こんな中での「10．29」。

　「超古典的」かつ「超現実的」なスタンスを取っているフリエ原理主義者としましては、このような状況で14年目の10.29を迎えることになるとは本当に夢にも思いませんでした。


　それは、モチロン、あの「神」が、みんなで立ち上げて存続させてきたクラブで活き活きと監督をしているため。世の中は本当に何が起こるか全く分からないものだと改めて実感しています。


　だから、そんな私が、サポーターとして日頃から周囲にどう思われていようとも全然気にしたことはありません！！・・・というのは正直に言えば真っ赤なウソになりますが（苦笑）、でも、たとえ周りが何と思おうとも、自分は自分の信念に則り、自分のために自分の思うがままに、愛するクラブの行く末を見守り、サポートしていきたい・・・。


　今はますますそう思っています。


　そして、そういうスタンスで心から応援する人達がもっと増え、特定の立場以外の人達だけが我慢や妥協を強いられるようなことがない上で、互いをしっかりと認め合うことが出来るようにまでなれば、「真に団結したクラブ」になれるのだと思います。



　来年の10.29が、更に幸ある日になっておりますように。

戦う空間での勝利。（横浜３－０草津＠聖地三ツ沢）

　もっともっと勝って勝って勝ち進め！！


　今の心境を一言で表すと↑な感じです。

　素晴らしい試合でした。が、もっともっと勝ち進まねば！！

　試合が終わってもなお勝ちに飢えてるということに、この上ない快感を覚えています。


　それにしても、三ツ沢を終始包んでいた張り詰めた空気。本当にたまらないくらいに素晴らしかったです。

　ようやく、ホームらしい雰囲気になってきましたね。雨は大変だったけど、あの現場にいられて本当に嬉しかったです。



　最後に、堀之内と永井、今更ながらだけど、本当に来てくれてありがとう！！

　そして、絶妙な采配をするヤマさん、本当にありがとう！！

　・・・だけど、選手みんなが本当によく頑張ってくれています。みんな本当にありがとう！！



　お陰さまで、早くも次の試合が楽しみになってきましたよ。



　あと、何となく聴きたい気分なので、訳もなく↓を貼り付けます（笑）。

　Band on the Run - PAUL McCARTNEY & WINGS



P.S　そして、ニッパツ様もありがとう！！

勝てば官軍。（横浜１－０熊本＠水前寺）

　南がいなければもっと点が取れてたかもしれないけれど、逆に北嶋がいたら前半からやられてたんじゃないかとも思えた試合でした。


　とにもかくにも結果がすべて。勝てば良いのです。カイオ、もっと頑張れ（ただし、イエローを貰わない範囲内で！！）。



　あとは他にも色々と書きたいことはありますけれど、極めて面倒なので書きません。
　
　なんでこんなに気を遣わないといけないのか・・・と、常日頃から不条理に思ってますけど、様々な理由により仕方がありません。これもまた現実です。ま、間違えても、そんな自分にはツィッターは出来ませんね（笑）。



　あ、でも、この日の熊本の盛り上がりは凄かったと思います。ホームは水前寺の方が良いのではないでしょうか。（とはいえ、施設は施設でアレですので（苦笑）、全面改装はしてもらいたいですけれど・・・）

　先日のＮＨＫの仕事ハッケン伝で見せてくれたような、情熱を強く持った人たちが運営しているクラブ。そのような方達がしっかりと支えてくれていれば、どんなに苦しくても必ず良い方向に向かってくれるんだという好例を久々にＪの現場で体感出来た気がしています。


　熊本、これから先、益々発展してくると思います。

更にあらためて。

　(※冒頭に書いた部分については、現状では判断し難くなったので割愛します。それより後ろについてはそのまま残します。)

　いずれにしても、危機感を抱いてきた人達がもっと多くいらっしゃればそもそもこのような事態にはならなかったとは思うのですが、ま、仕方ないですね。


　それと、ダービーに限っては横酷でこないだのような運営下で行なって欲しいと思いました。必要以上にあちらと接触せずに済んだので全体的に快適に過ごすことが出来ましたからね。たぶん、あちら側も同様に思われたのではないでしょうか？

　そりゃ観るなら三ツ沢の方がいいに決まってますが、ダービーだけはあっちでいいです（苦笑）。


　・・・というわけで、熊本戦に切り替えます。

へこむのは今日だけにしたい。（横浜１－２北九州＠聖地三ツ沢）

　カイオは責められないと思う。それよりも、その後のチャンスでことごとく決まらないのは・・・。


　水曜の試合よりも遥かに大事な試合だったのに。。。


　それと、こんな時こそ、途中からでもいいから堀之内の投入が必要ではないかと思うのですが。


　彼が今日のピッチ上にいれば、少なくとも負けることはなかったでしょう。


　下を向く必要はありませんが、こういう試合の落とし方は本当にもどかしい。

今回の件について。

　さすがに書かざるを得ないと思うので、書ける範囲で書きます。


　世界中の他のクラブをリスペクト出来ても、あのクラブをリスペクトすることは私には出来ません。不可能です。それだけの仕打ちを受けてきたわけですから。


　私も弊ブログや現場で、あのクラブに対する意思表明やそのことによる行動を色々としてきましたし、あの日当日も現場では従来よりも大幅にトーンダウンしたとはいえども多少は行なっていました。ただ、それらはいずれもあくまでも個人的にではありますが。



　・・・という身であっても、あれを見た瞬間に思ったことはただひとつ。


　「あーあ、やっちまったな」と。



　いかなる屈辱的な経緯や感情があろうとも、あれは一発でアウト。何故誰も分からなかったのだろうか。

　これまでの彼らの行動やそれらへのクラブや警備の対応からして、いずれ、世間で大きな騒ぎになる時が来るであろうとは思ってました。が、まさか、このタイミングでこんなことでなるとは。。。


　今までと同様、可能な範囲で他の人たちの応援には合わせることにはなるでしょうけど、やはり、自分はあの人たちとは価値観が似ていそうで根本的に合わないんだということを改めてしみじみと実感しました。



　それと、最後にひとつ。

　個人や一部集団がどういう考えを持とうと、どう行動しようとそれは自由です。

　けれど、あのような品位をも疑われるような行為を何故、クラブのビッグフラッグの真下でわざわざ大々的にやるのか？


　あれは、横浜ＦＣというクラブに対するリスペクトの欠如です。

夜明け前。（横浜１－２マリノスさん＠横酷・天皇杯）

　このクラブの現状、あちらのクラブの現状、自分の立ち位置はどうあるべきか・・・


　等々、今回の試合を通じて、色んなものが鮮明に見えたように思います。それが今回の試合での最大の収獲ではないかと思います。


　フルメンバーの相手に対し、過密スケジュール中で巧みな選手起用をしながらも互角に戦えた訳ですし、最後は完全にこちらのペースに。確かに相手のプレスは早かったけど、オンプレーで怖かったのはそれだけ。

　これほどまでに誇らしい敗戦は滅多にないことです。そりゃ、多少のたらればはありますが、それはこれからの遥かに重要なＪ２での決戦や来年の舞台で活かしてくれれば良いだけの話。選手を休ませつつ、怪我人を出さずに互角にマリノスと戦えたというのは今後の横浜にとってこれ以上ない財産です。


　ま、そんな訳で、結果は負けであっても、このクラブは本当に強くなったんだなと実感。試合中の盛り上がりも純粋に素晴らしいものがありました。

　ようやく今のフリエでも正面から正々堂々とマリノスと対峙できるところまで来たし、更なる可能性をも感じ取れたこの試合、間違いなくこのクラブにとっての分岐点になるのではないかと確信しております（もしかしたら、あちらのクラブにとっても）。ようやくここまで来れたんだなとしみじみしました。試合後の傘音頭を見ても、今までのような恨みや怒りがさほど込み上がらなかった自分がいました。



　よって、この試合は、このクラブにとっては立派な勝利です。

　もう、あちらのクラブを必要以上に意識したり、ひがんだりする必要はない。

　「我々は水色と白の横浜」。街で正々堂々と胸を張って歩ける時がようやく訪れようとしています。



　闇はもうすぐ明けてくれる・・・そして、明けてしまいましょう。




　・・・とまで思えたわけで、自分自身も今まで多少は色々なことがあっても、試合前と試合後の一部行為についてはちょっと付いて行けませんでしたが（苦笑）、でも、そんなことはどうでもよく、いずれにしても極めて重要なのはこれから先の試合！！


　Ｊ１、行っちゃいましょう。今の横浜はそれだけのクラブなのですから！！