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ゆっくり行きます。

夢と心。(横浜2-1Jo Dreams@聖地三ツ沢・城彰二引退試合)

2008-01-28 23:55:50 | フットボール
 今年最初のサッカー観戦は、この試合でした。

 Jリーグの始まりと共に本格的にサッカーに興味を持ち、J2年目から三ツ沢に通い、97年のフランスW杯最終予選が我が青春の集大成であり、「98年」を経て今日までに至っている身としましては、


・代表の若きエースストライカーとして全幅の信頼を置いたものの、フランスの地で「見事に裏切られた城彰二」。

・それでもマリノスのエースストライカーとして活躍した「憎っくき城彰二」。

 そして、

・最初は腰掛け程度の気持ちの加入だったはずなのに、いつしか横浜の不動の主将として君臨してくれた「偉大なる城彰二」。


 ・・・と、これ程までに自分のサッカー人生と密接にリンクした上で、これ程までに様々な印象を抱かせてくれた同一人物のサッカー選手はもう二度と現れないと思います。


 改めてになりますが、城彰二、本当にありがとう。



 結局、貴方自身は代表に戻ることもJ1に戻ることも出来なかった。

 それでも、試合後のセレモニーで涙を流した貴方の口から発せられたのは、「夢は叶う」という言葉。

 その言葉の重みが、貴方の人生そのものであり、我々の誇りそのものであります。

 本当にありがとう。



 そして、試合の方も、こんな私達のために設けられたとしか思えないようなメンバーによる最高のものになりました。アトランタ組とフランス(ジョホールバル)組のメンバーに、信義、成太、増田、ゴッサン、マニーとヤマさんや太田・早川がひとつになったフリエが三ツ沢で戦ってくれるだなんて。。。

 序盤こそは、戸惑っていた横浜でしたが、気付いた頃には信義は全く変わらないプレースタイルでピッチを所狭しと動き回り、成太は自分が今まで見てきた中で最高のデキ。現役当時は怒り狂っていた増田のスローなプレーが最高に面白く(笑)、Jo Dreamsとして戦っていた前半は地味だったものの、水色のユニを着た後半は、主役以上に三ツ沢で絶対にゴールを決めてやろうと、前にガンガン上がり続け、そして決定機を外し続けたヤマさん!!


 Jo Dreamsの選手については言うに及ばずですが、そんな彼らに負けないぐらいに、横浜のどの選手も輝いていて素敵でした。


 つまりは、ピッチ上にいたどの選手も本当に素敵でした。


 城の引退試合がメインではありましたが、自分のサッカー人生を飾ってくれた選手達による夢のような90分。大いに満喫できました。終了直前のヤマのノートラップのアシストから決まった城のダイビングヘッド!!公式戦ではないのに、思わず飛び跳ねて喜んでしまいました。

 今まで、聖地三ツ沢や聖地国立でこの日に出場した選手達を応援することが出来た自分達。本当に幸せ者だったんだなぁと実感させてもらいました。



 さて、この三ツ沢の丘には実に色んな考えを持ち、実に色んな行動をし、実に色んな愛情表現をする人が集います。

 彼らに共通していることはただ1つ、「横浜FCを愛していること」。

 今回の試合は、そんな横浜FCを愛する者の誰もが心底から試合を楽しみ、このクラブを応援してきた喜びを心底から胸に抱くことが出来たものになったのではないかと思います。



 少人数ながらも、実に様々な人が集う丘・三ツ沢。

 そんな丘に集う人たちがこの日の試合のように完全に一つの気持ちになれること。


 これこそが我々横浜ならではの真の団結ではないでしょうか。


 だからこそ、三ツ沢。

 本当に最高。



 そして、この日出場した(したかった)、城彰二と全ての横浜の選手達にも、“改めて”心から乾杯。




P.S 前園のコール(それもティフォシヴァージョン!)を三ツ沢で歌えたのも感動!

今年の日程。

2008-01-26 15:15:12 | 遠征・じどうしゃ・移動
・遠方の遠征が後半戦に偏ってるなぁ。

・5月の広島遠征も、調整次第で行けなくもないけれど、6月の仙台に絶対に行きたいのでパスせざるを得ないかなぁ。

・「三ツ沢の過剰開催」大歓迎。(ま、ごく当たり前のことですが)

・だけど、「日曜の16時開始」ばっかりなのは、フロントでは太刀打ちのできない「大人の事情」からなのでしょうけど、試合後の夜~月曜日が辛いなぁ。

・GWに今年唯一の小瀬、今年も電車での遠征が濃厚。

・3/23鳥栖の次の三ツ沢が、4/6仙台戦。

 今年は花見なし??!

 ・・・と、思ったのはこんなところでしょうか。チケット争奪戦はなさそうですね(笑)。



 ちなみに開幕戦ですが、神戸空港から三ノ宮か舞子を経由して、バスで鳴門に向かう予定。月曜朝に社会復帰するためには、これが最も体にも財布にも優しいルートみたいです。(しかも、無難に日帰り可!)


 時間と体力にゆとりのある方は、関西まで18きっぷでの往復でしょう!!

餅つき大会の感想。

2008-01-15 01:10:35 | フットボール
 御給がメチャクチャいい人だった!!

 いしきんさんは、某ワッショイさんにとってのトミナーガ選手級のイキオイで御給を全面的に応援することにしました。


 ま、知らない選手だらけでしたけど、みんなウチでプレーできる喜びに満ちあふれた表情をしていたことだけは十二分に確認できました。


 戦力的には昨年よりも劣るかもしれません。

 けれど、「雰囲気」に関してだけ言えば、昨年のオフよりも明らかにイイ空気が流れてました。


 厳しいのは分かりきってますが、今年は素直に楽しみたいですし、それだけの陣容になったのかなぁとも思っています。

新体制になる直前に・・・。(2007年の横浜を振り返りつつ2008年に向けて)

2008-01-14 01:52:07 | フットボール
 2007年を振り返りたいと思います。


 今だから言えますが、私が降格を最初に確信したのは、4月上旬の第5節、フクアリでのJEF戦です。

 第3節の海豚戦で「スピード」という名のJ1の洗礼をたっぷりと受けた後、第4節の名古屋戦は完璧な試合運びでせっかく先制したのにその直後に逆転されて敗戦・・・と、春先から、厳しい局面に立たされましたが、2006年の高木横浜は悪い流れが起きても、メンバーを変えたり、スコアレスドローで守り抜いたり・・・と必ず修正をしてきたので、シーズン全体を通して崩れることはありませんでした。

 だとすれば、その次のJEF戦では何らかの形で手応えある試合をしてくれるのでは・・・思っていたのですが、相手の素早いボール回しに何一つ対応出来ないまま、2試合前と全く同じ内容で成す術なく惨敗。この試合で自力の残留は諦めました。

 そこからは、どの試合であっても固定メンバーによる同じ内容での度重なる敗戦。。。6月の時点で「今年は思い出作りの年」と割り切ることにしました。

 もっとも、たとえそれであっても、リーグ戦再開直後のダービー(だと当時は思っていた試合)でも結果を残せれば、もしかしたら奇跡が起きるかもしれない・・・とかすかに期待をしたこともありましたが、結果はご存知の通り。補強がスムーズにいかなかったとはいえ、準備期間が十分にあったにもかかわらず、あの試合だった訳です。

 8月の大敗後、私は“神通力”を完全に失ってしまった高木監督の即時解任を当ブログで強く求めました。

 けれど、まさか、この後、更に酷い事態になるとはさすがに予想だに出来なかったわけで。。。

 本当に全てを見事に壊されました。あれだけ無気力な選手達による無気力な試合をよくも辛抱強く見続けてきたものだと我ながら思います。



 「2006年から見続けてきた夢」は跡形もなく消え去りました。

 そして、我々が応援してきた選手は大勢いなくなりました。

 でも、仕方がないとも思っています。

 何故なら、「リスクが非常に大きい夢」だということを知りながらそれを実現させてきたのですから。



 それならば、「2008年からの新しい夢」を追いかけていきましょう。



 人数が少ないことを除けば、限られた強化費の中でかなり良い補強が出来たとは思いますが、それでも1年でのJ1復帰は厳しいでしょう(断言)。それに、当面の間、顔と名前が一致しない選手だらけで戸違い続けるとも思います。

 けれど、その分だけ、今までにはない「全く新しい横浜」を見せてくれる可能性が広がっているのだとも。


 不安しかない2008年です。

 だからこそ、今年は聖地三ツ沢から気長に見守っていきたいと思っています。
 

実は未経験(笑)。

2008-01-12 03:12:20 | フットボール
 月曜日の餅つき大会、非常に迷ってますが、多分行くと思います。


 だって、クラブの陣営が未だに予想できないんですから、ちゃんと確認しておかないと♪


 それに、福袋・・・実は一度も買ったことないんですよね。発売日がいつも仕事だったので。

 よしっ、それじゃぁ、折角の機会だし、福袋を買いに並ぶとするかなぁ~!!



 と、一度は張り切ってみたのですが、よーく考えてみると、昨年って、今まで以上に色んなグッズがあまtt・・・・(略)。





 企画変更。ヒュンメルのバーゲンに少しだけ期待をします(笑)。

・・・。

2008-01-11 23:15:37 | フットボール
 まずは、このようなデリケートな事件であっても報道をしてくれた、神奈川新聞にお礼を申し上げたいと思います。



 いずれにしても、2007年8月11日に「横浜のサッカー文化」を台無しにしてくれた全ての人達を私は絶対に許しません。





 こちら側も含めた全てに対して。


 理由が分かったからこそ、翌日目撃した光景に心底から腹が立つ。

せっかくなので、移籍話でもうひとつだけ。

2008-01-09 00:18:31 | フットボール
 吉本の復帰、「そう来たかぁ」と驚きました。

 でも、自分が在籍してたことを知ってる選手が殆ど誰もいない・・・きっと嬉しい反面、相当に不安なんじゃないかなぁとも。



 そんな、浦島状態に陥り、激しく不安になるであろう先輩を、

ウチダ君、助けてあげたいと思いませんか??


 ・・・と、一応、書くだけ書いてみました。