Winner's Bridge仮店舗

ゆっくり行きます。

遂に正式発表が来てしまいました。。。

2006-05-23 01:24:41 | フットボール
Thanks,Steven!!

・・・That's all what I can say to him. 



 実は今年、私は必ず彼に向かって何度も何度も大声で叫んできた言葉があります。

 それは、「レッツ・プロモート・トゥギャザー!!」。

 試合が終わり、たとえどんなに上機嫌で勝利に喜んでいても、

 「一緒に昇格しようぜ!!」という自分の声にだけは絶対に反応してくれませんでした。

 その時点で、もうすぐ別れることになるんだなと、覚悟を決めてました。





 今は負傷をしているけど、6月末までの残り限られた期間、1分でも長くピッチの上にいる軍曹を見届けたいという気分だけです。


 これにより、順位がどうなろうとも、「ドイツW杯よりも絶対に横浜!!」に私もなりました。何の迷いも後悔もありません。







 ・・・あと、少し不謹慎かもしれませんが、敢えて同じ場にて 



 フロントさん、時間はまだあります。

 カズ限定グッズの製作にいそしむのも結構ですが、スティーブン退団に向け、我々の心にグッと来るような限定グッズを「セレモニーの時までに」是非とも作ってみて下さい。

 彼の功績は尋常なものではありません。本当にお願いします。

試練の時来たりけり。(横浜0-0鳥栖@鳥栖スタ・第17節)

2006-05-23 00:52:15 | フットボール
 ヤマさんとルイス・サブグスト(<あれ?何か違うかな??)が最初からいなかったこの日の横浜。


 鳥栖スタといえば、最高の見晴らしとM戸っぽさ全開という相反しそうな要素を同時に楽しめるスタジアムだったにもかかわらず、この日は熱気ムンムンで戦場みたいな空気がプンプンとしており、相手は気合十分。更にはそんな空気に完全に飲み込まれた審判のせいで横浜に不利な判定ばかりが続き、遂には城が意味不明の一発退場。

 そんなわけで、軸となる主力の欠場、不利な判定続き、退場で絶対的なキャプテンを欠き10人だった試合。更にはうっちー・吉野のWボランチが不安定なために、久々に見た「中盤スカスカな横浜」。にもかかわらず、

失点する気配がしない、相変わらずの鉄壁な4バックとスゲーノ。


 良くも悪くも0-0は妥当。勝ち点を取れたことは評価できます。


 だけど、このままであと半年続く闘いに生き残れるとも思えません。今さら私が言い張るまでもないとは思いますが。


 新戦力で補充という手段もあるでしょうが、ヤマさんやうっちーが欠場した時にヨンデが安心してボランチに入れるよう、室井や秋葉がいつでも鉄壁のDFラインを引き継げるようにしていないといけません。っていうか、ヨンデ自体がカード収集癖があるようですし。。。(苦笑)

 トモキチ・なかじだってダメになるときがあるでしょうから、岩倉・坂井、そして「渡辺道輝@案外柏の葉で登場したりして??」、金澤だっていつでも臨戦態勢で出られるようでなければ困ります。

 攻撃陣は、とにかくサブグストと城がいなくても計算が付くようにしてもらわないと。トミナーガの高さは脅威だけど、それに周囲が反応してくれなければ、「おーくぼ哲哉先生」の二の舞になってしまいますし、吉武・北村は誰もがその実力を分かっているけれど、好不調の波が激しいのを何とかしてもらいたいというのは正直な話。そして、

 ザザは究極の切り札としてギリギリまで温存?それとも・・・。



 J2リーグで戦い抜くために最も大切なのは「勢いに乗ること」だと確かに思いますが、いつまでもそれに頼ってばかりではいけません。あらゆる状況にも対処できるよう、常に豊富なバックアッパーを確保し、どんなに苦しくても結果を出せるようにしなければなりません。

 練習場がどうであろうと、観客動員が少なかろうと、前年が実質のビリであろうと、このクラブは今、そういう立場に置かれている訳です。そして、この試練の道を乗り越えていくには「クラブの総合力」以外にはないし、それを胃が痛む思いをしながらも我々はサポートしていくしかないんだと思います。


 「勢いだけではどうにもならない」という上位争い特有の試練が横浜に初めて訪れました。遅かれ早かれ、この日の試合のような経験をすることになったのでしょうから、「あの鳥栖の試合の経験が本当に活かされたよなぁ」と述懐できるように頑張っていきましょう!!



 今回の「九州」遠征でつくづく実感したのは、若手・ベテラン・元代表とか一切関係なく、誰が出たって絶対に大丈夫!!と安心できる ホンモノな の厚さ の大切さでした。