Winner's Bridge仮店舗

ゆっくり行きます。

軌道修正。(横浜2-0徳島@鳴門・第31節)

2006-07-31 06:50:25 | フットボール
 今だから言えることですが、この試合、私は結果以上に内容を求めていました。


 苦しい状態での試合だからこそ、ガムシャラにやってくるであろう最下位のチームに対して、湘南戦の後半から愛媛戦の間で見られたような、足が止まり、DFと中盤の動きがグタグタな試合をされては、たとえ結果が付いてきたとしても今後へは・・・と思っていたものでして。

 11分と13分に畳み掛けた2点は素晴らしいものでした。1点目はソンヨンのクロスもさることながら、正面に相手DFがいるにもかかわらずそのソンヨンに冷静な判断でサイドチェンジのパスを出したルイスの判断力と技術に脱帽。2点目はアレモンの凄まじい決定力に恐ろしさを感じてしまいます。ついさっきまで夏バテしてたハズなのに、大興奮させてもらいました。


 でも、13分で2-0。「3点目だ!!」という声が横浜ゴール裏のあちこちで当然のように起こるのですが、それよりも、残り77分間をどうしっかりと守っていくのかの方が気になっていました。たとえ最下位のチームが相手だとしても、いや、それだからこそ、まずは今までのプレーを取り戻してくれなければと。


 相手に救われたところもあるかもしれませんが、最後の最後まで集中力を切らさずにプレーをし、「序盤に2-0」という「最も難しいスコア」を磐石に守りきったことに最大限の評価したいです。中2日という僅かな期間でよく立て直してくれました。


 そして、僅かな期間といえば、試合終盤にアレモンとルイスを下げて、吉武と滝澤の投入。これでどういう布陣にするのかと思いきや、その2人をサイドに置いて城の1トップに、ヤマさん、うっちー、ソンヨンの3ボランチ(orヤマさんの1ボランチにウッチー、ソンヨンの1.5列目)という陣形。それが不気味なぐらいに機能し、徳島に反撃の機会を全く与えませんでした!!


 監督、僅かな期間でよくぞここまでのことを・・・。




P.S 2点目のシーン、私が興奮しながらブンブンと振り回していた某国旗の棒にぶつかってしまった多数のみなさま、ゴメンナサイm(_ _)m

ラスト(四国特派員報告・14)

2006-07-31 06:12:05 | (臨時)携帯より愛を込めて?
13時以降、県道12号を快走する。
鳴門に向けてひたすらこぐ。
水筒の中身がすぐに熱くなるほど暑いが、追い風を受け楽に進む。

しばらく行くと高徳線と併走する。
列車と競走する気は全く起こらず。

17:00鳴門に到着。
ラーメン屋に入り夕食。
スープがしょっぱい。
一口目は良いが、次から少しつらくなるが、何故かついつい飲んでしまう味。
競技場に着くといしきん氏から連絡、合流する。
競技場は愛媛より見やすい。

試合はこちらの快勝。
気分良く競技場を後にする。

試合後、いしきん氏の車に同乗させてもらい帰途につく。
道中バカ話で盛り上がる。
淡路島では高速を降りて一般道を行く。
花火大会があったようで結構混んでおり、「下道なら混んでいないだろう」というアテが外れる。
(※管理人・いしきんより:下道にしたのは空いているからではなく費用の関係・・・)

淡路島の西岸へ抜けると、居るのは夜釣りをする人だけになる。
周りは暗く、空に吸い込まれそうなくらい星がきれいに見える。
車を降りてしばらく星空を見る。

明石海峡を渡るのに橋ではなく、フェリーを使う。
フェリーに乗って明石海峡大橋をくぐる。
少し気分が高揚する。

今回の四国遠征は青春18きっぷで行くことも考えていた。
しかしただ漫然と列車に乗ったり待っていたりするより、ペース配分を考えたり好きなところに行ったりした方が楽しめるんじゃないか、と思えてきた。
当然自転車をこぐという大変さはあるわけだけれども、そういうハードルをクリアするという達成感は何物にも代え難いと思う。
(そして実際にそうだった)
また機会があったらやろうかな、と思う。
「頭おかしいんじゃないの」「バカ?」って言葉は、これに関しては最高の誉め言葉である。