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ゆっくり行きます。

受け入れられない現実。(横浜2-0湘南@聖地三ツ沢・第12節)

2006-04-30 09:57:17 | フットボール
 先制した1点を守りきり、ひょっとしたら追い付かれるか?と思いつつも、結局は後半ロスタイムでダメ押しを決めて2-0か3-1で試合終了。

 ・・・こういう悪趣味的な結果が、私的には最も好きな勝ち方であり、最もヘコむ負け方だったりします。


 で、これまで後者の立場な思いをずっとしてきたこのクラブが、今回は前者の思いをさせて頂けることとなりました。正直言って、
体が全然受け入れてくれません。

 でも、よく振り返ってみると、ルイスに限らず、チーム全体がボールを持ってからの早さに凄まじいものがあったし、相手がボールを持っても、常に誰かがしっかりとマークとカバーに入る。
 前半で負傷退場した岩倉は心配ですが(救急車は来たけど、それには乗らなかった模様)、トモキチとなかじの両SBはそういった点で本当に凄かったと思うし、成長したなと改めて実感。

 2点とも事故みたいな得点という解釈も出来なくはないだろうけど、でも、よく振り返ってみれば、ベルマーレとは色々と差があったんだなと思わせてくれます。この勝ちは妥当であり、この価値は大きいものでしょう。


 でも、たとえそうであっても、今までの横浜であれば、
絶対に引き分けな試合。

 ましてや、悪趣味的な2-0で勝つような試合ではないはず。未だに「新しい現実」がどこの誰よりも受け入れられないのが、身内の横浜サポーター一同だったりもします。





P.S この日の「着ぐるみ祭り」、入場口で出迎えてくれたホッシー君(ベイスターズ)に、「ごめん、俺、ロッテファンなんです」と素直に告白したら、背中をど突かれた(笑)。

今年初はしごをします。

2006-04-29 08:41:40 | フットボール
 西が丘か鳥取っぽいスタジアムのゴール裏で横浜のサポートをした夢を見て、さっき目が覚めたブログの管理人、いしきんです。おはようございます。

 今日は相性がイイのか悪いのかサッパリ分からないベルマーレ戦。とにかく頑張りましょう。

 んでもって、試合内容は期待できないのですが、GWだし、久しぶりにナラ(<菅野が召集される日が来るまでは日本代表の絶対的守護神であらせられる、楢崎正剛サマ)のプレーをじっくりと見たいので、味スタで行われる、東京・名古屋戦のナイターとはしごします。それにしても、

J1のバックスタンドで1,600円だなんて、気軽に行きやすくて安いよなぁ~。と、しみじみ。


 で、明日こそは、JFLの東京ダービーを観に行こうと思っているのですが、某所で↓なのを発見しました。

4月30日(日)   代表決定戦
駒沢第二
10:00 東京朝鮮  vs 帝京 
12:00  国士舘  vs 修徳 

 これなら、第一試合とはしごが出来る訳なんですが、明日の午前中は、GW最初の日曜日恒例のこちらの予想と券購入にいそしんでいると思うので、私は多分行けないと思います。(この「イベント」は5月下旬や年末のヤツよりも私的に思い入れがあるものでして・・・)

 でも、入場は無料ですので、興味のある方は是非どうぞ。

初めて ”やっちまった” 。

2006-04-28 00:50:28 | フットボール
 草津遠征&駐車場騒動(<無事解決しました!!)が発覚した翌日、4月23日の日曜日のことです。この日はとにかくヒマでした。そんな訳で、どう過ごそうかと思ったのですが・・・、

・千葉ロッテは、札幌ドームで日ハム戦。。。

・「J1甲府」を観に小瀬までドライブ
        ⇒対戦相手がクソマリなので却下。

・三保まで、横浜対清水サテライトの練習試合を観にドライブ
        ⇒試合自体が急きょ中止。


 う~ん、困ったなぁ~と思ったのですが、「あっ、そういや駒沢で今度の日曜日にJFLの東京ダービーがあるって聞いたなぁ!!よしっ、それを観に行こう!!」

 と、急に思い出したので、JFL時代の横浜のサポートに行って以来、実に久々に駒沢公園に行ってきました。「”あの”おーくぼ哲哉先生率いる佐川東京」対「私的には第2の故郷の1つである武蔵野」の対戦。JFLの観戦自体も久々だし、気になる要素もあるし、こりゃ何気に楽しみだなぁ~♪と、ハリきって陸上競技場に足を運んでみましたら・・・、


 がら~んとしたスタンドの中、陸上競技場のピッチ上では、50人ぐらいの地元小学生によるサッカー教室が行われていました。


 ・・・はい、もう既にお気付きの方も多いかと思いますが、つまり、ま、ええ、そーゆーことですよ、



 JFL前期第7節・佐川東京対横河武蔵野@駒沢は、「4月30日」の13時キックオフ。




 私、1週間前に来ちゃいました♪




 もはや笑うしかなかったわけですが、判明したと同時に、遠くの方からかすかにサッカーの応援と思しき音が耳に入って来ました。


 で、その音のありかを求めて、公園内を歩いたところ、「駒沢公園第二球技場」というグラウンドで、帝京高校が試合をしているではありませんか!!何の試合なんだかはサッパリ分からなかったのですが、スタンドへは自由に出入り出来そうなので、急きょ、その存在すら知らなかった駒沢公園第二球技場にて、「わ○の観戦日記」的な観戦をしてまいりました。

 てなわけで、本題に入ります。


●帝京3-1保善@駒沢第二・関東高校サッカー大会 東京都予選(後半途中からのみ)
●東京朝鮮2-0国学院久我山@駒沢第二・関東高校サッカー大会 東京都予選(前半のみ)


 最初、何がなんだか全然分からなかったのですが、帝京対保善高校の城北エリア同士の対戦だということは分かりました。スコアボードはあるものの、スコアも時間経過も何の表示もなし・・・。ただ、両チームとも選手交替を頻繁に行っていたので、試合は終盤に差し掛かろうとしていたことだけは分かりました。

 ま、それを踏まえつつ、更にはまだ4月ということもあるのか、選手1人1人の線があまりにも細く、確かに上手いとは思うけどそれ以上の感情は・・・という試合内容だったなというのが正直な感想。帝京高校父母の会による懸命な(??)声援と、バックスタンドの芝生席に陣取っていた、保善の控えメンバーによる応援、


(「アルプス一万尺」のメロディで)
「まだまだ続くよ 保善の攻撃、何点入るか分からない~」


 と延々と歌っている間、
ず~っと帝京の攻撃だけだったことぐらいしか印象に残りませんでした。


 帝京対保善終了後、寒いし、この後予定入ってるし、もう帰ろうかなぁと思っていたのですが、せっかくだから、次の試合の前半だけは観てから帰ることに。

 で、ぼんやりと試合前練習を眺めていたら、赤いユニを着た片方のチームの雰囲気が何やら微妙に独特なことに気が付き、そしてその理由はすぐに分かりました。

 「あっ、朝鮮学校(東京朝高)のサッカー部だぁ」と。そして、これって丁度イイ機会かもという予感が走りました。


 予感は見事に的中。


 今度は前半しか観られなかったのですが、東京朝鮮の選手達は、とにかく早いし上手いし、それに体格が違う。名前は全く分かりませんが、11番の背の高いFWと10番の「うっちー系」司令塔のパスセンス。そして攻守ともどもに絶妙に絡んでくる5番のボランチの選手、何もかもが、相手の国学院久我山とは格が違っていました。こりゃ、予想以上に面白いかも!と内心で思わず感心。

 と、思っていたら、前半20分ぐらいに、何とCK時に相手GKと接触して倒してしまった朝鮮の選手が「一発退場」。どこからどうみてもイエローが妥当な判定なのに、序盤に高校生の試合で退場を出させるとは・・・・・。

 けれど、これは一方的な朝鮮のペースに一定のハンデを与えたに過ぎず、むしろ、鋭いカウンターと長身FWの華麗なポストプレーにより、ますます朝鮮のサッカーが面白くなってきたのですが、結局無得点のまま前半が終了し、スタジアムを後にすることになりました。ただ、東京朝鮮が勝つことは間違いないなと確信しながらでしたが(笑)。


 また、この試合、興味深かったのはピッチ上だけではなく、スタンドもそうでした。日本語しか喋らない(喋れない?)ごくごくフツーの今時の女子高生風のグループから、時折朝鮮語が入ってた自分と同世代のカップル。そして、少しだけ日本語であとは殆どが朝鮮語で会話をしていた、サッカー部OBと見られる長老と思しき面々・・・

 と、人工芝のピッチと、メインスタンドに4・500人が座れるぐらいのスタンドという小さな小さなスタジアムにもかかわらず、大久保界隈を歩いても体験できないかもしれない、色んな世代の在日朝鮮人コミュニティを垣間見ることが出来まして、いつしか、「サッカー批評」的な観戦をもしていた自分に気が付きました。



 やっぱり、サッカー(フットボール)って実に奥が深い。
 そう改めて思い知った日曜の昼下がりでした。



 ・・・で、今度の日曜日、ちゃんとリベンジしないといけませんよね???

全てが台無し。こんにゃろめ~。(<草津(前橋)遠征記?)

2006-04-25 07:19:45 | 遠征・じどうしゃ・移動
 本当は色々と書くネタがあるんです。山がキレイだったとか、駐車場の場所が分かりにくくて困った。もっと案内板を出してくれよ~とか、お昼を食べた、駐車場近くの定食屋さん、メチャクチャ美味かったんだけど、実はその店はいわゆる「前橋競輪ファン御用達」なお店。「南武線魂」を持っているこのワタシでさえ、店内のお客さん達の強烈なキャラクターには・・・(以下略・苦笑)。


 とか、なんにもないと思ってた前橋も結構いろんなネタがあったのですが、そんな出来事なんか全て吹っ飛んでます。なぜなら、帰宅をしたら、


自分の駐車場に全く見覚えのない車が平然と停まっていたから。


 ええ゛っ??何これ????


 「確かに自分が契約する2ヶ月前までは空いてたスペースのはずだけど、それ以降はずっと自分が使ってきた駐車場なんだし、これは間違いなく不法占拠だろ」と判断。持ち合わせていたデジカメでナンバープレートを押さえ、早速、マンションの管理人室に直行。とっとと警察でも呼んで撤去させてと頼んだところ、

 「念のため、契約関係を確認したいので、今日のところは仮の駐車スペースに停めてもらえませんか?」

 というお役所的対応の一点張り。オイオイ、マジかよ。こっちは契約してお金払ってるのにそれかよ・・・と思いつつも、ま、所詮はそんなもんだよなと無駄に戦うのを諦め、仮の場所に停めて家路につくことにしました。



 が、翌・日曜日、事態は悪い方向へと進みました。



 暇つぶしに某所でサッカー観戦等をしてきた帰り、管理人室から呼び出しがあったという連絡を受け、帰宅をした夕方に管理人室に寄ってみたところ・・・


 「こちらのミスではあるのですが、えー、どうやら、○○様(<知っている人は現場ではこちらの名前で絶対に呼んで欲しいとお願いしているワタシの本名)が使われている92番の駐車場は、

二重契約になっていて、以前使われてた方は解約されたことになっていないんですよ。ですので、そこに停めるのはもうしばらくお待ちを・・・」


 オイ、コラ。こっちは2ヶ月間キチンと利用料払ってるし、そこの駐車場で車庫証明をちゃんと取ったし、それに二重契約って言ってるけどな、2ヶ月間、平日はフツーに停め続けたのに何のトラブルもクレームもなかったんだぞ!!


 で、その前に契約してた人との連絡がまだ取れず、また、停まってた車(今はもうないですが)が実際にその人の物かの確認を取っていないとのことなので、それらの確認を取ってからもう一度出直せや!!と管理人と契約元の不動産会社の担当に怒鳴るように依頼をし、今は他の空いているスペースに停めております。


 ・・・で、そこの、今払っている利用料よりも2000円高い、代わりに停めている駐車スペースを、「現行の値段で永久に使わせてもらえる」ような展開になることが、最大の願望だったりもします(笑)。

評価し難い。(横浜0-0草津@敷島陸・第11節)

2006-04-25 06:34:38 | フットボール
 やはり、今年の草津は昨年とは全然違うというのが最も印象に残りました。太田と高田ヤスの2トップは脅威ですし、決して強豪ではないものの、守備よりも攻撃に徹する「逆M戸」っぷりを感じました。GKも凄いし、最終的な順位はどうなるか分かりませんが、相当なくせ者チームになりそうな気がしました。

 もっとも、草津系ブログで垣間見られたように、「横浜が2位のチームには見えなかった」というのもありますが、城がいた・いないよりも、強豪との3連戦で気が抜けていたということだと思います。ひょっとしたら監督らも草津の研究に時間を割けなかったのかもしれません。少なくとも、次回対戦するときはあそこまでサイドを突かれまくることはないのではないでしょうか?

 ウチらのサイドが機能せず、早川の動きが再び不安定になってたこの試合、菅野の神セーブ連発がもしなかったら・・・と思う反面、決定機にちゃんと決めてくれてたら・・・というのもあったこの試合。引き分けは非常に妥当な結果だと思います。

 ただ、この試合を「引き分けに出来て良かった」のか、「キチンと勝っていればなぁ」となるのかは今後次第じゃないかと。今の段階では明確な評価はしずらいなと思ってます。