間-佐倉
(吉)伊藤-福島・團
▽1回戦(周南公立大1勝)
周南公立大 010 002 000│3
環太平洋大 000 010 001│2
(周)原・中本・森根-杉浦
(環)白水・山脇・浦川・徳山-内之倉・橋本
▽1回戦(岡山商大1勝)
広島文化学園大 000 000 001 00 │1
岡 山 商 大 010 000 000 01x│2
(延長11回タイブレーク)
(広)沖-白井
(岡)村北-幸城
⚾優勝争いに関わる東亜大が先勝しましたが、環太平洋大は初戦を落としました。順位の基本は勝点なので、2回戦・3回戦に連勝して勝点を獲得することが大事です。また、優勝の可能性がある吉備国大にしても逆転で勝点を取りたいところです。
2回戦も鶴岡一人記念球場で行われます。
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