Winner's Bridge仮店舗

ゆっくり行きます。

初ロンドン~初世界の車窓から(研修報告③)

2007-01-30 23:31:51 | 研修報告(・・・のつもり)
・2006年9月8日

 初ヒースローとなった今回の渡英。それは同時に初ロンドンということにもなります。


 ヒースローからバスに揺られて1時間。ロンドンはヴィクトリア駅に到着。イメージ通りの街並みに思わず息を呑みます。

 と、同時に驚いたことは、ロンドンが「人種のるつぼ」であるということ。東アジア系にインド系にアフリカ系、さらにはイスラムの民族衣装に身を包んだ人も普通に街を歩いており、「あっ、アイツ日本人だな」という目で見られることが全くなかったのです。正直、これには意外でした。


 ヴィクトリア駅からは、本日の最終目的地である、スコットランドの首都・エジンバラ行きの列車の基点となる、キングスクロス駅へと向かう地下鉄に乗りました。


 地下鉄・・・そう、Underground!! イギリス馬鹿一代な身として、「あんだーぐらうんど」という言葉がどれだけ甘美な響きなことか(笑)。一人で勝手に胸をときめかせながらの初乗車となりました。(<地下鉄の感想については、後の研修報告にて)


 キングスクロス駅からは、ブリットレイルパスを駆使しての、UK鉄道縦断旅行となりました。駅で大きめのサンドイッチとビールを購入して、こういう伝統的な路線を走る列車に飛び乗りました。スタンダード席(2等列車)で5時間半揺られてのスコットランドへの「リアル世界の車窓から」のはじまりであります。


 5時間半もの間、僅かな停車駅だけで、在来線の特急列車が武蔵野線級の無謀な猛スピードでカッ飛ばし続けてたわけですが、車内の様子はというと、


 それはそれは超ガラが悪い(笑)。


 10人前後の若者グループがガンガン酒を飲んでは、持参したラジカセで鳴らす音楽に合わせて大声で歌いまくり、さらには、ややデブヤ系の男が、UK版東急ハンズで購入したと思しき「インド女性の民族衣装セット」に着替えては車内を右往左往!!


 ・・・でも、これが何故か妙に憎めなかったんですよね♪


 隣の席にいた70代と思しき「マダム」と2人で大笑い。

 小声で「俺、アジアでもあんなにキレイな女性は見たことないよ~」とささやいた時の笑顔が忘れられません(笑)。



 彼らが途中駅の「ニューカッスル」で降りた後には、今度は3・40代の同規模の女性グループが乗り込んで、ガンガン飲みまくりの大騒ぎ!!「私なんて胸元まで真っ赤になっちゃったわよ~」とばかりに、一瞬だけでしたが、上半身の下着姿を周囲に見せて大笑いしてたのには純粋に絶句。フットボールファンに限らず、この国の人達は、飲んで騒ぐのが本当に好きな人達なんだなぁと呆れてしまいました。


 ・・・でも、なんだかちょっと微妙にウラヤマシイ。



 
 そうこうしているうちに、列車は中世の街並みがそのままタイムスリップしたような都市、エジンバラに到着しました。

 



出発~UK上陸(研修報告②)

2007-01-30 22:16:11 | 研修報告(・・・のつもり)
・2006年9月7日

 いよいよ出発です。

 とはいえ、「ビンボーヒトリタビ」のため、H○Sに掛け合って見付けた、バンコク経由のタイ国際航空での渡英です。

 バンコクまでの行きの飛行機はガラガラでして、3人がけの席に自分ひとりという快適そのものでした。「遂にロンドンに上陸できるんだな」と胸躍らせながら、タイのビール、シンハビールを片手にしみじみしているうちにバンコクに到着。

 バンコクからヒースローに行く飛行機は満席。ところが乗客の殆どがタイ・台湾・韓国と、日本以外の国の東アジアの人達だらけ。似た肌色の人達とはいえ、日本人の姿は殆ど見受けられず、急に「あ、海外に来たんだな」と実感せざるを得なくなり、さすがに心細くなりました。


 しかし、ここは海外旅行。自分と同席になったバングラデュシュからやってきた男の親子連れとどういうわけか仲良しになれました(笑)。


 で、話を聞いてみますと、同行してた二十歳の息子さんがロンドンに留学するんだそうで、お父さんはその息子さんを送り出すために同乗してたようです。
 具体的な職業は聞かなかったのですが、どうやら、お父さんは外交官か何かの要職についている方のようです。その息子さんの兄がシドニーにいるとか、いとこが大阪にいるんだとかいう話も聞きました。



・2006年9月8日

 ま、そんなこんなでヒースローに上陸。明らかに堅い顔をしてた息子さんに「Please enjoy studying!!」と一言添えて別れました(<とはいっても、「エリート予備軍」として送り出されているのでしょうからそうはいかないんでしょうけど・・・)。

 上陸してみますと、入国審査の行列が凄まじいことになっていました(笑)。イギリスの入国審査は厳しいということは有名ですし、5年前に超短期でリバプールに行った際も英検3級の面接ぐらいに係員に容赦なく英語でまくし立てられた経験がありました。

 今回は爆弾テロ未遂事件があった直後というわけで、そりゃ容易に通してくれる訳ないよなぁ~と諦めモードで、後ろに並んでいた韓国人のグループと「なんだか東京ディズニーランドやロッテワールドの行列みたいだよね~」と雑談をしつつ1時間半もの間行列に加わっていました。


 で、ようやく自分の番になりました。どんなことを尋ねられるのかなぁとドキドキしながら窓口に向かったのですが・・・、


(係員)「何しに来たんだい?」

(いしきん)「観光です」

(係員)「何日滞在するんだい?」

(いしきん)「10日です」


(係員) 「・・・ポンっ!!」 (<パスポートにハンコを押す音)



 ・・・散々並ばせといてそれだけかいっ!!と、心の中で猛烈にツッコミを入れつつ、いよいよ華のロンドンに初上陸をしました~。

出発前(研修報告①)

2007-01-30 21:46:29 | 研修報告(・・・のつもり)
 2006年といえばW杯イヤーだったわけですが、ドイツには行けなくもなかったのですが、最初から行くつもりはありませんでした。


 そりゃ今回を逃したら、当面はW杯生観戦の機会はないことは分かっています。けれど、W杯に行くお金と時間があったら、W杯の時期をずらして、行きたい海外に行った方が得策だろうという考えがありました。それには「2002年」で一通りの試合を観たからというのもありますが(笑)。


 ま、そんなわけで、長期の休みを取るなら9月までだという判断をした上で、以前から長期滞在してみたかったイギリスに行ってみようと思った次第であります。

 で、さらに、「軍曹に会えて」、「CLやUEFA杯も見れて」、「下部も含めたリーグ戦が見られる」時はいつかなぁ~と色々調べてみたら、それらが全て合致する時があった訳でして、じゃぁ、その時期に行ってみよう!!と決心したのであります。


 CLやUEFA杯の対戦カードがギリギリまで決まらなかったので、直前までスケジュールが決まらなかったのですが、最終的には、



「ヒースロー⇒ロンドン⇒エジンバラ(スコットランド)⇒リビングストン(観戦)⇒エジンバラ⇒ヨーク⇒シェフィールド(観戦)⇒マンチェスター(観戦)⇒ロンドン(観戦×2)」



 という日程を立てることが出来ました。9泊12日のUK縦断旅行のスタートであります。


ちょっとやり直します。

2007-01-30 21:32:20 | 研修報告(・・・のつもり)
 昨年9月の「研修報告」なのですが、観戦記だけにしようと思っていたのですが、やはりそれだけでは伝えきれないものがありますので、順に追っての滞在日記形式にしたいと思います。

 果たしていつになったら終わるのかは分かりませんが、サカ○ガの賀川浩翁のW杯日記並みの気長な気持ちでご覧頂けたら幸いであります。

せめてものお願い。

2007-01-26 00:44:16 | フットボール
 フロントさん、今からでもまだまだ全然間に合います、


 我が横浜主催試合での横酷の席割り、ホーム側とアウェー側を逆にして頂けませんでしょうか?


 横酷で試合をすること自体は致し方ないと思っておりますが、一サポーターとしてのせめてものお願いです。これが実現してくれるだけで私達の苦痛は飛躍的に和らげるハズです。お金も一切掛かりません!!(よね?)


 三ツ沢開催のダービーを決めてくれた心意気のホンの一部を見せてくれるだけで容易に実現出来るはずです。是非是非、即座の実現をば!!

てっきり明日発表だと思っていたら・・・

2007-01-25 00:59:45 | フットボール
 今季日程が本日発表なんだそうでして。ま、ウワサ通りで間違いないと思いますが。序盤3試合で勝ち点3以上の獲得が目標になりそうですね。最低でも1点以上は絶対に取ってもらいたいところ。


 それにしても1月1日だけではなく、開幕戦、そして日程発表・・・この3つの行事とも大事な大事な「お正月」ですよね。

行き先は諸般の事情により内緒なんですが、

2007-01-21 22:31:27 | 遠征・じどうしゃ・移動
 あまりにもヒマだったので、ちょいと遠方まで高速を使って日帰りドライブをしてきました。想定外の出来事だらけでメチャクチャ楽しかったです。

 あと、帰り道で立ち寄った地元の回転寿司、評判店のため相当に混んでで全くくつろげませんでしたけど、味は値段からすれば実に素晴らしかったです。


 それにしても、予想以上に道がガラガラでビックリしました。

 と同時に、「なんか、いつもの高速道路と様子が違ってるよなぁ~」と考えながらハンドルを握っていたのですが、家に着く直前に気が付きました。




 そうだ。バイクでツーリングしてる人がいないんだ、と。



 そりゃ真冬ですもんね。どおりで運転しやすかった訳です(※)。





(※)高速道路や246で猛スピードで飛ばすバイク・・・あれって、どんなに気を付けていても、追い越される寸前までその存在に気付かないことが多々あって、本当にコワイんですよ~(><) 

衝撃(?)から1日が経って・・・

2007-01-20 01:09:58 | フットボール
 いくらか目に馴染んできた新ユニのデザイン。


 ・・・い、いや、でもダメだ。どうしても自分の感覚には合わない。


 アクセントとして数本入っただけならカッコ良いのかもしれないけれど、やっぱり現段階では微妙。


 ちなみにカップ戦専用の横縞のインテルやセルティックのユニは大好きです(笑)。

仕方がない。

2007-01-18 00:51:48 | フットボール
 この偉大なる超元祖ネタクラブである横浜様が、このまま黙ってストーブリーグを終えることなんてある訳がないのです。


 破格の条件で大物を次々獲れた以上、こういうネタ様が降臨してくれなければ、このクラブはバランスが取れないのです。



 ・・・と、いくら自分に言い聞かせても想定外は想定外(笑)。


 オチがユニに来るとは夢にも思ってなかったな~。



 ま、早く見慣れてしまうことを信じたいです。そうだ、三ツ沢に水色のユニが登場した時だってすぐに慣れたではないか!!





 ・・・と、それでもしばらくは自分に言い聞かせる日々に。