一日一幸

2011年6月乳がんステーⅣ判明。現在ホルモン療法とゾメタ投入中。2014年2月小脳の手術をしました。

燐光群「だるまさんがころんだ」

2011-08-21 | 観劇記録
この頃、朝早く起きる。
なんだか、さわやかです。
若い頃から早起きタイプだったのに、30代半ばから更年期障害のようになって、朝起きるとき、頭ズキズキ・・・・でさわやかな早起きができなかった。

それが、今戻ったようで、ちょっとうれしい!
ということで、これも朝早く書いてる次第。

昨日江東区文化センターで観た燐光群「だるまさんがころんだ」について。

モチロン、マスクをしっかり着けての観劇。(以前、免許センターに無防備に行って懲りたので)

作・演出は劇団を率いる坂手洋二さん。その道では有名な方。
地雷に関わる人々のエピソードをつないでいく。
最初、大きな爆発音から始まる。ビックリ。
各国で地雷に関わる人たちの悲喜こもごもの話が入れ替わりに出てくる。
ニューヨークにセントラルパークや日本の皇居も登場。

そして最後は、なぜか、登場人物が全員参加の「だるまさんがころんだ」をしている場面で終わる。

どうやら「だるまさんがころんだ」的な遊びは世界各国にあるらしい。

それから、地雷は2003年まで日本でも作っていたということも知った。
また、たくさんの地雷の種類も出て、現在埋まっている地雷を撤去するには1000年はかかるということも・・・」

とかく私たちは「核兵器」に目を向けるが、実は地雷はさらに恐ろしい(見えない、気がつかない)ということも感じた。

そして、日本の場面で通り魔に娘を殺された父親が「地雷を踏んだのと同じだ」と言われて、無罪となった(心神耗弱のため)通り魔に本物の地雷を踏ませてやろう・・・・とする場面など、現実の事件に言及する内容には共感できた。

私は正直、坂手さんの作品を過去に観たときは「う~ん?」と思ったのだが、今回の作品弐は引き込まれる部分が多数あった。
でも、劇場はスズナリが似合うと思った。

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