1週間前の「下見」の経緯を踏まえ、遂に久々のJFL生観戦が実現しました(笑)。
得点ランキング上位の大久保哲哉の今を見たかったし、「JFLの東京ダービー」がどのような雰囲気なのかを知りたいというのもありました。
キックオフギリギリでの到着。観客は600人弱(もっと来るかと思ってたのですが)ではあるものの、いわゆるウルトラ系な人だけではなく、写真を撮る人、声援を送る中年の女性グループ、1人でタオルマフラーを広げている人・・・実に色んなスタンスの熱いサポーター達がいました。でも、基本的には、
「牧歌的」。
そうそう、JFLってこういう雰囲気だったよなぁ~と、ふと懐かしく。この雰囲気にサンバの応援って、今にして思うと結構合ってたんだろうなとも思ってしまいました。ま、今の横浜には似合いませんけどね。
試合の流れや内容も、中盤がスカスカな時が多く、信じ難いポカがあったりするんだけど、上手い選手とそうでない選手の見分けがすぐに出来、そして時折あっと驚くようなプレーも見せてくれるという、これまた実に懐かしいものでした。
今回の試合は序盤こそ押し気味だった佐川東京の中盤がスカスカだったため、下馬評では不利だったはずの横河武蔵野(以下、武蔵野)が試合を終始支配し、見事な勝利を遂げました。GK井上(元札幌)や、鋭いミドルやFKを蹴っていた24番のMF原島が印象的でした。特に原島はJでも通用すると思います。また、報われなかったけど、佐川東京の23番のDF高橋の右サイドからの上がりも上手かったですね。
で、横浜にいた頃よりも筋肉が付いたようにも見えなくなかった我らがおーくぼ先生は、序盤こそ高さと足技(!)で、相手を翻弄させてたのですが、武蔵野が先制してからは、横浜時代と何ら変わらないような感じで「消えてました」。。。残念。でも、頑張れ。
そんなこんなな試合だったのですが、この日、最も印象に残ったのは何と言っても、スタンドの様子。それも、武蔵野の応援!!
ま、応援という表記がふさわしいのかは微妙なところもありますが、前述した人達に加え、横断幕はあれども太鼓や大旗はなく、他の観客と一緒にメインスタンドに溶け込むように着座し要所要所で声と手拍子を出しては、スタンドの6割を占めていた武蔵野ファンと一体となった応援をしていたウルトラな人達もいれば、「おい、そこじゃねぇよ」「プレスだよプレス!」「サイドチェーンジ!」「相手の○番気を付けろよ!」と、無口な古矢監督とは対照的に、スタンドのあちこちから、指示を送っていた大勢の自称監督の姿も(笑)。
でも、彼ら1人1人が実に良い空気を醸し出してくれるんです。昨年から、クラブ化をしたこともあるのでしょうが、今までも何度か観戦したことがありましたが、武蔵野ってこんなにも老若男女な多くのファンが熱くサポートしてくれるクラブだったっけ?と頭を傾げつつも同時にとても嬉しくなっている自分もいました。
実際にも表明しているようですが、地理的条件も踏まえれば、いくらクラブ化したとはいえ、Jを早急に目指すのは不可能な話(J規格に満たしたスタジアムの確保は困難、というか味スタ以外には不可能なこと)。
だからこそ、下部組織のより一層の拡充を最優先とし、武蔵野・三鷹方面にトコトン密着したクラブとして究極の域にまで発展してもらいたいと思います。それこそ、本田技研と共にJFLの雄として。(本田には昨日負けたみたいですが(苦笑))
第2の故郷に、こういうフットボールクラブが本格的に出来ていることに喜びを感じました。今後、我が横浜の次に動向が気になるクラブとして少しずつ追い掛けていきたいと思います。
今の雰囲気のままで、武蔵野にもっともっとサポーターが増え、そして、多くの選手がJへと巣立っていく様を見守っていけたらいいなと切に祈っています。
※そんな訳で「横河武蔵野FC」への表記は、今後はサポーターがコールしている「武蔵野」で統一させます。
得点ランキング上位の大久保哲哉の今を見たかったし、「JFLの東京ダービー」がどのような雰囲気なのかを知りたいというのもありました。
キックオフギリギリでの到着。観客は600人弱(もっと来るかと思ってたのですが)ではあるものの、いわゆるウルトラ系な人だけではなく、写真を撮る人、声援を送る中年の女性グループ、1人でタオルマフラーを広げている人・・・実に色んなスタンスの熱いサポーター達がいました。でも、基本的には、
「牧歌的」。
そうそう、JFLってこういう雰囲気だったよなぁ~と、ふと懐かしく。この雰囲気にサンバの応援って、今にして思うと結構合ってたんだろうなとも思ってしまいました。ま、今の横浜には似合いませんけどね。
試合の流れや内容も、中盤がスカスカな時が多く、信じ難いポカがあったりするんだけど、上手い選手とそうでない選手の見分けがすぐに出来、そして時折あっと驚くようなプレーも見せてくれるという、これまた実に懐かしいものでした。
今回の試合は序盤こそ押し気味だった佐川東京の中盤がスカスカだったため、下馬評では不利だったはずの横河武蔵野(以下、武蔵野)が試合を終始支配し、見事な勝利を遂げました。GK井上(元札幌)や、鋭いミドルやFKを蹴っていた24番のMF原島が印象的でした。特に原島はJでも通用すると思います。また、報われなかったけど、佐川東京の23番のDF高橋の右サイドからの上がりも上手かったですね。
で、横浜にいた頃よりも筋肉が付いたようにも見えなくなかった我らがおーくぼ先生は、序盤こそ高さと足技(!)で、相手を翻弄させてたのですが、武蔵野が先制してからは、横浜時代と何ら変わらないような感じで「消えてました」。。。残念。でも、頑張れ。
そんなこんなな試合だったのですが、この日、最も印象に残ったのは何と言っても、スタンドの様子。それも、武蔵野の応援!!
ま、応援という表記がふさわしいのかは微妙なところもありますが、前述した人達に加え、横断幕はあれども太鼓や大旗はなく、他の観客と一緒にメインスタンドに溶け込むように着座し要所要所で声と手拍子を出しては、スタンドの6割を占めていた武蔵野ファンと一体となった応援をしていたウルトラな人達もいれば、「おい、そこじゃねぇよ」「プレスだよプレス!」「サイドチェーンジ!」「相手の○番気を付けろよ!」と、無口な古矢監督とは対照的に、スタンドのあちこちから、指示を送っていた大勢の自称監督の姿も(笑)。
でも、彼ら1人1人が実に良い空気を醸し出してくれるんです。昨年から、クラブ化をしたこともあるのでしょうが、今までも何度か観戦したことがありましたが、武蔵野ってこんなにも老若男女な多くのファンが熱くサポートしてくれるクラブだったっけ?と頭を傾げつつも同時にとても嬉しくなっている自分もいました。
実際にも表明しているようですが、地理的条件も踏まえれば、いくらクラブ化したとはいえ、Jを早急に目指すのは不可能な話(J規格に満たしたスタジアムの確保は困難、というか味スタ以外には不可能なこと)。
だからこそ、下部組織のより一層の拡充を最優先とし、武蔵野・三鷹方面にトコトン密着したクラブとして究極の域にまで発展してもらいたいと思います。それこそ、本田技研と共にJFLの雄として。(本田には昨日負けたみたいですが(苦笑))
第2の故郷に、こういうフットボールクラブが本格的に出来ていることに喜びを感じました。今後、我が横浜の次に動向が気になるクラブとして少しずつ追い掛けていきたいと思います。
今の雰囲気のままで、武蔵野にもっともっとサポーターが増え、そして、多くの選手がJへと巣立っていく様を見守っていけたらいいなと切に祈っています。
※そんな訳で「横河武蔵野FC」への表記は、今後はサポーターがコールしている「武蔵野」で統一させます。