馬券とPOGを楽しみたい、そんなブログです

競馬が好きで、友人とPOGをしながら楽しんでます。重賞と新馬戦をメインに何かしら書いて行けたら良いですね。

前半のPOGの総括

2012年08月18日 10時20分34秒 | その他、競馬のこと
遅いね、もう秋だもんね。

まずは関東馬を取る方、あまり活躍してませんが、オープン以上の活躍馬をチェック。
一応順番になってます、○が自分の馬、●が相手の馬、オープン以上の稼ぎでPOGの勝負は決まってくるので、競り合いも分かります^^。

関東の方
○マイネルアトラクト@シンザン記念GⅢ2着
○リアルインパクト @中山記念GⅡ3着
●アーデント    @弥生賞GⅡ3着
●サイレントメロディ@マーチSGⅢ1着
○スピルバーグ   @プリンシパルS1着
○ネオヴァンドーム @都大路S
●サイレントメロディ@東海SGⅡ3着
●ロックバルーン  @障害オープン1着
●サイレントメロディ@しらかばS1着

地味な感じは否めませんが、GIには意外と出てました、それでも重賞勝ちはサイレントメロディだけ、しかも相手の馬で上昇中なのが恐いです^^;。
POG的には押され気味、秋に逆転したいところですが、コディーノに今はかなり期待してます。

関西の方
●トゥザグローリー @日経新春杯GⅡ1着
●ルーラーシップ  @AJCCGⅡ1着
○ドナウブルー   @京都牝馬SGⅢ1着
●ワールドエース  @きさらぎ賞GⅢ1着
○ヴィルシーナ   @クイーンSGⅢ1着
○トーセンレーヴ  @洛陽S1着
●ワールドエース  @若葉S1着
○グランデッツァ  @スプリングSGⅡ1着
○オルフェーヴル  @阪神大賞典GⅡ2着
●ルーラーシップ  @日経賞GⅡ3着
○カレンブラックヒル@NZTGⅡ1着
○ヴィルシーナ   @桜花賞GI2着
●ワールドエース  @皐月賞GI2着
○グランデッツァ  @皐月賞GI5着
●ルーラーシップ  @クイーンエリザベスC海外GI1着
○カレンブラックヒル@NHKマイルCGI1着
○ドナウブルー   @ヴィクトリアマイルGI2着
●アパパネ     @ヴィクトリアマイルGI5着
○ヴィルシーナ   @オークスGI2着
●ワールドエース  @ダービーGI4着
●トゥザグローリー @鳴尾記念GⅢ1着
●ストローハット  @ユニコーンSGⅢ1着
○トーセンレーヴ  @エプソムCGⅢ1着
○グルヴェイグ   @マーメイドSGⅢ1着
○オルフェーヴル  @宝塚記念GI1着
●ルーラーシップ  @宝塚記念GI2着

○アドマイヤロイヤル@プロキオンSGⅢ2着
●ルルーシュ    @札幌日経OP1着
●ラウンドワールド @コスモス賞1着
○ドナウブルー   @関屋記念GⅢ1着

少し見にくいですかね、一応まとめると
自分 GI2勝、GⅡ2勝、GⅢ5勝
相手 GI1勝、GⅡ2勝、GⅢ3勝
他にもGIでの2着も結構あります。
まあこれだけ活躍してくれたら文句は言えないのですが、実は桜花賞以降、GIで自分たちの馬が1番人気になることが多くて、オークスと安田記念を除く7戦でそうでした。
POGで1番人気になると、その期待たるや凄いことに、そして負けてしまったときの凹みようも凄いことに^^;。
馬券もほぼその馬から入っているから、ショックの度合が半端ないのです、、、。
昨年大成功したもんだから、たかをくくっていた自分は、皐月賞、ダービーはグランデッツァ、桜花賞、オークスはヴィルシーナとジョワドヴィーヴルで、天皇賞はオルフェーヴルで鉄板、NHKマイルCはカレンブラックヒルに取ってもらって、ヴィクトリアマイルはドナウブルーあたりに頑張って欲しい、安田記念はトーセンレーヴが出てくれんもんかなあ、そして宝塚もオルフェーヴルで鉄板、と思ってたのですがw(誇張)、そう期待してなかったカレンブラックヒルとやっとこさのオルフェーヴルだけしか勝たないんですから。
でもこれが普通なんですよね。
それでもGIシリーズの毎レースに有力馬が出てきてくれるなら、それだけに競馬は楽しくなるし、馬券は自分の馬に甘くなるので難しくなるけど、それだけでも感謝な気分です。
秋は2歳も含めてもっと活躍してくれると嬉しいですなあ。
ひとまずPOGはリードして折り返したものの、1頭で変わるのがPOG、注視していかないと。
という感じ、今回はここまで。

POGのこれまでのGI馬

2012年08月18日 09時44分27秒 | その他、競馬のこと
実はあることを書こうと思ったら、これも載せてみたいなあ、と思って書いてみたら、これ一つでも結構な量になったので分けてw。

POGで自分の馬がGIを勝ってくれたら本当に馬主冥利に尽きるし、本当に嬉しいのですが、かなり良い馬にめぐり会えて、幸せなPOG生活してると思います。
そこで、これまでのPOGでGIを勝ってくれた馬たちを書いてみようかと。

◎関東馬を取る方
ゼンノロブロイ、天皇賞(秋)、JC、有馬記念
マイネルラヴ、スプリンターズS
スクリーンヒーロー、JC
マイネルコンバット、JDD
ゴスホークケン、朝日杯FS
ダンスインザムード、桜花賞、ヴィクトリアマイル
スティンガー、阪神JF
リアルインパクト、安田記念


こっちは昔から1996年からやっていると最近発覚、初年度はノーザンテーストの最後の大物と言われたクリスザブレーヴを持っていて、無敗の朝日杯で1番人気になったときは、簡単か、と思ったものの甘くは無かったです。
長くやってる割にあまり勝ててないのは、関東馬取ってるからというのもあります。
藤沢厩舎に岡部がいた頃はSS産駒の牝馬で良かった馬はたいてい抑えて、GI1番人気は多かったのですが、、、。
この中には、GI後にもう一つという馬が多くて、今ならリアルインパクト頑張れ、妙に王者気取りだけど、本来は穴タイプなのだから、狙う騎乗をしないと勝てないような、ただポテンシャルはあるので。
では、関西馬取る方で。

◎関西馬を取る方
ブエナビスタ、阪神JF、桜花賞、オークス、ヴィクトリアマイル、天皇賞(秋)、JC
ヴィクトワールピサ、皐月賞、有馬記念、ドバイWC
レーヴディソール、阪神JF
オルフェーヴル、皐月賞、ダービー、菊花賞、有馬記念、宝塚記念
ジョワドヴィーヴル、阪神JF
カレンブラックヒル、NHKマイルC


こっちは初年度取ったブエナビスタが大当たり、GI2着は数知れずですから、POGの大成功はこの馬に尽きます。
次の年はヴィクトワールピサが大物で、凱旋門挑戦で勢いなくなったように見えたのですが、暮れにはブエナビスタを倒して、ドバイでも勝ってしまいました、その後は馬主の意向に振り回されて、最後の方はかなり残念、ネオユニヴァース産駒はうまくやらないとガクッと力を落とすようですね。
そしてオルフェーヴル、その年の最後の1頭で話題作り的に取った馬だけに、POGは本当分からない。
現役最強であることは間違いなく、ただつけいる隙が無かったからこその天皇賞(春)の大敗、そして復活の宝塚記念。
この波のある感じはたまりません、GIでのハラハラ感が段違いですw。

GIを勝ってくれるのはいつだって良いもの、秋に向けては

オルフェーヴル→凱旋門、JC、有馬記念
カレンブラックヒル→マイルCSor天皇賞(秋)
ジョザドヴィーヴル、ヴィルシーナ→秋華賞、エリザベス女王杯
グランデッツァ→菊花賞
ドナウブルー→マイルCSorエリザベス女王杯
トーセンレーヴ→天皇賞(秋)、マイルCS

グルヴェイグは引退してしまったのですが、まだまだコマは揃っているし、2歳も今後でてくるはず。
3歳の上昇馬が出て来るともっと良いんですが、それはよくばり過ぎですかね。
では。

新馬戦のリサーチの仕方

2012年08月16日 11時33分50秒 | 重賞短評、傾向
過去に1回くらい書いたことありますが、結構昔のことなので。

まずは競馬新聞を買います、調教が書いてないと判断のしようがないですから、そこそこしっかり載ってるものとして自分は競馬ブックを使ってます。

①まずは、調教の欄でチェックを入れる。
細かく書くときりがないので、おおまかに書くと、関東の場合。
坂路は4F52秒台、3F38秒台、1F12秒台を目安に、良ければより強いチェックを入れます。
他は、5F66秒台、3F38秒台、1F12秒台を目安にします。
ただし注意としては、ウッドチップは時計がかかるので5F67秒台まで参考にして、ポリトラックは逆に速い時計を出せることもあるので、そのあたりは頭の中で調整。
基本は4F5Fが速いとスピードあり、3Fがあれば長く良い脚、1Fは切れ味がある、と判断します。
関西も同じような選び方はあるのですが、ここでは細かくなるので書きません。

②次にレースの形態ごとに余計な要素を加味していきます。
例えば、短距離ならスタート、スピード、二の脚が良いというコメントは拾っておいて、ゲートの時計が速い馬をチェック。
厩舎のコメント以外にも、トラックマンのコメントや、調教から読み取ったスピードも参考にします。
あとは、併せて負けてない、あるいは強い馬に食い下がっていればそれも加味。
ちなみに、長距離の新馬ならバランスや、決め手を読み取る感じに。
ただ、厩舎のクセもあるので、藤沢厩舎は馬なり調教が非常に多いことから、読みづらかったりもするし、実際飛ぶ馬も多いように思います。
長距離ダートはそこを狙う馬が少ないだけに、抜けているかドングリの背比べ状態で、荒れることも多いし、調教が全くあてにならないこともあります。
ひどい時は、外枠だから、という勝ち方も、新馬戦ですからね。

③あとは騎手、関東なら経験値の差があるので、ペースの判断や状況に対する順応性から、蛯名、北村、柴田善あたりはやや有利と見て考えます。
ちなみに大穴があく場合は、思い切った騎乗をする若手や、厩舎のコメントがもう一つの馬が多く、馬なり調教で強さが分からないから人気を下げている馬なども来ています。
もちろん単純なペースの問題もあったりします、先ごろの3連単最高配当のレースなんかはそんな感じでした。

これらをチェックした上で、総合的に判断する感じに。
それでも最近は関西馬が多く遠征してくるので比較が難しく、圧倒するケースもあれば、関東の騎手が乗って勝つケースも、いずれにしても関西馬が勝ちやすいのが最近の新潟の傾向ですが。
新潟コースはは不利の少ないと思うので、本当に勝ちたい馬は小倉よりこっちにくるのは分かりますからね。
他にも血統的に初戦は駆けないタイプや、調教悪くても本番で駆ける血統、時計は出しやすいけど本番でもう一つなタイプもいたりで難しいですが。
そんなもろもろで予想して買うわけですが、最後は勘w。
この予想の良い点は、調教やレースぶりで、馬の強さが結構分かるということです。
圧勝でも強くないと思えたり、僅差でも凄いと思えるのはこうゆう予想をしているからだと思いますし、レースのレベルもほぼ正しく判断できます。
走る馬の調教が分かってますから、それをPOGの取る時の判断に生かせます。
問題なのは、美浦や栗東での調教はある程度わかるのですが、新聞に調教が載って無かったりデータが無かったりで、北海道やローカルで調教されたものはあまり分からないというとこでしょうか。
だから、中央デビューの馬はある程度分かっても、北海道デビューの馬はちょっと苦手です^^;。
まあ、だいたいこんな感じです。

2012年3回新潟1週の感想

2012年08月13日 10時34分48秒 | 重賞短評、傾向
前開催の1週目の感想が抜けてて、、、気づかなかったです^^;。

関屋記念
なんというか、自分のPOGの馬から買わないと、その馬が勝つの法則、、、。
レースは時計的にはそう遅くないように見えたのですが、レースの上がりは32.8秒のレコード決着、これはもう後ろからじゃ届くわけない^^;。
ですから、直線入ったところで、ドナウブルーは追い出しを控え、エーシンリターンズが内から進出するのに合わせて追い出し、軽量もあったもののこの2頭のマッチレース状態、見た目以上に上がりが速く後ろはあがくだけ。
最後にしぶとくスプリタスが3着に粘って、結局前が有利に。
中京ができて、坂コースに増えたので、平坦巧者を見抜くのがこのレースのカギだったみたいですが、差し馬は無視して良かったようですね。
ドナウブルーは京都記念勝ちは外人騎手のおかげとたかをくくっていたのですが、というか自分の中で自分の馬を強く推し過ぎないように、というフィルターがかかるので買いづらかったのですが、これで本当に強いと確信。
ただペースに恵まれた部分もあるし、抜け出すと伸びが止まるのは相変わらずで、マッチレースが向いたのもあります。
それでもここまでの時計で走るのですから、能力は高い、距離が持つならエ女杯狙って欲しいですねえ、京都も得意そうだし。
エーシンリターンズはやはり平坦巧者、かなり向いたものの相手が悪かったというところでしょうか、でも今後も面白い1頭。
スピリタスは都大路S、NSTがレベル低いを甘く見てたのですが、平坦で直線長いコースで走ってたのですから抑えておくべきでした、、、。
予想は大外れ、×○・×▲、エアラフォンは後方過ぎもあったものの、下がって行ってしまって、速い上がりは向かなかったんでしょうか。
平坦巧者もどうだったかと。
でも良いチャレンジで、今回を土台に来年はかなり絞れそうです。

今週の新馬は、土曜の新潟5Rは大したレベルでなく、人気の無い方の関西馬で少し荒れ。
日曜の新潟5Rは評判馬のバリローチェが出て、手間取ったものの勝ちパターンの馬を差し切り、強い内容ではあるのですが、重賞レベルでの決め手はどうかと。
6Rは最内をうまく抜けて一気の脚でショウナンアンカー、一瞬切れ味は凄かったので、今後少し見て行こうかと。
しかし3レースとも関西馬に勝たれる関東の馬たちって、というより強かったら新潟使うようなあ。
しかも遠征経験も積めるから、不安あってもクリアした時の収穫は大きいですしねえ。
そして、岩田は新馬のために来てたんだなあ、、、。
小倉の新馬は1200と1000Dで特にコメントなしw。
札幌では1800で評判のコディーノが圧勝、相手がどれくらいのレベルか分からないし、時計も平凡ではあるのですが、レースぶりも良く、今後注目。
ちなみにこの馬は関東馬を取る方のPOGでハッピーパスを昔持ってたので、自動的に取れる馬になって、かなり楽しみに^^。
さて、他のトピックとしては、新馬が関西馬に勝たれ過ぎという話でしたが、新馬だけじゃない!
土曜も日曜も5Rづつ関西馬が勝利、出てなかったのは2日で3Rだけですが、1頭出てきて1人気で勝っていく馬も多く、思惑通りに勝たれているというか、、、。
関西は小倉で長い直線向きの馬はこっちにくるのですが、勝ちやすいのもあるでしょう。
単純に逆らわないと馬券取れますw。
釈然としませんが、、、。
という感じで今回はここまで。

関屋記念の傾向

2012年08月11日 20時40分38秒 | 重賞短評、傾向
今週も重賞は1つで助かる^^。

関屋記念
今回新しい傾向を発見、というのは平坦の長い直線は新潟と京都の外回りしかない。
昨年のレインボーペガサスが傾向から外れていたように思ったのですが、そこに注目するとコース巧者が見える。
新潟は東京に近いと思われがちなのですが、意外と京都の方が近かったり、京都のマイル重賞をその後勝つ馬もいます。
もちろん、GI、GⅡレベルで好走するのは難しいですが、巧者ならGⅢで通用ということも、近走平坦走ってなくて負け続けても、ここで巻き返して大穴ってのもあるんでしょう。
では傾向。
①ここでは格上の馬。(GⅡでソコソコ人気とか)
②新潟、京都の外回りで崩れていない、あるいは重賞好走あり。
③ハイペースでないときの先行馬。(取捨大切)
④新潟、京都良績で崩れ少ない馬。(多少の崩れより強かったときのイメージで)

まだ少し揺らいでる傾向ですが、今回はまさに試金石。
②の巧者かどうかのイメージですが、一応ABCの評価で書くと
A、スマイルジャック
B、エーシンリターンズ、ゴールスキー、レインボーペガサス、エアラフォン
C、アスカトップレディ、マイネイザベル、メイショウカンパク、ドナウブルー、ネオサクセス
という感じ。
ただし、ここからですが、57kg以上の馬はかなりのれべるにないと厳しい、平坦の直線勝負、斤量は結構関係しています。
今回は牝馬に有力馬がいますが、意外と牝馬が来ていないのもレースの厳しさを表しているように思います。
あとはあまり先行する馬がいないので、先行できて、しかも切れるという馬はねらい目。
恐らくスローでも追い込みがきくのがこのレースなので、そのあたりも考えて予想はこんな感じ。
◎エアラフォン@昨年の2着馬、坂子子コースは取りこぼしあるも平坦での適性は高く、一団で行くなら決め手で上回るこの馬、岩田が新馬の方を乗りに来てないと良いのだけど^^;。
○エーシンリターンズ@先行してからの決め手はここでも上位、平坦の京都外回りも良く、距離さえ持てば十分チャンスり。
▲ゴールスキー@マイルCS3着の後は不振続きも、条件的にここは大チャンス、ある意味この中でもっとも強い条件ともいえるかも。
△メイショウカンパク@一団のレースをするイメージなら、上がり最速の狙えるこの馬で、新潟外回りなら恐い、マイルでも切れ鵜通用なら一発も。
他には、3着ならあるかもなアスカトップレディ、新潟巧者のマイネイサベル、外人が下りてどう転ぶかドナウブルー、大穴ならネオサクセス。

こんな感じで、狙い通りならいけるはず。
ただ混戦は否めないか、騎手の判断、展開も大きいはず、体重が見れたらなあ。
と思いつつ、そろそろ大きく当たっても、、、。
こんな感じです。

ディープインパクト産駒のこと

2012年08月08日 12時18分44秒 | 重賞短評、傾向
だいたい2年くらいで、分かってきたことでもまとめておこうかと。
箇条書きでいきましょうか。

①加速に時間がかかるが、加速しきるとスピードが持続する。
なので、コーナーで上がって行く直線の短いコースでは、まわりに馬がいたりして加速しづらく、塞がるたびに加速のし直しが必要になるので、直線では前が開けることが大事。

②デビューは直線の長い、できたら坂のあるコースが良さそうで、スローの決め手勝負は少し不向き。
これは①に関係していて、デビューに限ったことでもないのですが、コーナーで上がっていかなくて済む上にばらけやすく能力を発揮しやすいので。
また地力はあるので、坂があると有利で苦しいレースほど能力が出ます。
それと、最初のコースが大事らしく、そのレースを覚えるようなのです。
初戦に小回りで直線が短いと、そのレースを学習して、その後直線の長いコースで不発になったりする馬もいます。
これはドナウブルーがそうで、京都内回り2戦圧勝から、シンザン記念圧倒的人気も負けてしまいました。

③先行のレースを覚えると、決め手が甘くなる。
これはディープブリランテ、スマートロビンあたりが分かりやすい。
ただ直線で前が開くという意味では戦法としては悪くないのですが、行くことを覚えるとかかるようにもなって、スローならいいのですが、前が速くなると不利、決め手負けしてしまいます。
そういう意味ではディープブリランテのダービーの勝利は展開利があったことは確か。

④騎手を選ぶ、追える騎手でないとGIは厳しい。
これはワールドエースに福永が乗っていて、分かってきた感じ。
豪腕なら海外の騎手ですが、ウィリアムズのディープ産駒との異常なほどの相性はここにあると思います。
岩田も追える騎手と言われていますが、追うことでよれて降着になってダービー執念の勝利が記憶に新しいものの、追える騎手でもこうなるのですから。
だからトーセンレーヴみたいに外人騎手しか乗せないというのも利にかなってはいるわけです。
逆に追えない騎手を乗せると大事な時に本来の伸びは出せないということも。

こんな感じで、騎手や調教師側も分かっているのでしょう、有力な馬ほど大外を伸びてくる傾向も、オークスのジェンティルドンナ、ダービーのワールドエースなんてそうですね。
こういったことを総合すると馬券検討にも役立つこともあります。
小回りコースで内枠に入った産駒は軽く見てみるとか、直線長いコースなら騎手を見て判断するとか。
例えば、新潟の外回りの新馬で、ローザズカレッジの勝ったレースは2着に内田の乗った不人気ディープ産駒来たりしましたし。
もちろん全部が全部そうというわけではないですが、こう見ると取りこぼしがある血統でもあることがわかると思います。
無敗でクラシックに出て来る産駒はいないようにも自分は思ってたりもしてます。
という感じで、これを自分が一番生かせてないような気もするのですが、頑張ってみます^^;。

2012年2回新潟4週の感想

2012年08月07日 18時27分41秒 | 重賞短評、傾向
今回は少し新馬の感想でも。

小倉記念
ついにエクスペディションが本格化、重賞初挑戦は気圧されたかのようにあっさりの負けで、このところも掲示板いっぱいだったものの、小倉なら、ということでトーセンラーもちぎる強い内容。
今後は小倉ばかりでなく、活躍の可能性も。
2着は地力上位のトーセンラー、馬群を抜け出す時に手間取ったものの、伸び始めても前と距離がつまらない、完敗の形。
そして3着が驚きのナリタクリスタル、いくら小倉巧者とはいえ、休み明けの58kg、外からの伸びはトーセンラーをも凌ぐもの、血統的にも穴タイプではあるのですが。
ちなみに自分の中ではスペシャルウイークは穴血統、裏を返すと崩れるタイプでもあるんですが^^;。
今週のトライアンフマーチには気を付けろw。
能力的にはこんな感じ、もう一頭の地力上位の馬ゲシュタルトは追い込もうって時にナリタクリスタルに弾かれて5着、スムーズなら今後も注意。
ダノンバラードはどうしても重賞では甘い、今回は地力上位の馬に能力出されたので4着って感じで、ある意味ダノンバラードに先着した馬が強い、って感じになるのかもです。
予想は、×◎××▲でしたが、実はトーセンラーからワイドw。
ナリタクリスタルで儲けが出ました^^。
傾向はこれで良さそう、小倉巧者と地力上位を強めにすれば良さそうです。
めでたしめでたし。

レパードS
実績的にはJDD5着のホッコータルマエが上位、それを凌駕するであろうイジゲンはスタートで遅れ、コーナーの上がりももたもた、という感じで、上位3頭の力は抜けていたものの、ホッコータルマエが見た目以上に圧勝。
2着はナムラビクター、中団から凄い勢いで抜けてきてホッコータルマエに迫ったものの最後は同じ脚色、前には余力ありでした。
イジゲンは能力は認めるものの、出遅れもたもたで3着に上がるのがやっと、坂コースで強いレースをしてましたが、平坦はやはり1,2着みたいなタイプが良いんでしょう。
中央に戻れば力関係も変わるかと。
ただ、上に書いたようにホッコータルマエがJDD5着馬で、まだまだ上がいるわけで、横綱格はハタノヴァンクールで、という感じでしょうか。
まあ成長やら適性もあるから今後にも期待ですが。
それで、予想は○△◎×・と悪くないw。
ちなみに馬券はイジゲン軸のキング、ホッコー、タマ、ナムラへの三連複ボックスでゲット、さらに馬連も抑えていてなんとかもうけ。
上位4頭が抜けていると書いたので、キングブレイクは消えたものの3頭来て良かったです^^。
傾向は悪くなさそう、まあ力を間違えなければとれるレースかなと。
いずれにしても今後の古馬との対決が楽しみです。

新馬にコメントするのが意外と楽かなとw、と思ったりして少し書いてみます。
土曜新潟5R1400芝、例の3連単最高配当の、しかも同着ありでですから、馬券的にはクイックピック状態です。
レースは展開のみで、1,2番手が入ってくる逃げ残り、ダイワフェームは持ち出しに時間がかかって届かず、レースレベルはCってとこですか。
日曜新潟5R1800芝、関西馬が来て勝利をかっさらっていく新潟外回り、今回は評判のローザズカレッジが圧倒的人気で、もたもたしながらも馬群を割って勝利、2着は不人気のディープ産駒トーセンワープで、実はディープ産駒は人気になりやすいですが、穴血統と思ってます。
あとは2,3,4番人気が来てるから、2着も強かったと見るのが正しいかと。
予想した感じだと消せる馬がいないレースで、本当に難しいレースでした。
そういう意味ではレベルが高かった可能性もありですが、そうでない可能性も、、、。
にしても札幌デビューのアドマイヤなんとかっていう圧倒的人気の馬はもう一つが多くて困りますw。
評判も凄いんですが、どうなってるんでしょう。
いまだに阪神の最初の新馬戦が一番レベル高かったかもですが。
で、自分の中では今週デビューのコディーノが楽しみ、ハッピーパスを持っていて、その仔ということで自動的に取れるのですが、今年のキンカメでも上位だと思うので頑張って欲しいです。
という感じで、今回はここまで。

レパードSの傾向

2012年08月04日 23時04分04秒 | 重賞短評、傾向
オリンピックは日本が活躍して楽しいですなあ、特にサッカーはアベック金メダルとか、、、夢見過ぎ?

レパードS
かなり差があるレース、強い馬は来るとしても、その馬の強さ次第で負かしに行った馬の崩れでやや荒れもあるレース。
では傾向。
①500万以上で0.5秒以上の差で勝利。
②レベルの高いレースで1着か僅差だった。(オープンはもちろん、レベルの高さは自己責任)
③上位人気は実績を示しているからこそ、認めるべき。
④重賞を除いたダートの連対率が6割以上。
⑤ダートでGI以外で掲示板外している馬は少し下げて考えるべきかも。

⑤は少し甘くしました、昨年3着に来てしまったので。
前走もそろそろ加えるべきですかね。
3歳オープンか1000万以上経験が必要とか。
そのあたりも考えると、実は4頭くらいに絞られたり。
逃げ馬も多く、厳しいレースになりやすく力も出やすいと思うと、大荒れはしにくく、崩れのある馬が想像できれば取れる感じ。
では予想。
◎イジゲン@出遅れと内枠が不安も、鞍上がうまく乗れば崩れはなさそう、ばらければ能力で圧勝まで。
○ホッコータルマエ@前々走勝った馬も強く、前走も良さ見せて、先行なら崩れにくい、逆転までありそう。
▲キングブレイク@前走◎と好戦、崩れにくく不利も経験と見ればここでも上位、決め手は少し見劣るのでここ。
△ナムラビクター@決め手は最上位も、後方からで平坦でスピード競馬になりやすいと少し苦しいか、それでも前崩れひどいなら。
他には、距離不安も崩れないタマブラックホール、少し格下のダノンゴールド、前走で勢い止まったもののフリートストリート。

上位4頭は抜けていて、崩れやすいのはキングかナムラあたりかと。
イジゲンも出遅れと内から進出が遅れれば他にもチャンスが、ボックスでしょうかね。
それでも能力的にはイジゲンで仕方なしでしょうかね。
これは意外と自信ありです。
今回はこんな感じで。

小倉記念の傾向

2012年08月04日 22時24分36秒 | 重賞短評、傾向
全体的に日程ずれで、微妙な変化がどう出るか。

小倉記念
小回りコースで、その適性と勢い、格が大事そう。
レベルはGⅢというより、オープンに近い感じ、荒れ方も尋常じゃないので、そのあたりを拾うために傾向はこんな感じ。
①小倉の適性が高い(少なくとも5割以上の連対率)
②春にGI、GⅡ出ていた馬。(合間にGⅢやオープンで好走の馬は実質格上に)
③勢いあり。(とくに条件戦からの馬、ただし⑥がネック)
④近走重賞3着以内あり。
⑤53kg以下(牝馬なら51kg以下)からは条件戦から。

昨年信じて裏切られた斤量の項目の⑥は消しました^^;。
今回はアスカクリチャンが消される予定でしたが、今回どう出るか。
残る馬は10頭(笑)。
近年は先行馬より差し馬が有利なのですが、高速馬場なら先行有利が意外と通用しないコースな感じが。
今回はGⅡ格の馬が出てきているので、大きく荒れないような気もするのですが、軽量に注意なんでしょうかね。
という感じで予想。
◎トーセンラー@このところ好調、小回りの2000mで良さ、格も上で負けられない。
○ワルキューレ@謎の条件戦上がりの8歳牝馬(笑)、51kgは不気味で、傾向的も面白く、小回り適性がここで通用すれば。
▲ゲシュタルト@小回り2000mは向き、小倉も崩れず、内外の馬場差がないなら格で上位に、ただし先行はさっぱりなことが多いので差したら。
△アスカクリチャン@2000mで化けて、まぐれと思うには見事すぎる、マイルは小回りコースがなく、今まで適性が間違ってたらなここでも。
他には、小回り適性がどうかのダノンバラード、小倉巧者のエクズペディション、大きく狙うならナリタクリスタルあたりまで。

ダノンバラードを下げたのが勝負、というかこのあたりで負ける可能性あるので、もうちょっと考えるは考えるのですが。
意外と絞れてるとは思っているのですが、大荒れレースですから、エーシンジーラインの逃げ切りとか恐いw。
サマー2000シリーズの行方も気になりますなあ。
という感じ、ここまで。