一日一幸

2011年6月乳がんステーⅣ判明。現在ホルモン療法とゾメタ投入中。2014年2月小脳の手術をしました。

阿蘇・熊本の旅

2012-11-19 | 旅行
 ちょっと前の旅がようやく整理できた。阿蘇・熊本方面である。
 ここはだいぶ以前に職場で行ったことはあったのだが、主人は行ったことがなかった。あの雄大な風景を見せたくて今のうちに行こうと提案した
 。飛行機から宿まで、全部インターネットで予約。自由に動きたい場合は旅行社に駆け込むよりは満足度が高い。レンタカーは九州限定で半額に近かった。これはラッキー

 日程は、博多空港→熊本市内→阿蘇・高千穂→別府→宇佐、秋月城跡→博多空港。


 1日目・・・熊本市内。
 熊本城は、きれいだった。それもそのはず、近年作ったコンクリート主体のお城だから。でも昔の様子が何となくわかるのはうれしい。ここにも「武将隊」が待ち受けていた。小学生に「かっこいい」と言われてまんざらでもなかったようだ。



 照れている武士

 クマモンはあっちこっちに出没。すっかり人気者になっていた。



 これはわら製。力作だ。

夜はもちろん、馬刺し。ちょっと値段は張ったけれど、いい思い出になった。

 

 そして宿泊地が通潤橋ちかくの国民宿舎。通潤橋はまったく知らなかった場所だが、思いがけずよかった。宿泊客にはお土産付きなのも良かったヨ。

 

 2日目・・・阿蘇から別府へ。
 阿蘇はやっぱり広大だ。北海道も大きいし、京都もきれいだけれど、阿蘇地方は世界一のカルデラに住んでいるというだけで、驚きを感じる場所だ。



 河口に行ったら待避所はあるし、ゴーゴー音はするし、途中の料金所で「健康面は大丈夫ですか?」と聞かれたのも面白かった。河口から出る有毒なガスに耐えられるか?という意味だと思うが、なんだかすごく危ない場所に行くのだという緊張感を感じた。実際はそんなでもないのだけれど・・・

 火口。ゴーゴー音がする

 別府の近くにはレジャーランドがあって、ジェットコースターなど一通りの乗り物がある。でも閉演1時間前にはさ~っと人がいなくなってほぼ貸切状態。夫婦で足湯に使っていい年をした息子が好き放題に遊んでいる。首都圏とは違う光景だった。

自分の足も入れてみた

 高千穂峡は宮崎県だが、レンタカーで走れば十分いける近さだったので、さっと立ち寄った。
 古事記にも出てくるかなり神聖な場所のはず・・・なのに・・・ボートを浮かべて楽しそうにこぐ人多数。神様も観光には負けるようだ。

 岸にぶつかる音が響いていた


 3日目・・・博多空港への帰路。
 宇佐八幡と秋月城跡に立ち寄る。宇佐八幡は立派な神社。数年前に来たのはここだとやっと気づいた。(高千穂と勘違い)お宮参りの一家が神妙に参拝していた。

 伊勢神宮とは対照的な派手さ

 秋月城跡は地味~な城跡だが、これからに向けて観光化をもくろんでいるように感じた。

何もない

結論
 九州は遠い。でも見どころが多い。今回のように成田から安い飛行機で行けば運賃も安くそして早くいける。
 旅行ガイドにない場所に実はいいところがある。今回は通潤橋。南阿蘇のさらに南なので、観光地化されていないが、それがまたいい。
 食事処もフラッと立ち寄った場所が結構良い。(田楽 奥阿蘇さん、おいしかったです。特に茄子の漬物)

 この前の石見銀山や萩がかなり地味だったのに比べて、やはり九州は華やかだ。北から南まで面白い場所が満載。正式に定年になったら、また行きたいと思っている。

 でも、今度企画しているのは熊野古道。ここでようやく「日本の世界遺産を訪ねる」企画は一段落する。



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