Winner's Bridge仮店舗

ゆっくり行きます。

ザックかぁ・・・。

2010-08-31 06:51:56 | W杯&日本代表
 ミランでスクデットを獲ったとはいえ、それはオイラがまだ学生だった頃の話。

 優勝できたらいいなぁという状態の名門クラブの監督に就任しては、可もなく不可もなくの成績で終えて気付いた頃には次のクラブに移っているというイメージしかない人。

 日本の水に合えば物凄いことになるかもしれないけれど、今思い浮かべられるイメージの限りでは正直微妙。。。

いっそのこと・・・

2010-08-28 01:59:09 | W杯&日本代表
 そのままヒロミに監督をしてもらいたいと思っている人間がここにはいます(笑)。

 世界中にあのピョンピョンジャンプを見せつけろ!!



 ところで、インタビューでおっしゃってた「日本らしいサッカー」とは、現段階において果たしてどういうものなのでしょうか・・・ということは、発言者がハラヒロミである以上、やはり疑問に思ってはいけないのでしょう(笑)。

いつもと趣向をガラリと変えます。

2010-08-14 14:09:15 | フットボール
 最近、今までよりも本を多く読んでいます。(主に新書。小説は相変わらず苦手です。。。)

 で、サッカー関連の本もいくつか読みました。今回はその報告と感想を簡単に述べたいと思います。



・「サッカーとイタリア人」(小川光生・光文社新書)

 イタリアにおけるサッカー(カルチョ)とダービー(デルビー)の構造をイタリア全土の各地域別に取り上げられている本書。元々は「セリエA→プレミア・イングランド」という典型的な90年代からの海外サッカー好きな日本人の王道を歩んだ身として(笑)、元から知っている面もある一方で、全く知らなかった新鮮な情報も入っていて、とても興味深く読むことができました。
 キエーボの軌跡(奇跡)、今でもジーコに感謝するウディネーゼの人々やマラドーナを神格しているナポリの人々、今はどんなに弱くても、歴史(グランデトリノ→スペルガの悲劇→低迷)を脈々と受け継いでいるからこそ、誇りを決して失うことなく大勢の人達に愛されているトリノ・・・この辺りが特に印象的でしたでしょうか。あと、プロビンチャのサポにとっての代表や三大クラブの存在・・・これも全く知らない内容だったので興味深かったのですが、詳しくは本書でご確認下さい。

 ただし、この本で唯一残念だったのは、イタリアのダービーとの比較で取り上げられた日本のダービーに、ローカルダービーではない唯一の真正のダービーである横浜ダービーのことが新旧ともども全く取り上げられていないこと。これだけは極めて残念でした(苦笑)。



・「失点 取り返せないミスの後で」(楢崎正剛・幻冬舎新書)

 W杯開幕直前に相次いで出版された日本代表クラスの選手による著書の1つ。現役で唯一の神であるナラ様の著書ですから購読する以外の選択肢はこの世に存在しません(笑)。
 フリューゲルスについての記述は勿論のこと、奈良育英高校での「しごき」が後の人生に大きな影響を与えてくれたことについてもウエイトを置いて書かれていましたが(<と言っても、書いたのはおそらくゴーストライb、@えf:)、それでも発行時期が時期だったことを差し引いても最も多く書かれていたのが、「日本代表のこと」。
 試合内容がショボイ、スタジアムに行くと雰囲気がチャラチャラしてる・・・とかいう理由で、大きな試合を除いては代表の試合から足も興味も向かなくなりつつあった今日この頃でしたが、選手たちがどれ程の思い入れをもって代表の試合に臨んできたのかが詳細に述べられており、自分の「甘さ」をつい嘆いてしまいました。
 代表も昔のようにちゃんと応援しよう!・・・と心に決めて観戦したW杯。代表の快進撃が本当に嬉しかったです。そして、川島にポジションを奪われても、勝利を共に喜び続けていたナラの姿。あれは紛れもなく真の気持ちであるんだろうということは、本書を読めば確信できます。代表に選ばれたばかりの頃に出会った小島伸幸氏の姿勢を見習ってたんじゃないのかなぁとも。

 なお、本書で取り上げられてた先輩に対してはみんな敬称が付けられていますが、何故か「1年先輩の某有名GK」だけは下の名前で呼び捨てです(爆)。



・「英国のダービーマッチ(和訳)」(ダグラス・ビーティー 白水社)

 当初は2,835円という定価に及び腰だったのですが、書店で試しに立ち読みしてみたところ、気付いた時にはレジ待ちの列に並んでました(笑)。
 UKのダービーのうち、8か所のケースについて章だてで掲載されていたのですが、とにもかくにもそのディテールが実に綿密。様々な文献と様々な立場の人の声をしっかり拾い上げてた著者のレポートには本国の人達も脱帽したのではないでしょうか。また、それぞれの地域でのダービーの現在・過去・未来(推測)を調べ上げつつ、それらのダービーマッチの試合会場に必ず観客席から観戦し、自身が肌で感じたことをレポートしてたのも良かったです。もっとも、どうやって入手困難なチケットを手に入れられたのかは分かりませんが。。。

 UK(グラスゴーとエジンバラについてもあったのでこの表記で)のフットボール文化に興味がある人はやはり買っておくべき1冊だと思います。



・「ジョージ・ベストがいた マンチェスター・ユナイテッドの伝説」(川端康雄・平凡社新書)

 大方の予想通り、ジョージ・ベストについての「生い立ち→マンUでの活躍→没落」が端的に書かれた1冊。私的には面白かったです。また、以前74年W杯のDVDを見ても、現在のサッカーを目にしている自分には大した印象が残れなかったのですが、この本を読んだ後に彼のプレーをYou Tubeで見てみたら、本当に凄かった。私の目にも「Maladona Good,Pele Better,George Best」でありました。

 これまたイングランドのフットボールに興味を持っていて、かつ、ダイヤモンドサッカーでお馴染みの岡野俊一郎さんや金子勝彦さんが残念ながらご近所に住んでいない40代以下のサッカーファンの方であれば、手にする価値のある1冊だと言えると思います(笑)。



 と、まぁ、こんな感じです。


 で、こんなことを何故書いたかと言いますと、要は北九州に参戦しないからです(涙)。無理すれば(※)行けなくはなかったけれど、今はちょっと無理が出来ないものでして。

 今年初の不参戦ですが、遠征される皆様はどうかお気をつけて!!



(※)北九州での試合後に小倉から新大阪行きの最終ののぞみに乗れば、A×AやAN×と資本提携をしている飛行機のお世話にならなくとも、職場が横浜か都内にあれば、翌朝の新大阪始発の新幹線を使って無事に出社(だけなら)できますよ(笑)。

週末のかんそう。

2010-08-11 00:23:23 | フットボール
・三ツ沢の試合は典型的なJ2試合で、なんだかなぁーで終わると思ったら、最後の最後で劇場が!!

・やっぱり“持ってる”人なんだなぁと。つまんない試合が尋常じゃない試合として幕を閉じ、チケット代にふさわしい試合となりました。

・翌日は味スタでトーキョ・名古屋戦を観戦。大黒が活き活きとしてて、それに釣られて、ヒラヤマも縦横無尽にシュートにパスにポストプレーに・・・と、トーキョの攻撃陣が大暴れな試合だったのですが、最後の砦のナラが「捕ってヨシ・蹴ってヨシ・投げてヨシ」で、不気味なぐらいに冷静かつ完璧なプレーを披露し、トーキョの得点機会をことごとく阻止。今まで生で見てきた以上の活躍に心底から脱帽しました。

・後半からは金崎ムーを軸に名古屋が徐々に反撃ムードを見せ、試合は一進一退の手に汗握る展開に。あのまま0-0で終わっても十分に満足できる試合だったのですが、最後の最後にカズゴールをも上回る大劇場が。


・タナカ、カッコヨスギ。

  (※世間では違う呼称がありますが、私はM戸時代からそうとしか呼んでません(笑))


・トーキョ側の席にいたのに、自分以外にもちらほらと無意識に立ち上がって声を上げてしまった人間が現れたほどのタナカの執念と気迫のゴールに大感激しました。


・また、この試合を通して言えたことは、「無駄なプレー・無意味なプレー」が皆無に等しかったということ。J1とJ2との差を久々にまざまざと実感させられました。

・他にもこの日の味スタでは、ありとあらゆる面で、ありとあらゆるJ2に携わっている者が見習わないとイケナイであろうシーンがあちこちにありました。

・以前の私なら具体的にそれらについて述べてたのでしょうけど、今はもうメンドーなので省略(笑)。でも、やはり可能な範囲で余所様の試合を観戦することは、選手にとってもクラブスタッフにとっても、我々サポーターにとっても大事ではないかと改めて思いました。


 日曜夜という時間帯でしたが、非常に多くの刺激を受け、有意義な気持ちで飛田給を後に出来ました。

勝ち試合が負け試合になった。

2010-08-01 03:08:54 | フットボール
 結果を求めることだけが目的であるはずの今のチームとしては、あまりにも酷過ぎる試合。


 ノーゴールの判定は?だとしても、決めるべきところは他にももっとあったし、相手のゴールだって十二分に防げたはずのもの。


 正直、気分が悪いです。今日も休みで本当に良かった。